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光で信号をそのまま伝送する光無線通信「Radio On Light」、小型一体型モデル「ROL v2」を開発

株式会社Zero To One Lab

光で信号をそのまま伝送する光無線通信「Radio On Lig

~通信制御部を本体統合、実運用を見据えた小型一体型モデル~


株式会社Zero To One Lab(本社:岡山県岡山市、代表取締役:神川佳久)は、2026年5月21日、独自の光無線通信技術「Radio On Light」において、小型一体型通信機器「ROL v2」(実運用時総重量:約1.1kg、通信制御部内蔵)を開発したことをお知らせします。

本製品は、RF(高周波)信号の波形をそのまま光に重畳して伝送する独自方式を採用しています。従来必要であった外部コントローラーを本体内部に統合することで、建設現場や災害現場など、仮設性・可搬性が求められる環境に対応する小型一体型モデルとして開発しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113287/3/113287-3-a0f5e657cc0a7b7ef1a08da375c7fb59-1536x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ROL v2

■開発の背景と市場ニーズ
社会インフラの老朽化に伴う工事現場の増加や、自然災害時における緊急通信網の確保など、通信インフラにはこれまで以上の「即応性」と「設置の柔軟性」が求められています。

また、水中・海中、地下、トンネル、港湾など、従来の有線通信や電波通信だけでは対応が難しい環境における通信ニーズも高まりつつあります。

光ファイバーは高性能な通信インフラである一方、敷設工事を前提とするため、環境によっては柔軟な導入が難しいケースがあります。

また、電波を用いた無線通信は広く普及している一方で、電波干渉や周波数帯の制約を受ける場合があります。

当社はこれらの課題に対し、配線を必要とせず、柔軟に通信環境を構築できる光無線通信技術「Radio On Light」を開発してきました。

当社は本技術を、有線通信・電波通信を補完する“第三の通信手段”として位置づけ、配線や電波環境に制約のある現場での活用を目指しています。

今回、実運用フェーズを想定した「ROL v2」の展開を開始することで、有線・電波だけでは対応が難しい現場における新たな通信インフラ構築を推進します。

■新型機「ROL v2」の特長
本製品は、従来構成から大幅な設計刷新を行い、現場での実運用を見据えた小型一体型モデルです。
・ 1Uラックマウント設備からの脱却とシステム統合
従来型では、1Uサーバーラックサイズの独立したコントローラーを必要としていました。
「ROL v2」では通信制御部を送受信機内部に統合したことで、システム全体の体積を大幅に削減。ラック設備を持たない仮設環境への導入が容易になりました。
・ 実運用時総重量 約1.1kgによる高い可搬性
本体サイズは、横幅16.2cm × 奥行6.9cm × 高さ8.4cm(レンズ非装着)。
重量は、レンズ装着時の実稼働状態でも約1.1kg(本体のみ約850g)を実現しました。
これにより、建設現場の仮設足場、災害時の三脚設置、移動体への搭載検証など、実運用を想定した機動的な展開が可能です。
・ 現場導入を見据えた小型一体型設計
通信制御部を内蔵することで、外部機器との接続構成を簡素化し、設置・撤収・移設時の負担を軽減します。
これにより、実証実験や共同検証をより迅速に進めることが可能です。

■技術の特徴
「Radio On Light」は、RF信号の波形をそのまま光に重畳して伝送する光無線通信技術です。

・RF信号の波形をそのまま光に重畳して伝送
・配線を必要とせず、設置環境に応じた柔軟な通信構築が可能
・高感度な受光技術により、太陽光など昼間の外乱光環境下でも安定した通信を実現
・GHz級の高速応答が可能な受光技術を採用し、将来的な高速化に対応できる受信基盤を備えています
・複数ノード間での通信を可能とするメッシュ型ネットワーク構成に対応

■通信性能
・最大伝送速度:2.0Gbps対応を想定
・長距離伝送:当社屋外フィールドテストにおいて、800mの通信接続を確認

※最大伝送速度2.0Gbpsは、機器構成に基づく設計上の理論値であり、800m伝送時の実効速度を示すものではありません。実際の通信速度・通信距離は、使用環境、設置条件、光軸調整、機器構成等により変動します。

■想定用途
本技術は、以下の「通信困難環境」における課題解決を想定しています。

・インフラ老朽化対策・建設現場・トンネル等における配線代替
・災害時の臨時・緊急通信インフラの構築
・海中資源探査等を見据えた水中・海中通信の研究開発・実証用途
・港湾設備・大型クレーン等の電波干渉環境
・工場・プラント設備における閉域通信網構築
・移動体通信・産業用ドローン向け通信技術の検証
・既存通信インフラと組み合わせたラストワンホップ接続
・閉域網・専用ネットワーク環境における柔軟な無線リンク構築

■代表コメント
代表取締役 神川佳久

「通信インフラは、これまで光ファイバーなどの有線通信と、電波を用いた無線通信を中心に発展してきました。一方で、災害現場、建設現場、港湾、工場、水中など、既存の通信手段だけでは対応が難しい環境は数多く存在します。
当社はRadio On Lightを、既存インフラを補完する新たな通信手段として実用化し、必要な場所に柔軟に通信環境を構築できる社会の実現を目指してまいります。」

■今後の展開
当社は本技術を基盤とし、柔軟な通信インフラの実現に向けて以下の取り組みを進めてまいります。

・屋外長距離環境における実証実験の拡大
・水中・海中通信に向けた研究開発および検証
・製品のさらなる高速化・小型化
・インフラ企業、研究機関との共同研究およびアライアンス推進

今後は、建設・インフラ・防災・港湾・産業設備・水中通信などの領域において、実証実験および共同検証にご協力いただける企業・研究機関との連携を進めてまいります。

本技術に関心をお持ちの企業様との協業についても積極的に検討しております。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113287/3/113287-3-2f05d04c1093ab274e3ef2820dc2bc64-1535x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
災害時には、道路寸断やインフラ被害により通信環境の迅速な構築が求められるケースがあります

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113287/3/113287-3-d477a2e0f0d83e88d3ce9a187c0dc2f3-1536x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
トンネル工事現場などでは、配線や通信環境構築に制約が生じるケースがあります


■会社概要
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113287/3/113287-3-daecd5541267f4c3424a57a1e5dc0599-735x240.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





社名:株式会社Zero To One Lab
URL:https://zerotoone.com
設立:2022年7月
代表者:代表取締役 神川佳久
本社所在地:岡山県岡山市北区芳賀5303番地
      岡山リサーチパークインキュベーションセンター
事業内容:光無線通信技術「Radio On Light」の研究開発・提供
     光無線通信ユニットのライセンス、製造および販売
■お問い合わせ先
Email:info@zerotoone.com

※本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。仕様・性能・展開内容は、今後予告なく変更される場合があります。

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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