【東栄住宅】電柱が、地中で住まいを守る杭へ。「R-Evolveパイル」がジャパン・レジリエンス・アワード優秀賞を受賞
株式会社東栄住宅

株式会社東栄住宅(本社:東京都西東京市、代表取締役:佐藤千尋)は、撤去電柱を再利用した住宅用地盤改良杭「R-Evolveパイル」について、第12回ジャパン・レジリエンス・アワード優秀賞を受賞しました。
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ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)は、次世代に向けたレジリエンス社会構築に向けて強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。2014年11月に創設され、2026年は12回目の開催となります。
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本取り組みは、2023年後半より東電物流と共同開発を開始し、東京工業大学名誉教授 日下部治氏の立ち会いのもと製品化を進めてまいりました。2024年3月には、東村山市の分譲建物2棟において、世界で初めて電柱杭の実棟施工を実施しました。
◆受賞作品概要
■ エネルギーを支えた電柱が、次は暮らしの安全と健康を支える
本工法は、無電柱化の進展により年間約6万本発生する撤去電柱を、発生地から25km圏内で地盤改良杭として再利用する住宅用地盤改良工法です。従来杭を上回る圧縮耐力と、地盤変形に抗する曲げ耐力を備えており、震災時の地盤崩壊の抑制に寄与し、災害に強い住宅の実現に貢献します。
また、都市で発生する資源を都市で循環させる小循環モデルにより、景観の向上と防災性の向上を同時に実現します。
■ 国産資源で実現する、持続可能な地盤改良
近年、海外資材の価格高騰や為替・地政学的リスクが、さまざまな産業に影響を与えています。一方で電柱は、東電管内だけでも約600万本が存在し、年間約6万本の更新ペースでもすべて入れ替えるのに約100年を要する規模であり、安定供給が可能な純国産資源です。
さらに、発生地と利用地が一致していることに加え、加工工程も簡易であるため、再利用に伴うエネルギー消費の抑制にもつながります。
住宅需要は少子高齢化の進行下においても、2030年に約80万戸、2040年に約60万戸と見込まれており、地盤改良率も平均30%程度で推移しています。このことから、本工法は今後も持続的な需給バランスの維持が可能です。
■ 地下水を守る、無害な地盤改良技術
地盤改良は土中に材料を投入する工程であるため、安全性への配慮が不可欠です。過去の大規模災害では、井戸水が人々の命を支える重要な水源となった事例もあります。
こうした背景から、水環境の保全は、たとえ水道水源を地下水に依存していない地域であっても、社会全体で向き合うべき課題です。
従来の柱状改良では、硬化過程における六価クロムの溶出リスクの懸念もあり、将来の杭の撤去が不可能です。また、表層改良は建築面全体を硬化させ、柱状改良と同様の危惧がある上に、地盤の透水性を奪います。
これに対し、本工法は土壌への有害物質の溶出を伴わないため、地域の水環境の保全と人々の健康に寄与する持続可能な地盤改良技術です。今後も社会実装の拡大を進めてまいります。
【東栄住宅 コーポレートサイト】
URL:
https://www.touei.co.jp/
【東栄住宅ニュースリリース一覧】
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/71450
■ 会社概要
会社名:株式会社東栄住宅(TOEI HOUSING CORPORATION)
代表取締役社長:佐藤 千尋
事業内容:戸建住宅分譲事業、マンション分譲事業、建築請負事業、不動産賃貸事業
設立:1951年3月10日
本社:東京都西東京市芝久保町4-26-3
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes