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プロアスリートの寿命は“夜”で決まる──睡眠中の体内環境に関する調査プロジェクトを開始

トラタニ

プロアスリートの寿命は“夜”で決まる──睡眠中の体内環

“見落とされた体の最上流とは”


トラタニ株式会社(石川県かほく市)は、睡眠中の呼吸インフラの実態を明らかにする 「Night Oxygen Flow Project - Phase 2」 を新たに開始し、 その第5弾として、疲労蓄積とパフォーマンス低下の最上流にある“睡眠中の低呼吸”に関する最新の分析結果を公開します。
本分析では、日中のダメージが夜にどのように処理され、 呼吸の浅さが回復・修復・適応にどのような影響を与えるのかを、 生理学・自律神経・低酸素環境の観点から整理しました。

前日の第1回では、
プロアスリートがどれほど徹底した管理と努力を積み重ねているかを示しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117786/33/117786-33-ce822253af27f03331ebb06991e82cb1-1024x559.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アスリート寿命を高めるには、「見えない原因」を排除することが必要。


■しかし── 現実には、努力を積み重ねても、選手寿命は驚くほど短い。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117786/33/117786-33-7ddf12da9ba5c2ffca5d5b54f9c8bf94-1024x559.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
見えない原因を排除すれば、生理学的には着実にアスリート寿命は確実に伸びる。


専属トレーナー 専属コーチ 栄養士 メディカルスタッフ データ分析 呼吸法 リカバリー 睡眠時間の確保
これだけの体制を整え、
毎日限界まで鍛え、
食事も睡眠も徹底管理している。
それでも──
選手寿命は驚くほど短い。
この“埋まらない穴”の正体こそ、
「睡眠中の呼吸」 でした。

睡眠中の呼吸だけは、ほぼ完全にノータッチ。
トレーナーも、コーチも、医師も、
睡眠中の呼吸を“専門領域”として扱っていません。
■ 体が“適応”するのは、起きている時ではなく「夜」
深い睡眠でしか起きない生理反応があります。
成長ホルモン。 メラトニン。 修復系ホルモン。 ミトコンドリア再生。 抗炎症作用。
これらが 筋肉・神経・代謝の適応を決める。
つまり、
夜の質が悪ければ、どれだけ鍛えても適応しない。

■ では、なぜ「夜の呼吸」が乱れるのか
アスリートは日中に大きなダメージを受けます。
高心拍。高呼吸数。 交感神経の過剰興奮。 胸郭の硬さ。 呼吸筋疲労。 メンタル緊張。
これらが夜まで残留し、深い呼吸がしづらくなります。
★ さらに決定的なのは、「重力の向きが90度変わる」こと。
いくら筋肉を鍛えていても、
気道・胸郭・横隔膜は“重力方向の変化”には適応できません。
起きている時は 縦方向の重力。
寝ると、重力が 90度横向き に変わります。
その結果、
気道は後方に落ちて狭くなる。 胸郭は重力方向に沈み、可動域が減る 横隔膜は下がりにくくなり、肺に空気が入りづらい。
つまり、
寝姿勢という物理現象だけで、呼吸は必ず浅くなる。
これは競技レベルや筋力とは無関係で、
人間の構造上、避けられない現象 です。
そしてこれは、医学と睡眠学における“見落とされてきた盲点”でもあります。

■ 夜の呼吸が乱れると、回復が追いつかない
睡眠中の低呼吸は、
酸素不足。 自律神経の乱れ。 深い睡眠の減少。 修復ホルモンの低下。 炎症の残存。
を引き起こします。
つまり、
日中のダメージに対して、夜の回復が追いつかない。
これは睡眠医学・呼吸生理学・自律神経研究の複数領域で一貫して示されている、
“確立した生理現象”です。

