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サントリーホールディングスとTOWING、飲料製造残渣を活用した高機能バイオ炭を本格製造開始

サントリーホールディングス株式会社

サントリーホールディングスとTOWING、飲料製造

― 九州地区における地域循環モデル構築へ ― ― タイでサトウキビ畑に高機能バイオ炭を施用する実証実験も推進 ―


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42435/1541/42435-1541-75cfeeb675b05ec5fc6d606b82376f35-2000x1426.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


サントリーホールディングス(株)(以下、サントリー)とグリーン・アグリテックスタートアップ企業の(株)TOWING(以下、TOWING)は、両社で進めてきた高機能バイオ炭の実証実験において、収量増の効果を確認しました。本結果を踏まえ、両社は九州地区における製造残渣の地域循環モデル構築に向け、今月以降、高機能バイオ炭の本格製造を開始します。

サントリーとTOWINGは、製造残渣のアップサイクルによる新たな価値創出と、高機能バイオ炭の活用を通じた化学肥料使用抑制による温室効果ガス(GHG)排出量削減を目的に、2025年5月より実証実験を実施してきました(ニュースリリースNo.14813参照)。本実証では、サントリーグループの飲料工場から発生する製造残渣(茶粕)を原料としたバイオ炭に、TOWINGが保有する微生物群を培養することで高機能バイオ炭を製造し、サントリーと契約するチャノキ※農園に散布しました。その結果、第1期および第2期いずれにおいても、収穫物の品質を維持したまま収量が約30%増加することを確認しました。
※ツバキ科・ツバキ属に分類される常緑樹。葉が緑茶や紅茶の茶葉として使われる。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42435/1541/42435-1541-e89e98bb6a57e3b4d8a2090705f99411-2000x1357.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実証実験における高機能バイオ炭の収量への効果(基準区との比較)

これらの成果を受け、サントリー九州熊本工場で発生する製造残渣を原料に高機能バイオ炭の本格製造を開始します。今後原料調達先であるチャノキ農園に散布することで、地域資源を活用しながら環境に配慮した持続可能な農業を推進する地域循環モデルの構築を目指します。

また、サントリーとTOWINGは、海外においても高機能バイオ炭の製造・活用について検討を進めています。具体的には、タイで発生したもみ殻を活用し製造した高機能バイオ炭を現地のサトウキビ畑へ施用する実証実験を2025年より進めており、現在第2期となります。タイをはじめとする東南アジア地域では、農業残渣の野焼きによる大気汚染が深刻な環境問題となっており、本取り組みは収量の安定化に加え、こうした地域課題解決やGHG排出量削減への貢献も目指しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42435/1541/42435-1541-ee6210954ef2cd3c2ed6341a15015bb4-960x667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42435/1541/42435-1541-6152bd307018f8f9052be040bed147d6-960x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


サントリーグループではこれまでも、製造残渣を飼料や肥料として活用し、100%再資源化を行ってきました。さらに近年では、より高い付加価値を生み出すアップサイクルを重要なテーマの一つと位置づけ、循環型社会の実現に向けた取り組みを進めています。加えて、再生農業をはじめ、土壌の健全性や生物多様性などを保全・再生しつつ、農家の生活向上にも寄与する持続可能な農業の導入を推進しています。今回本格製造を開始する高機能バイオ炭はこうした取り組みを具体化するもので、再生農業手法の一つである有機肥料を用いた栽培において、収量の向上に寄与することが期待されます。これにより化学肥料の使用抑制を通じたGHG排出量の削減に加え、製造残渣のアップサイクルによる資源循環への貢献にもつながるものと考えています。

TOWINGは、「サステナブルな次世代農業を起点とする超循環社会を実現する」をミッションとする2020年創業の名古屋大学発スタートアップ企業です。農研機構の技術とTOWINGの独自技術を融合させて開発した高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」を展開しています。
「宙炭」は、地域の未利用バイオマスや食品工場残渣を原料にアップサイクルした資材です。バイオ炭に有用微生物群を定着させており、土壌環境を速やかに改善することで、作物の品質・収量の安定化に寄与します。また、有機質肥料の利用効率を高めて化学肥料の使用量を削減できるほか、炭素を農地に長期間固定することでカーボンクレジットの創出も可能です。
TOWINGは、農業の生産性向上と環境負荷低減を同時に実現する「宙炭」の普及を通じ、持続可能な食料生産システムの構築とカーボンニュートラル社会の実現を目指しています。

両社は持続可能な農業に向けた活動を通じ、カーボンニュートラルおよび循環型社会の実現に向けて取り組んでいきます。

以上

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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