高校進学の選択肢が多様化 地方の公立高校に進学する「地域みらい留学」1学年の入学者数が初の1000人超
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォ―ム

~全国の地域みらい留学の高校と出会える「日本まるごと高校フェス」を全国3都市で実施~
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム(代表理事:岩本悠、共同代表:尾田洋平、以下「当財団」)による、地方の公立高校への国内留学プログラム「地域みらい留学」において、参画している高校への都道府県外からの入学者数が2026年度、初めて1000人を突破しました。
今年4月からの高校授業料無償化や、通信制高校への進学者の増加、公立高校の再編や統合の議論が各地で進むなど、高校を取り巻く環境は大きく変化しています。
そうした中、地域みらい留学の現場では、高校選択にあたって「どんな高校に進学するか」だけではなく「どんな環境で高校3年間を過ごしたいか」を重視して学校を選ぶ中学生や保護者が増えています。
当財団では、高校選択のひとつとしての「地域みらい留学」の魅力を多くの人に知っていただく機会として、全国の地域みらい留学に参画する高校(以下、地域みらい留学校)が集う合同学校説明会「
日本まるごと高校フェス」を全国3都市で開催しています。
■地域みらい留学、1学年1127人に
地域みらい留学は、都道府県の枠を越えて地域の公立高校に進学する国内留学プログラムです。このプログラムに参画する地域みらい留学校への道府県外からの入学者数が2026年度、1学年で1127人となりました。
2019年度の留学生受け入れ開始以来、これまでの累計留学生数は5千人にのぼり、地域みらい留学校も事業初年度(2018年度)の34校から約190校(2026年5月時点)へと拡大しています。
従来は、偏差値などを軸に地元の学校の中から選択するという高校進学が一般的でしたが、全国から進学先を選ぶという新しい進路選択として、中学生・保護者・学校・自治体からの関心が高まり、入学者数・参画校数ともに増加を続けています。
当財団では、こうした近年の傾向について、地域みらい留学そのものの広がりだけではなく、高校進学における選択肢の多様化を示すひとつの変化として捉えています。
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■地域みらい留学の現場で見えてきた、高校選択の変化
現在、高校生の学び方や進路選択のあり方は多様化しています。
文部科学省「学校基本調査(2025年度速報値)」によると、通信制高校の生徒数は約30万人となり、高校生のおよそ10人に1人が通信制高校で学んでいます。また、2026年4月から国が高校の授業料を所得制限なしで負担する実質無償化がスタートし、地域によっては私立高校の人気が高まり公立離れが進むなど学校選びに大きな変化が起きています。
あえて親元を離れ、人口減少や高齢化といった社会課題に直面している地方の公立高校に飛び込む「地域みらい留学」では少人数教育や地域をフィールドにした探究学習に取り組むといった特色のある学びの環境があります。
留学を経験した卒業生は、大学進学をはじめ、地域での就職や起業、海外留学など多様な進路を歩んでいます。卒業生からは、「親元を離れて暮らすことで自分を律する力がついた。地域の探究活動を通じて夢も見つかった」や「大学に入って、自身が経験した高校3年間が同級生の誰もしたことがないユニークなものだと気づかされた」といった声が寄せられています。
また、進学した高校のある地域に残って就職するケースなど、自分らしく生きる道を選択する若者も多く輩出しています。
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■新たな高校進学のリアルを体感!「日本まるごと高校進学フェス」開催
こうした高校進学の選択肢のひとつである地域みらい留学の魅力を体感できる合同学校説明会「日本まるごと高校フェス」を全国3都市(札幌・東京・大阪)で開催しています。札幌会場は盛況のうちに終了し、このたび東京会場および大阪会場を開催します。
フェスでは全国にある地域みらい留学校が一堂に会し、学校の先生だけではなく、実際に留学を経験している在校生や卒業生から学校ごとの特色や学び、暮らしについて直接話を聞くことができます。
今年は高校の学びや部活動をリアルに体験できる「体験ブース」や、高校の制服や高校生が開発した商品の人気を競うコンテストなど中学生目線で楽しめるコンテンツも企画しています。
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2025年6月に東京で開催した高校進学フェスの様子
【日本まるごと高校進学フェス 開催概要】
・東京
6月20日(土)・21日(日)@東京流通センター
7月25日(土)・26日(日)@東京流通センター
8月22日(土)・23日(日)@東京流通センター
・大阪
7月11日(土)・12日(日)@OMM展示ホール
・札幌 →開催終了
6月6日(土)・7日(日)@DO-BOX EAST
いずれも入場無料、入退室自由。
詳細・参加の事前申し込みは
地域みらい留学のイベントページで。
■代表理事 岩本悠 コメント
地域みらい留学への入学者数が1,000人を越えました。これは単に留学生の数が増え続けているということではなく、高校進学の選択肢そのものが変わり始めていることの表れではないかと感じています。
家から通える高校の中で偏差値軸で選別されるというだけではなく、自分はどんな環境で学びたいのか、どこでどんな挑戦をしたいのかという自分軸で進路を選ぶ中学生が増えてきているということだと思います。生まれた環境は誰も選べなくても、学ぶ環境は誰もが選べる時代をつくるー。地域みらい留学が、その実現につながる仕組みであり続けたいと思います。
今後も全国の地域や学校、自治体の皆さまと力を合わせながら、一人ひとりの子どもが自分らしい未来を選べる社会を目指して取り組んでまいります。
■一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームについて
地域みらい留学を中心に、高校の教育魅力化をはじめ、教育×地域の各種事業を推進する一般財団法人。主に都市部の中学生が、地方の公立高校に3年間進学する「地域みらい留学」には、全国の公立高校約190校(2026年5月現在)が参画。累計で5,000名以上の留学生を輩出し、多くが卒業後も地域との関わりを継続している。
2017年3月設立。
【財団設立10周年についてご案内】
当財団は、2027年3月に設立10周年を迎えます。これまでの歩みへの感謝と、次の10年に向けた取り組みを「NEXT 10 NEWS」として、今後順次発信してまいります。10周年メッセージは
こちら。
所在地:島根県松江市東本町二丁目25-6みらいBASE2階
代表理事:岩本悠/共同代表:尾田洋平
URL:
https://c-platform.or.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
取材について
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム 共創コミュニケーション室
担当:山口 Email: pr@c-platform.or.jp
プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes