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【開催レポート】第 2 回「CyCraft Day」を東京で開催、パートナー企業も登壇~日台連携により語る「共創の力」と AI がもたらす次世代サイバー防御のパラダイム~

株式会社CyCraft Japan

【開催レポート】第 2 回「CyCraft Day」を東京で開催


株式会社 CyCraft Japan(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:姜尚郁、以下 CyCraft)は、2026 年 5 月 15 日、東京にて第 2 回目となる年次パートナーイベント「CyCraft Day」を開催いたしました。本イベントは、日本と台湾がサイバーセキュリティによる緊密な連携強化を主眼に置き、最新の脅威動向や AI による革新的な防御戦略、ならびに今後のビジョンを共有する場となりました。

イベントの幕開けには、来賓として台北駐日経済文化代表処副代表の蔡明耀氏が登壇いたしました。日台両国が歩調を合わせ、日本の強固な産業基盤と台湾の実戦経験を活かしながら、安全保障に直結するサイバー領域において戦略的連携を一層強化していくことの重要性について、期待を込めた祝辞が述べられました。

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来賓として祝辞を述べる台北駐日経済文化代表処 副代表の蔡明耀氏。

■ 共同創業者 3 名によるグローバル戦略、技術動向および製品ビジョン

前半のセッションでは、CyCraft の共同創業者 3 名がそれぞれの視点から、サイバーセキュリティおよび AI 領域に関する知見や、日台連携を踏まえた CyCraft の将来ビジョンについて語りました。まず、CEO の Benson Wu は、「One Sky to Defend:CyCraft が描く AI 時代の新たな戦略的フロンティア」と題して登壇しました。台湾と日本が共に「民主主義国家のフロンティア」であり、地政学的に共通の脅威に直面していることを示しました。Benson は、AI セキュリティや対ドローン技術といった、将来の安全保障を左右する戦略領域において、両国が歩調を合わせて開発・運用に取り組むことが、自由な社会を守るうえで重要であると強調しました。

続いて、CISO の PK Tsung が、「『先読み』の鍵:アジア最前線・台湾から読み解くサイバー脅威動向」をテーマに、台湾を標的とした最近の攻撃手法を紹介しました。PK は、台湾がアジアの最前線に位置しており、その脅威インテリジェンスが日本の未然防止に直結することを強調しました。さらに、近年の APT 攻撃はサプライチェーン化が進むとともに、AI の活用によって攻撃ツールや手法の進化スピードも加速している実態を指摘しました。そのうえで、防御側においてもこうした変化に対応するための柔軟な進化が求められていると警鐘を鳴らしました。

前半の締めくくりには、CTO の Jeremy Chiu が登壇しました。「進化し続ける CyCraft の製品ポートフォリオ ~主なアップデートと AI 領域への取り組み~」と題して、自動化リスク管理プラットフォーム「XCockpit」の最新アップデートに加え、昨年発表した AI セキュリティ製品「XecGuard」および「XecART」の独自技術についてもハイライトを紹介しました。Jeremy は、製品ポートフォリオを通じて、CyCraftが目指す次世代のセキュリティ・エコシステムの全体像をパートナー企業と共有し、今後のビジョンについても語りました。

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第 2 回「CyCraft Day」には日台の企業、政府、メディア、専門家ら約 100 名が参加し、活発な交流が行われました

■ 攻撃シナリオを活用したデモとパートナー企業による協業領域紹介

後半の部では、実践的な観点から運用および協業に焦点を当てたセッションが展開されました。まず、CyCraft のシニアリサーチャーである村上弘和が「攻撃シナリオから学ぶ XCockpit 活用術~三つのモジュールの連携で実現する『隙のない統合防御』~」と題したデモンストレーションを実施しました。実際の攻撃シナリオをもとに、XCockpit プラットフォームの Endpoint、EASM、IASM モジュールがどのように連動し、脅威を検知・対応するのかを実演しました。

