株式会社Kukulcanと大熊町が連携協定を締結
株式会社Kukulcan

復興の大地でゼロウェイスト農業を実装。創業から2年、大熊町との挑戦が新たな一歩へ
株式会社Kukulcan(本社:東京都中央区、代表取締役:ホンリナ、以下「Kukulcan」)は、福島県双葉郡大熊町(大熊町長:吉田 淳)と、2026年4月6日付にて「連携協力に関する協定書」を締結しましたことをお知らせします。
本協定は、KukulcanのAI収穫見通し・需要連動型マッチングをはじめとする農業テクノロジーを通じ、大熊町内の地域課題解決・農業産業の活性化・震災復興を多面的に推進することを目的としています。
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写真右より、大熊町長 吉田 淳氏、株式会社Kukulcan 代表取締役CEO ホン リナ、大熊町副町長 吉岡 健太郎氏
背景――復興の農地が抱える構造的課題
東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故から15年。大熊町ではいま、かつて失われた農地に新たな営みが戻り始めています。
一方で、規格外農産物の廃棄ロス、販路の不安定さ、新規就農者の参入障壁など、多くの課題も存在しています。これらは大熊町だけの問題ではなく、日本農業全体が抱える構造的な課題でもあります。
株式会社Kukulcanは、「誰も、何も捨てられない世界へ(No Waste and No One Left Behind.)」というミッションのもと、創業直後からこうした課題と向き合ってきました。
Kukulcanと大熊町が共に歩んだ2年間
Kukulcanが大熊町との関係を築き始めたのは、創業(2024年2月)から間もない頃でした。
その原点は、創業前の2023年に遡ります。Kukulcan創業者のホンは、OKUMA INCUBATION CENTER(OIC)が主催する「OIC Cleantech Challenge」に参加。その際、震災によって一度失われた地域農業の現実と向き合うこととなりました。
一方で、町に残されていた「フルーツの香り漂うロマンの里」という標識に強く心を動かされます。
「この地に再びフルーツの香りを取り戻したい。」
そうした想いから、大熊町に残る素晴らしい農業技術や営みを未来へつなぐ挑戦が始まりました。
2024年には、福島県主導のスタートアップ支援・技術実証プログラム「Fukushima Tech Create(FTC)」に採択。大熊町の産業創出拠点OICを活動拠点とし、「ネクサスファームおおくま」における実証実験(PoC)を開始しました。
現場での実証や地域との対話を積み重ねる中で、農業復興や新たな産業創出に向けた関係性を深化。そして2026年4月、大熊町との正式な連携協定の締結に至りました。
この2年間の歩みは、単なる実証事業ではなく、「地域と共に未来をつくる挑戦」そのものでもありました。
協定の概要協定名称
協定名 大熊町と株式会社Kukulcanとの連携協力に関する協定書
締結日 2026年4月6日(令和8年4月6日)
締結者 大熊町長 吉田淳 / 株式会社Kukulcan 代表取締役 ホンリナ
主な連携内容
(1)ゼロウェイスト型農業の推進
AIによる収穫見通しと加工プラントを需要連動型で組み合わせ、農産物の廃棄削減・有効活用を通じてCO2排出削減と資源循環の実現を図ります。
(2)新規就農者の収益安定化支援
規格外・ロス品の加工流通を通じて、新規就農者の収益安定化とリスク低減を実現。農業参入のハードルを下げ、大熊町への定住・就農促進につなげます。
(3)大熊町内の事業加速
Kukulcanのプラットフォームを活用し、大熊町内の農業事業者の販路拡大・生産効率向上を支援します。
大熊町副町長 吉岡健太郎氏 コメント
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大熊町副町長 吉岡健太郎氏
「震災から15年、大熊町の農地はいま、ようやく次のステージへと踏み出そうとしています。
Kukulcanさんとは2024年の実証実験から2年間、現場をともに歩んできました。AI技術による収穫見通しと規格外品の流通支援は、大熊町に根を張ろうとする新規就農者にとって、この上ない支えとなります。
今回の連携協定を機に、大熊町が『ゼロウェイスト農業』の先進地として全国に貢献できるよう、引き続きともに取り組んでまいります。」
株式会社Kukulcan 代表取締役 ホン リナ コメント
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株式会社Kukulcan 代表取締役 ホン リナ
「創業間もない頃から大熊町の皆さまと現場をご一緒し、この土地で新しいまちの可能性が少しずつ育っていく姿を見つめてまいりました。今、大熊町の農地が再び価値を生み出し、新たな挑戦が始まっていることに深い意義を感じています。
私たちのAI収穫見通しや需要連動型マッチングは、農業生産者様が安心して作り続けられる環境をつくるための手段です。これまで余剰とされてきた農産物も、適切な形で届けることで、地域の新たな収益や資源循環につながると考えています。
今回の連携協定を機に、大熊町の皆さまとともに『誰も、何も捨てられない世界へ』というミッションの社会実装をより現実なものにしてまいります。そして大熊町から世界に通用する農業とテクノロジーが共生する新しいモデルを育ててまいります。」
今後の展開
Kukulcanは本協定をもとに、大熊町での農業テクノロジーの社会実装を本格始動させます。AI収穫見通しと需要連動型マッチングの実運用を通じてゼロウェイスト農業の実現モデルを構築するとともに、新規就農者支援にも注力します。
大熊町での取り組みを「復興農業×テクノロジー」のモデルケースとして確立し、東北・全国の農業復興地域への展開を見据えています。
株式会社Kukulcan
代表取締役 ホン リナ
本社所在地 東京都中央区日本橋茅場町1丁目8−1 FinGATEKAYABA 3F
設立 2024年2月7日
資本金 1,050万円
事業内容 栽培に関するAIの開発及び農作物プラットフォームの構築
公式サイト
https://kukulcan.co.jp/
お問い合わせ contact@kukulcan.biz
大熊町 概要
所在地 福島県双葉郡大熊町大字大川原字南平1717
町長 吉田淳
公式サイト
https://www.town.okuma.fukushima.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社Kukulcan
E-mail:contact@kukulcan.biz
URL:
https://kukulcan.co.jp/
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今後大熊町においても「農産物を捨てずに活かす」仕組みづくりを地域とともに進めてまいります。応援よろしくお願いいたします。
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記事提供:PRTimes