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「内定の取りやすさ」重視が約2倍に急伸 -- 採用減少で、 “受かる会社”を選ぶ学生が増加

株式会社Strobolights

「内定の取りやすさ」重視が約2倍に急伸 -- 採用減少

採用減少で広がる“現実路線就活”


大手企業による新卒採用数の見直しが相次ぐ中、採用減少前後を通じて「雇用・経営の安定性」が企業選びの1位(約59%)を維持する一方で、「内定の取りやすさ」を重視すると答えた学生が約2倍に急伸したことが明らかになりました。
株式会社Strobolights(東京都町田市、代表取締役:羽田啓一郎)が28卒・29卒の大学生・大学院生166名を対象に実施した「新卒採用減少に関する学生意識調査」では、採用減少という状況を前提にした場合、志望度より“受かる可能性”を優先する“現実路線就活”へとシフトしうる実態が浮き彫りになりました。採用環境の変化が、就活本番前の段階から学生の意思決定に影響を与えていることが示されています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61936/29/61936-29-787b532d248c40b86c3be2d2ab733f9e-1672x941.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


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■ 主要データ「内定の取りやすさ」重視が約2倍に急伸

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61936/29/61936-29-d67224a8cb2789b3fca67ba24b10d835-1693x929.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本調査で最も際立った変化は、採用減少を前提とした場合に「内定の取りやすさ」を重視する学生が15.7%から32.5%へ倍増したという事実です。「現時点で重視する企業選びの要素(Q7)」と「採用が減る状況を前提にした場合により重視しそうなもの(Q8)」を比較したところ、企業選びの1位は採用減少の前後を通じて「雇用・経営の安定性」(58.4%→59.0%)で変わらなかった一方で、最も変化が大きかったのは「内定の取りやすさ」を重視する学生が15.7%から32.5%へ倍増(+16.9pt)した点でした。また「成長機会・スキル習得」は▲8.4ptと後退し、採用減少という状況を前提にした場合、学生が現実主義的な企業選びへとシフトする可能性が定量的に示されました。

また16.9%が「採用が減っていなければ志望度重視にしていた」と回答(29卒では21.1%)。就活本番前の段階から採用環境が学生の本来の意思決定を歪めている実態が浮かび上がっています。採用数の変化は企業側の経営判断である一方、学生の志望選択・キャリア形成にも深刻な影響を与えており、採用市場全体の構造問題として捉える必要があります。
 

■ 企業選びの軸 Before → After

採用減少を「知る前」と「知った後」で企業選びの重視項目を比較。1位は前後を通じて「雇用・経営の安定性」(58.4%→59.0%)で変わらなかった。最も大きな変化は「内定の取りやすさ」の急伸(+16.9pt)で、「成長機会・スキル習得」は▲8.4ptと後退。採用環境が学生の企業選びを”受かる可能性”優先へ変えています。採用環境の変化が、学生を「行きたい企業」ではなく「受かりそうな企業」へと向かわせる可能性がデータから示されました。成長志向より確実性を重視した選択を優先する"現実路線就活"へのシフトは、もはや一部の学生にとどまらない構造的な変化と言えます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61936/29/61936-29-2b011e64dcf4e2a9ece8da36a0515121-1260x737.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 「理想 vs 現実」の意思決定ギャップ

最も多い意思決定方針は「志望度重視」(44.6%)ですが、注目すべきは「採用が減っていなければ志望度重視にしていた」が16.9%いる点です。29卒ではこの割合が21.1%と、28卒(11.3%)の約2倍。就活本番前から採用環境が学生の本来の選択を変えてしまっており、"現実的就活"は一部の現象ではなく、広がりつつある構造的な変化と言えます。また89.8%が「就職環境は厳しくなる」と回答し、悲観的見通しが広がっています。

■ 学生の声

調査では、自由記述でも採用環境への戸惑いや葛藤が多数寄せられました。理不尽さへの怒り、不安を前向きに変えようとする姿、焦りから行動に転じる動き--学生それぞれのリアルな声が、数字の背景を物語っています。

"急すぎて社会に拒絶されてる気分だ。何で自分の代からなんだろう。"
28卒・女性・文系 ── 突然の環境変化への戸惑いと不満
 
"不安はあるが変化に上手く乗じて良い企業に行けないかなあ。"
29卒・男性・文系 ── 不安を抱えながらも前向きに捉え直そうとする姿
 
"誰よりも早く行動したくなる。"
29卒・女性・文系 ── 危機感が行動意欲に転化しているケース
 

■ 調査レポート全文

本プレスリリースで紹介しきれなかったデータを含む完全版レポート(全20ページ)を公開しています。企業選びの軸のBefore/After比較、不安の内訳(文系・理系別)、志望企業規模の変化、安定vs成長意識のシフト、AI・SNS利用状況別クロス集計、文理別クロス集計など、採用戦略・採用広報の検討にそのままお使いいただけるデータを網羅しています。

▶︎ 完全版レポートのダウンロードはこちら。

■ 代表コメント(株式会社Strobolights 羽田啓一郎)

今回の調査を経て、近年拍車がかかっていた大手志向に一定のブレーキがかかり、学生の企業選びの幅が広がりそうなことがわかりました。学生認知度のない企業様にとって追い風とも言えるでしょう。懸念されるのは「内定直結」「早期内定」など内定の取りやすさを打ち出して集客する企業の増加です。本質的ではない採用募集は早期離職を招き、個々人のキャリア意欲を損ない、ひいては日本社会の生産性向上にも悪影響を及ぼします。こうした状況下だからこそ、学生の感覚や視点を大切にした採用活動を意識していただきたいところです。

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■代表略歴
2003年、立命館大学を卒業後、株式会社毎日コミュニケーションズ(現マイナビ)に入社。大手企業の新卒採用営業に従事し、全社年間MVPを受賞。2013年から学生向けキャリア教育新規事業担当となり、MY FUTURE CAMPUSやキャリア甲子園、キャリアインカレ、課題解決プロジェクトなどを立ち上げる。経済産業省の政策提言委員や同志社女子大学の嘱託講師などを経験した後、2020年に独立し、株式会社Strobolightsを創業。
現在、立命館大学産業社会学部客員教授。武蔵野大学非常勤講師。

■ 調査概要

[表: https://prtimes.jp/data/corp/61936/table/29_1_e49f14e8463c62d2b069ff00b41e9c8b.jpg?v=202605301215 ]

■お問い合わせ

株式会社Strobolights 
- 取材・本調査に関するお問い合わせ:広報担当(info@strobolights.net)- 新卒採用担当者様からのご相談・お問い合わせ:こちらの窓口よりご連絡ください。
本リリースを転載・引用される際は、当社クレジット:新卒採用減少に関する学生意識調査(2026年5月)|株式会社Strobolights をご明記ください。

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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