イベントのクライマックスでは、戦略的パートナーである NTT セキュリティ・ジャパン株式会社代表取締役社長の関根太郎氏、およびフューチャーセキュアウェイブ株式会社代表取締役の稲垣哲也氏をゲストとしてお迎えしました。各セッションでは、日本市場における CyCraft との協業の歩みとともに、具体的な展開方針が紹介されました。関根氏からはインシデントレスポンス(IR)における連携の取り組みが、稲垣氏からは EDR のサービス化を通じた今後の顧客支援の構想について、それぞれ語られました。両氏は、台湾で培われた技術と日本の産業基盤を融合させる「共創」の重要性を強調し、今後のさらなる連携強化に向けた展望を示しました。

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左から、CyCraft CISO 兼共同創業者 PK Tsung(叢 培侃)、フューチャーセキュアウェイブ代表取締役 稲垣 哲也、台北駐日経済文化代表処副代表 蔡 明耀(ツァイ・ミンヤオ)、CyCraft CEO 兼共同創業者 Benson Wu(呉 明蔚)、NTT セキュリティ・ジャパン代表取締役社長 関根 太郎、CyCraft CTO 兼共同創業者 Jeremy Chiu(邱 銘彰)、同じくカントリーマネージャー 姜 尚郁。

■ まとめ

講演の締めくくりとして、CyCraft Japan カントリーマネージャーの姜尚郁が閉会の挨拶に立ち、今後の日本市場における戦略方針を述べました。姜は、2026 年の台湾本社上場を契機に、CyCraft Japan を「日本で価値を創出する」組織へ進化させ、国内 R&D 体制を構築する方針を表明しました。また、エンジニア派遣や研修を通じた人材交流を強化し、パートナーと「一体となったチームづくり」を推進していきます。複雑化する脅威に対し、日本市場で共に価値を生み出す「共創」への強い決意を語り、イベントは幕を閉じました。

第 2 回「CyCraft Day」は、日台双方の専門家やパートナー企業が一堂に会し、サイバーセキュリティおよび AI 領域における最新動向と実践的な取り組みを共有する場となりました。台湾で培われた最前線の知見と、日本の強固な産業基盤を掛け合わせることで、両国が連携して新たな価値を創出していく可能性が改めて示されました。

AI 技術が急速に発展し、防御側にも進化が求められる今、CyCraft はパートナー企業との協業を通じて、次世代のセキュリティのあり方を共に模索してまいります。今後も日台の連携を軸に、日本市場のニーズに応える強靭なセキュリティ・エコシステムの実現を目指し、社会の安全に貢献してまいります。

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日台のさらなる連携強化と、CyCraft の台湾上場を祝して行われた鏡開きの様子。


【関連情報】
- CyCraft、日本でパートナーイベントを初開催、日本と台湾の交流を深め、サイバーセキュリティ技術成長の新たな青写真を共に描く- CyCraft 、最新 AI 技術による LLM に対する防御策「 XecGuard (ゼックガード)」を発表- 株式会社 CyCraft Japan、フューチャーセキュアウェイブ株式会社とパートナーシップを締結
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45349/70/45349-70-0286bd3ac27b6ccd9cd27a3eaa25956a-3900x3900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

CyCraft Japan についてCyCraft(サイクラフト)は、AI による自動化技術を専門とするサイバーセキュリティ企業です。2017 年に設立され、台湾に本社、日本とシンガポールに海外拠点を持ち、2026 年 2 月には台湾証券取引所に上場(証券コード:7823)しました。アジア太平洋地域の政府機関、警察・防衛機関、銀行、ハイテク製造業にサービスを提供している。
CyCraft の AI 技術 と機械学習技術によるソリューションが評価され、CID グループ とテマセク・ホールディングス旗下のパビリオンキャピタルから強力なサポートを獲得し、また、国際的トップ研究機構である Gartner、 IDC、Frost & Sullivan などから複数の項目において評価を受けている他、国内外の著名な賞をいくつも受賞している。また、国内外を含む複数のセキュリティコミュニティ、カンファレンスに参画し、長年にわたりセキュリティ業界の発展に尽力している。



プレスリリース提供:PR TIMES

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