静岡県浜松市で行われたWSL公認大会「Hamamatsu Open Nami Matsuri LQS 1000 / QS2000」開催 男子はQSの小林 桂とLQSの井上 鷹が優勝 女子はQSが川瀬 心那、LQSはD.ノヴィタサリが制覇
濤連

2026年5月13日より静岡県浜松市で開催されたWSL(ワールドサーフリーグ)公認の「HAMAMATSU OPEN NAMIMATSURI LQS1000 / QS2000(主催:濤連、主管:一般社団法人Surfing Japan International/代表理事:近江 俊哉)」は、5月17日(日)に静岡県浜松市中央区中田島海岸で大会最終日を迎えました。
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女子QS表彰式
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男子QS表彰式
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女子LQS表彰式
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男子LQS表彰式
この日は各カテゴリーの男女決勝までが行われ、男子はQSの小林 桂とLQSの井上 鷹が優勝。女子は、QSでは川瀬 心那、LQSではデア・ノヴィタサリ(インドネシア)が1位となりました。小林は日本で開催されたWSL大会で4連勝。同様に川瀬も3連勝を飾りました。
男子QS2000ファイナルは30分ヒートで実施され、パリ大会5位入賞の稲葉と、日本開催QS2000で3連勝中の小林が対戦しました。
序盤は稲葉が波をつかんで先行しました。中盤は波数が減り、思うようなセットが入らない時間帯が続きましたが、小林が5.07をマークして逆転。稲葉はプライオリティを保持したまま波を待ち続ける一方、小林は積極的に動きながらチャンスを探していきました。
海に向かって左側で待つ小林、右側で待つ稲葉と、離れた位置で駆け引きが続きました。そして残り6分30秒付近、小林が3つのターンをまとめたライディングで6.83をマーク。その後は稲葉の近くまで移動し、プレッシャーをかけながら試合を進めました。
追う稲葉もレイバックを決めたライディングで5.50をスコア。さらに終了間際にも逆転を狙って波に乗りましたが、逆転に必要なスコアには届きませんでした。この結果、小林が優勝。日本国内開催のQSでは4大会連続優勝という快挙を達成しました。
女子QS2000ファイナルは、昨年の徳之島タウンプロ決勝の再戦となる川瀬と芳田 花瑚の対戦となりました。
序盤から主導権を握ったのは川瀬でした。開始7分付近、滑らかなターンを連続して決め7.00をマーク。その後は波数の少ない厳しいコンディションとなりましたが、終了間際にもバックアップスコアを更新し、トータル11.57を記録しました。これで日本開催QS3連勝を達成しました。
4メンヒートの男子LQSファイナルでは、井上とダニー・ウィディアントが激しいシーソーゲームを展開しました。
中盤まではウィディアントが試合をリードしましたが、残り12分付近、井上がハングファイブからハングテン、さらにターンを織り交ぜたライディングで7.33をマークし逆転。しかし、その直後にウィディアントが6.00を返し、再び順位が入れ替わります。
追う展開となった井上は、アンダープライオリティの状況で5.50が必要な場面で6.03をマークし再逆転。そのまま追撃を振り切り、昨年に続いて浜松の地で優勝を果たしました。
女子LQSでは、ノヴィタサリが残り6分を切った場面で8.67のエクセレントスコアをマーク。勝負を決定づけるライディングとなりました。
最終日は、海でQS、LQS、スーパーキッズチャレンジの熱戦が繰り広げられ、陸のイベントステージではキッズダンスショーや音楽ライブなど多彩なコンテンツも開催されました。HAMAMATSU OPEN NAMIMATSURIは、サーフィンとカルチャーが融合するイベントとして、多くの来場者の熱気に包まれ、大盛況のうちに幕を閉じました。
【小林 桂選手コメント】
