ハンディ端末キッティング業務へのAIエージェント活用に向けた実証実験を開始 ~生成AIと精緻な手順書の連携で工数50%削減を達成、自律的なエラー検知・自動化の実現を目指す~
オーエムネットワーク株式会社

オーエムネットワーク株式会社(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役:山岸 真也)は、端末キッティング業務におけるAIエージェントを活用した作業自動化・効率化の実現に向けた実証実験を開始しました。本実証実験は、2026年3月下旬に食品物流業界の顧客向けで実施したハンディ端末キッティング案件において、生成AIと社内蓄積の精緻な手順書を連携させ、従来比50%の工数削減(2人日→1人日)を達成したことを起点に、同モデルをさらに発展させることを目的としています。
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今回の実証案件では、食品物流業界の顧客において現場拡大に伴うハンディ端末10台の急遽増台要請が発生。顧客業務を一日たりとも止めないため、1日という極めてタイトな期間でのセットアップが求められました。対応にあたったスタッフはハンディ端末業務の未経験者でしたが、以下の2点を組み合わせることでノーミスかつ1人日での完遂を実現しました。
1. 社内に蓄積された精緻な手順書(ナレッジ)の活用
長年にわたり組織内で磨き上げられた手順書により、初心者スタッフでも基本手順で迷うことなく作業を進めることができました。
2. 生成AIによる「初心者向けチェックリスト」の自動生成
作業前に手順書のテキストデータを生成AIにインプットし、AIが初心者向けの設定作業チェックリストを自動生成。このチェックリストを活用することで、画面の細かいニュアンスで迷う場面でもAIのガイドに従い手を止めることなく作業を継続できました。
その結果、通常2人日を要するキッティング工程をわずか1人日で完結。顧客業務を止めることなく即日稼働を実現し、「工数50%削減」という具体的な成果として確認されました。
今回の成果を踏まえ、当社は「AIエージェント」を活用したキッティング作業のさらなる自動化・効率化の実現可能性を検証する実証実験を開始しました。従来の「人がAIに指示を出す」形から一歩進め、AIが自律的に設定手順を監視・進捗管理し、エラーを自動検知する環境の構築を目指して検証を進めており、実証を通じて以下の実現を目標としています。
- 超短納期対応の標準化:急な増台・入替要請にも即日~翌日対応を可能にする体制の確立- 品質の均一化:担当者のスキルに依存しない、安定したセットアップ品質の確保- さらなる工数削減:AIエージェントによる監視・自動化で人的工数を最小化- ナレッジの永続的活用:蓄積された手順書とAIを継続的に連携・改善していく仕組みの構築
今回の実証実験には、以前に実施した「PCキッティング6台同時進行」で培った並行処理のノウハウと生成AIを活用したタイムマネジメント手法が基盤となっています。複数案件・機種にわたる実績を通じて体系化された同ノウハウは、AIエージェント活用の実証における中核的な知見として位置づけています。
※前回の【PCキッティングの自力6台同時進行】のリンクはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000092212.html
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担当エンジニアのコメント
初めてハンディ端末に触れる初心者として臨んだタイトな案件でしたが、社内マニュアルを生成AIに読み込ませて作った『専用チェックリスト』のおかげで、迷わず手を動かし続けることができました。2人日相当の作業が1人日で完了し、マニュアルの質の高さとAIを実務に活かす社内DXの価値を肌で実感しました。この経験をさらに発展させ、AIエージェントによる自動化という次のステージの実証に取り組んでいきたいと思います。
会社名:オーエムネットワーク株式会社
所在地:新潟県新潟市中央区
代表取締役:山岸真也
事業内容:業務システム開発、シフト管理システム「R-Shift」、勤怠管理システム「R-Kintai」
提供Web:
https://www.omnetwork.co.jp/
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記事提供:PRTimes