これが、
選手寿命が短い最大の理由です。
■ しかし──これは“すべてのアスリート”に当てはまる
ここが最も重要です。
ハード競技は影響が大きく出やすいだけで、
競技の強度に関係なく、睡眠中の低呼吸は寿命を削ります。
ゴルフや野球のように呼吸が乱れにくい競技でも、
夜の低呼吸が続けば、回復は確実に削られ、寿命は静かに縮んでいく。
つまり、
アスリート寿命を決めているのは「努力量」ではなく、
“夜の呼吸がどれだけ整っているか”という最上流の体内環境 なのです。
■ 図解(文章版) ハード競技
日中のダメージが大きい

胸郭硬化・交感神経残存

重力90度で気道が狭くなる

睡眠中の低呼吸

低酸素・修復不足

適応しない

選手寿命が短い
呼吸が乱れにくい競技
日中の負荷が小さい

胸郭が緩みやすい

深い睡眠

修復が進む

適応する

選手寿命が長い
※ただし、どの競技でも 睡眠中の低呼吸が続けば寿命は縮む。
■ まとめ
プロは起きている時の呼吸は徹底管理している。
しかし “睡眠中の呼吸”は完全にノータッチ。
体が適応するのは夜。
夜の呼吸が乱れれば、鍛錬も栄養も無効化される。
ハード競技が短命なのは、
日中のダメージに対して、夜の回復が追いつかないから。
そしてこれは、
競技の強度に関係なく、すべてのアスリートに当てはまる。
夜の低呼吸が続けば、
回復は確実に削られ、寿命は静かに縮んでいく。

【次回予告】
年間20万人が発症する「脳梗塞」。
その最上流にも、同じ“低酸素の因果ライン”が潜んでいました。
次回は、脳が酸素に最も弱い臓器である理由を解き明かします。
【締め】
呼吸が浅い人ほど不調が増えやすいのは、
体の「流れ」が止まってしまうからです。
無意識で続く“程よい呼吸”は、
睡眠・代謝・免疫など、生命を回す土台そのもの。
その質が、体調の方向性=寿命の方向性を決めます。
当社は、アパレル3D設計で培った立体構造の知見をもとに、
この“呼吸の物理学”を体系化し、睡眠・姿勢・代謝の改善に応用しています。
本啓発シリーズは、代表・虎谷が長年培ってきた
アパレル3D設計の知見と、自身の健康改善の実体験をもとに体系化したものです。
今後も、気道の物理構造・寝姿勢・呼吸の関係について継続的に発信していきます。

本リリースで述べた「睡眠中の呼吸」「低酸素」「自律神経」「心血管リスク」の背景には、以下のような国際的な学術研究があります。
1. ヒトの構造的・骨格的な低呼吸リスク(構造上の宿命)
Davidson TM. (2003)
The anatomic basis for the development of sleep apnea.
主旨: 二足歩行と言語獲得の代償として、ヒトは「睡眠中に気道が潰れやすい」という構造的弱点を持つ。
Isono S. (2012)
Obstructive sleep apnea of non-obese patients in Japan.
主旨: 日本人は肥満がなくても顎骨が小さく、物理的に気道が狭くなりやすい民族的特徴を持つ。
2. 低呼吸による低酸素・自律神経への影響(生理的ダメージ)
Somers VK, et al. (1995)
Sympathetic neural mechanisms in obstructive sleep apnea.
主旨: 低呼吸による酸素低下は、睡眠中でも交感神経を異常に活性化し、自律神経バランスを崩す。
Levy P, et al. (2011)
Sleep apnea as a cause of cardiovascular disease.
主旨: 間欠的な低酸素は血管に強い酸化ストレスを与え、動脈硬化や代謝異常の根本原因となる。
【会社情報】
トラタニ株式会社
代表:虎谷 生央
所在地:石川県かほく市
事業内容:アパレル3D設計、睡眠・呼吸研究
公式サイト:https://toratani-kokyu.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

プロアスリートの寿命は“夜”で決まる──睡眠中の体内環

記事提供:PRTimes

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