自分のコンディションが100%ではない中、クオーターファイナルからボードを変更したことで流れをつかむことができました。御前崎と徳之島で優勝した時にも使用した、自分にとっての“マジックボード”です。決勝は難しいコンディションでした。終盤はプレッシャーをかけるためにポジションも変えました。QS初戦で優勝できたので、2か月後に始まるCSへ向けて状態を上げていきたいです。周囲のサポートに感謝しています。
【川瀬 心那選手コメント】
前半にスコアを作ることができたので、落ち着いてヒートを進めることができました。波が止まると長く来ない時間帯もあったので、できるだけ早い段階でスコアを作り、さらに上げていくことを意識していました。この試合は自分自身も本気で優勝を狙っていました。7.00のライディングは緊張で体が固くなっていましたが、良い波だったので絶対に決めようと思いました。シーズン初戦となるQSで良いスタートを切ることができて良かったです。今年はCS出場権獲得を目標にしているので、これからの試合も集中して頑張っていきたいです
【井上 鷹選手コメント】
昨年は自分の得意なサイズのある波で優勝しましたが、今年は対照的な小波のコンディションでした。その代わりすごくロングボードに適したメローな波でした。優勝を狙っていて、実際にできてすごく良かったです。7.33のライディングは、自分がやりたいことを最大限出せた結果だと思いますし、焦りはありませんでした。大会期間中は疲れもありましたが、試合の感覚を維持できたことが良い結果につながったと思います
【デア・ノヴィタサリ選手コメント】
WSL大会で2度目の優勝となり、本当にうれしく思っています。8.67のライディングはとても良いスコアで、海の中ではハングファイブやハングテンを決めることを意識しながら、楽しんでサーフィンができました。(海に入っている時は)最初は少し緊張していましたが、うまくコントロールしてリラックスすることができました。日本は食べ物も景色も素晴らしく、とても楽しい場所です。
■大会結果 ※敬称略
<男子QS>
優勝 :小林 桂(こばやし けい)
準優勝:稲葉 怜王(いなば れお)
第3位 :田中 大貴(たなか だいき)
第3位 :鈴木 一歩(すずき いっぽ)
<女子QS>
優勝 :川瀬 心那(かわせ ここな)
準優勝:芳田 花瑚(よしだ かこ)
第3位 :池田 美来(いけだ みらい)
第3位 :松野 杏莉(まつの あんり)
<男子LQS>
優勝 :井上 鷹(いのうえ たか)
準優勝:Dhany Widianto(ダニー・ウィディアント)
第3位 :塚本 将也(つかもと まさや)
第3位 :田岡 遼平(たおか りょうへい)
<女子LQS>
優勝 :Dhea Novitasari(デア・ノヴィタサリ)
準優勝:吉川 広夏(よしかわ ひろか)
第3位 :山口 晴菜(やまぐち はな)
第3位 :井上 桜(いのうえ さくら)
大会結果の詳細はこちらから
QS :
https://hamamatsu-open.surfingjapan-int.com/qs-heat/
LQS:
https://hamamatsu-open.surfingjapan-int.com/lqs-heat/
【大会概要】
大会名 :HAMAMATSU OPEN NAMIMATSURI LQS 1000 / QS2000
日程 :2026年5月13日(水)-17日(日)
会場 :静岡県浜松市中央区中田島海岸
賞金 :LQS1000 / 5,000 AUD MEN & WOMEN Total AS 10,000 AUD-
QS2000 / 10,000 AUD MEN & WOMEN Total AS 20,000 AUD-
参加選手:LQS1000(MEN 31名/WOMEN 16名)
QS2000(MEN 94名/WOMEN 29名)
Super Kids Challenge Under12 (MEN 16名 / WOMEN 8名)
公認 :WORLD SURF LEAGUE
主催 :濤連
共催 :浜松市、静岡県
主管 :一般社団法人Surfing Japan International
協力 :日本サーフィン連盟静岡3区支部/遠州灘サーフィンサポートユニオン
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記事提供:@Press