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リケンテクノス 産産連携で塩素含有廃プラスチックの脱塩油化技術の開発に本格着手

リケンテクノス株式会社

リケンテクノス 産産連携で塩素含有廃プラスチックの


リケンテクノス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:常盤 和明)は、株式会社アシストならびに株式会社ケー・シップと共同で塩素含有廃プラスチックを熱分解して極めて低塩素濃度の回収油を得る脱塩油化の技術開発に本格着手します。回収油に含まれる塩素の含有量を10ppm以下にする技術開発をパイロットスケールで進めることを目的に、3社間で共同研究開発契約書を締結しました。

私たちの日常生活や経済活動は、原油やナフサをはじめとする石油資源を原料としたエネルギーや製品によって幅広く支えられています。一方で、これらの資源は供給や価格の変動に影響を受けやすく、
安定的な確保と持続的な利用が重要な課題となっています。また、近年は廃棄プラスチックや二酸化炭素排出の問題がクローズアップされ、カーボンニュートラルや資源循環の必要性が唱えられています。

国内の廃棄プラスチック(以下、廃プラ)は、7割以上がサーマルリカバリーや単純焼却・埋立処理されており、化石燃料の使用量を減らして循環型経済への移行を進めるため、再資源化に向けた研究開発が産官学で活発に進められています。一方、プラスチックには多くの種類があり、それらが混合した
一般廃プラを再資源化するには種類ごとの分別が望ましいものの、その処理には多大なコストがかかるという課題があります。こうした混合廃プラを一括処理できる有力な選択肢の一つが、化学反応を用いたケミカルリサイクルです。廃プラを油分としてリサイクルする場合、原料となる混合廃プラにPVC等由来の塩素成分が含まれていると、回収油は燃料や化学原料としても利用しにくくなるため、廃プラの分解油化では、油化工程で塩素成分をいかに除去するかが重要とされています。これまでも脱塩技術の研究開発が行われてきましたが、実用レベルには至っていませんでした。

当社は数年前から、株式会社アシストおよび株式会社ケー・シップと共同で、この脱塩技術の開発に
取り組んでおり、8wt%程度の塩素を含む原料廃プラを熱分解して得られる回収油について、残存塩素濃度が10ppm以下となるような脱塩油化技術をラボスケールで共同開発しました。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60768/109/60768-109-3c6bb82eb8563ea65a98ee22ed82609d-774x235.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今般、今後の開発検討をさらに加速するため、3社による共同研究開発契約を締結しました。
2027年中にパイロットスケール装置の建設を目指し、ラボ実験の結果を再現できるよう開発・検証を進めていきます。

なお、現在までの検討結果については、5月27日から29日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」にて公開予定です。

リケンテクノスは、塩素含有廃プラスチックの脱塩油化技術の開発に着手し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


▼当社ホームページ
https://www.rikentechnos.co.jp/

▼株式会社アシスト
https://assist.osaka.jp/

▼株式会社ケー・シップ
https://k-cip.co.jp/

▼人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/yokohama/

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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