JISDA、低コスト固定翼ドローン「Shiraha」を展示
JISDA株式会社

秋葉原開催「Re-ROBO Fess 2026 in Akiba」に出展
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/179032/16/179032-16-28938e29fc0a8c0aa11beb2d91445b58-2194x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
展示された「ACM-01 "Shiraha"」の模型
JISDA株式会社(東京都千代田区、代表取締役:國井翔太、以下「JISDA」)は、2026年5月16日(土)にベルサール秋葉原1Fにて開催された「Re-ROBO Fess 2026 in Akiba」に出展し、低コスト固定翼ドローン「ACM-01 Shiraha」のモックアップを展示いたしました。
「Re-ROBO Fess 2026 in Akiba」は、一般社団法人 Akiba Tech Connectが主催する、ロボット・ドローン領域の学生サークル、スタートアップ、企業、アカデミア等が秋葉原に集うテクノロジーイベントです。モノづくりの聖地である秋葉原において、年齢や所属を超えて技術を媒介に交流する“テクノロジーの混沌の場”を創出することを目的に開催されました。
JISDAは本イベントにおいて、弊社が開発した固定翼ドローン「Shiraha」のモックアップを展示し、低コスト・国産・訓練用途を重視した無人機開発の考え方や、無人アセットの社会実装に向けた取り組みについて、来場者、出展企業、学生、関係者の皆様と意見交換を行いました。
近年、ドローンやロボットをめぐる技術は、防災、インフラ点検、物流、警備、安全保障、教育など、幅広い領域で重要性を増しています。特に無人機については、単なる機体性能の向上だけではなく、継続的に運用できる価格帯、訓練環境、保守性、調達性、運用者の育成、現場からのフィードバックを反映する開発体制が重要な論点となっています。
JISDAは、無人機をはじめとする無人アセットの活用において、個別技術の開発にとどまらず、運用、訓練、補給、制度、現場課題との接続を含めた総合的な実装が必要であると考えています。
今回の「Re-ROBO Fess 2026 in Akiba」は、ロボット・ドローン領域に関わる多様なプレイヤーが一堂に会する場であり、JISDAにとっても、無人アセットの将来像について幅広い層と対話する貴重な機会となりました。
JISDAブースでは、完全国産・低コスト固定翼ドローン「ACM-01 Shiraha」のモックアップを展示しました。
Shirahaは、訓練現場で継続的に使用し、必要に応じて損耗・交換しながら運用能力を高めていくことを前提とした固定翼ドローンです。同機は翼長1.9m、木製の機体構造、コンポーネントまで含めた国産構成を特徴とする訓練・短距離運用向けの機体として紹介されています。
今回の展示では、機体のコンセプトや設計思想を来場者に紹介するとともに、実際の訓練用途、教育用途、無人機オペレーター育成、低コスト機体による反復訓練の可能性について説明しました。会場では、ロボット・ドローンに関心を持つ学生、エンジニア、スタートアップ関係者、行政・産業関係者など、多くの方々にJISDAブースへお立ち寄りいただきました。来場者からは、国産ドローンの量産可能性、低コスト機体による訓練環境の整備、固定翼ドローンの教育活用、災害対応や警備分野への応用可能性などについて、多くの質問や意見が寄せられました。弊社としても、技術開発に携わる企業・学生・研究者の皆様と直接対話することで、今後の開発や実証、教育プログラム設計に活かし得る示唆を得る機会となりました。
米国のスタートアップがなぜ大きく成長するのか。その理由についてはさまざまな議論がありますが、私は一つに「予算の付け方のうまさ」があると考えています。 それは単に資金調達が上手いということではありません。製品が完成する前から、まず実現したい未来や世界観があり、そのビジョンに対して資金、人材、技術を集め、最終的に本当に実現してしまう。そうした“ビジョンドリブンな実行力”こそが、スタートアップの大きな推進力になっているのだと思います。
一方で日本はこれまで、非常に生真面目に、現実的な範囲で計画を立て、着実に積み上げることを得意としてきました。これは日本の強みでもありますが、同時に、中期経営計画や既存の制度設計の中に想像力が閉じ込められてしまう場面もあったように感じています。
しかし本来、日本には大きな想像力があります。漫画、アニメ、ゲーム、ロボット、SFといった文化を通じて、私たちは何十年も前から、まだ存在しない未来を思い描いてきました。
今回、秋葉原という自由なものづくりの街で、Shirahaのモックアップを展示し、学生、エンジニア、企業、行政関係者の皆様と対話する中で、日本が本来持っていた“ワクワク感”を少し取り戻せたように感じています。 技術開発において最も大切なのは、最初に人の心を動かすビジョンがあることです。JISDAは、現実的な実装力を大切にしながらも、同時に「こういう未来をつくりたい」と胸を張って語れる会社でありたいと考えています。
Shirahaは、その第一歩です。無人機を一部の専門家だけのものにせず、より多くの人が触れ、学び、改良し、社会の中で使える技術へと育てていく。JISDAは今後も、ワクワクするビジョンを起点に、日本発の無人アセット産業の形成に取り組んでまいります。
JISDAが開発を進める「Shiraha」については、前回の発表以降、国内外の関係者より多くの反響をいただいております。現在、複数の国・地域の関係者からもお問い合わせをいただいており、今後は国内における量産体制の構築と、用途に応じた柔軟な供給体制の実現に向けて取り組んでまいります。
Shirahaの本質は、単に「安価なドローン」であることではありません。価格は、求められる用途、性能、素材、搭載機器、運用環境によって大きく変動します。必要に応じてより低価格にすることも、より高機能・高耐久な仕様にすることも可能です。 JISDAが重視しているのは、価格そのものではなく、柔軟かつ量産可能な設計思想と、それを国内サプライチェーンで実現する体制です。用途に応じて機体構成を変え、必要な性能に合わせて素材や部品を選択し、国内で継続的に生産・改良できることこそが、Shirahaの大きな強みです。
また、今回展示したShirahaは木材を用いたモデルですが、木材はあくまで一つの素材選択肢です。JISDAでは、同様の設計思想に基づき、異なる素材を用いた機体の開発も進めています。構造、素材、航続性能、搭載機能、訓練用途、実証用途などに応じて、Shirahaには複数の進化形態が存在します。 現時点で、JISDAが構想・検討しているShirahaの派生モデルは20パターンを超えています。今後は、用途や需要に応じて最適なモデルを選択できるラインアップを整備し、単一機体の提供ではなく、目的に応じた「Shirahaシリーズ」として展開していくことを想定しています。
さらに、生産面においても、需要の変化に応じて柔軟に仕様や生産量を調整できるスマートな量産体制の構築を目指します。JISDAは、Shirahaを通じて、国産無人機の開発・生産・運用を一体で進化させ、日本発の無人アセット産業基盤の形成に貢献してまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
社名:JISDA株式会社
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー8F
代表者:代表取締役社長 國井翔太
URL:
https://jisda.jp/
E-mail: info@rise.jisda.jp
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes