<日本人男性の約2人に1人がEDの可能性>EHSグレード3の男性約5割は「EDの自覚なし」…相談・治療への高い壁 世界との意識格差も浮き彫りに エスエス製薬「ED白書」公開
エスエス製薬

EDを茶化さない社会を目指す「EnD the joke」プロジェクト始動
エスエス製薬株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:元島陽子)は、日本におけるED(勃起不全・勃起障害)の実態や認識、行動傾向を明らかにするため、「EDとSexual Well-beingに関する調査」※を実施し、「ED白書~国際比較で読み解く日本人のEDの実態と心理~」として公開いたしました。
本調査では、日本人男性の約2人に1人がEDの可能性がある一方で、自身がEDであると認識していない“無自覚層”が一定数存在することが明らかになりました。
また、EDについて誰かに相談した経験がある男性は約2割にとどまり、相談への心理的ハードルの高さも判明しました。特に20代男性の35.4%が、EDについて誰かに茶化された経験があると回答しており、日本はED自覚者にとって、決して相談しやすい環境ではないと言えます。
さらに、日本ではEDの対処法が「運動をした」「ドリンク剤を飲んだ」といった生活習慣関連の改善にとどまり、医療機関への相談や医薬品の服用といった医療的アプローチは他国と比較して低い傾向もみられました。
「ED白書」全文はこちら:
https://www.ssp.co.jp/assets/cialis/endthejoke/EDfactbook2026.pdf
- EDを認知している日本人男性は66.9%、そのうち医学的定義を正しく理解している割合は60.9%- 日本人男性の約2人に1人がEDの可能性、EHS※グレード3の男性の約5割は「EDの自覚なし」※勃起の硬さを5段階(グレード0~グレード4)で評価する自己評価スケール- EDについて相談した経験がある日本人男性は約2割にとどまる- 20代日本人男性の35.4%が、EDについて他者に茶化された経験あり- EDの対処法として「ドリンク剤を飲んだ」(21.4%)、「運動をした」(20.8%)など生活習慣関連による行動が上位に- 「医療機関へ相談・受診した」は15.7%、「医薬品を服用した」は19.3%にとどまり、医療的アプローチは他国と比較して低い傾向- EDはパートナーとの距離感や関係性にも影響を及ぼす傾向があり、パートナーとの対話不足がED治療の遅れの原因の可能性
EDとは、「満足な性行為を行うに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること」を指します。まったく勃起しない状態だけではなく、「十分な硬さにならない」「挿入できても途中で萎えてしまう」「最後まで勃起を維持できない」といった症状も含みます。
こういったEDの知識について、「正しく理解していると思う」「大まかには理解していると思う」と回答した日本人男性は66.9%となりました。一方で、EDを認知している人に対して医学的定義との一致率を確認したところ、認識と完全に一致していた割合は60.9%にとどまりました。
アメリカやスウェーデンでは、EDを認知してる人のうち7~8割が医学的定義を正しく理解していることを踏まえると、日本ではEDに対する理解が十分に浸透しているとは言い難い状況がうかがえます。
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EHS(勃起の硬さスケール)に基づいた自己診断の結果、「完全に硬く、硬直している(EHSのグレード4)」と回答した日本人男性の割合は45.3%にとどまりました。EHSのグレード3以下を含めると、日本人男性のおよそ2人に1人がEDの可能性があることが示される結果になりました。
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日本人男性の約2人に1人がEDである可能性が示された一方で、自身をEDと認識していない“無自覚層”の存在も確認されました。
EHSのグレード3(挿入には十分硬いが、完全に硬くはない)の男性では47.7%、EHSのグレード0(陰茎は大きくならない)の男性でも18.9%が、「EDだと思ったことはない」と回答しています。
背景には、「完全に勃起しない状態のみがED」という誤認や、「年齢によるものだから仕方ない」といった理解不足に加え、「認めたくない」「知られたくない」といった心理的抵抗感が存在すると考えられます。
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本調査では、EDの課題の一つとして「相談のしづらさ」があることも明らかになりました。日本人男性はEDを自覚した際、「知られたくない」「自尊心を損なう」といった意識が強く、さらに、「相談しても解決しないだろう」「相談しても茶化されるかもしれない」といった語りづらさが相談行動を抑制しており、実際に相談に至っている男性は約2割にとどまります。
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実際に、日本の20代男性の35.4%が、EDについて他者に茶化された経験があると回答しており、特に若年層においては、EDが“笑い話”として扱われやすい傾向が見られました。
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一方で、EDは日本人男性の約2人に1人が該当する可能性がある一般的な健康課題です。誰にでも起こり得る疾患として社会全体で理解を深めていくことが求められます。
EDを“ジョーク”や“茶化し”として片づけるのではなく、対処可能な健康課題として受け止めていくことの重要性が示される結果となりました。
ED自覚者が実際にED改善のために行った対処行動として、日本では「運動をした」(20.8%)、「ドリンク剤(滋養強壮・精力増強)を飲んだ」(21.4%)といった生活習慣関連における対処が多いことも明らかになりました。一方で、「医療機関へ相談・受診した」は15.7%、「医薬品を服用した」は19.3%にとどまる結果となり、医療機関の受診や医薬品の使用といった医療的アプローチを選択するケースは、他国と比較して少ない状況です。
背景には、EDに関する知識が浸透していないことに加え、「恥ずかしい」「知られたくない」といった心理的ハードルの存在が見受けられます。
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また、ED治療薬は、副作用が生じることはあるものの、依存性についてこれまでに大きな問題が指摘されたことがない一方、ED治療薬を使った対処行動について、「副作用」や「依存性」についての不安を抱くED自覚者が存在することも確認できました。この結果からも、EDだけでなく、ED治療薬についての誤認が広まっている状況が見て取れます。
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EDは、パートナーとの距離感や関係性にも影響を及ぼす傾向が調査から示唆されました。性的機能に問題がない男性(EHSのグレード4)の約8割がパートナーとの関係性が良好だと捉えているのに対して、勃起が得られない男性(EHSのグレード0)は約7割に低下しました。
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また、日本は他国と比べて日ごろからカップル間で性に対する悩みをあまり話さない傾向があることも見えています。日本では男性の51.1%、女性で64.5%が「直近1年間に性交渉について話をしていない」という回答結果でした。
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一方で、EDを認知している20~60代女性を対象にした設問では、パートナーがEDであった場合でも「理解しようと思う」「寄り添ってあげたい」「協力したい」と捉える層が3~4割存在することが確認できました。これらの傾向は、特に20-30代において顕著にみられました。
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EDは、特別な人や特定の年代に限られるものではなく、男性であれば誰にでも起こり得る可能性のある健康課題です。個人だけの問題として抱え込むのではなく、パートナー間や社会全体で理解していくことの重要性が示される結果となりました。
※調査概要
調査名:EDとSexual Well-beingに関する調査
調査委託先:株式会社ネオマーケティング
調査手法:オンライン調査
実施日:(国内):2025年12月19日(金) ~ 12月23日(火)
(海外):2026年1月14日(水) ~1月22日(木)
調査対象:日本の20歳~69歳の男女計5,000名(男性:4,000名、女性:1,000名)
海外(5か国)20~69歳の男女計5,000名
(アメリカ・イタリア・スウェーデン・韓国・タイ 各国男性:800名、女性:200名)
調査結果からも示唆されたように、EDを自覚する人の中には、「EDであることを茶化された」経験を持つ人が少なくなく、特に若年層でその傾向が顕著に見られました。
こうした実態を受け、エスエス製薬は、EDを男性であれば誰にでも起こり得るごく普通の健康課題として受け入れられる社会の実現を目指し、「EnD the joke」プロジェクトを始動します。
本プロジェクトを通じて、EDに関する正しい理解の普及を図るとともに、EDに悩むすべての人が恥じることなく、適切な対処法にアクセスできる社会の実現を目指します。
EnD the joke 公式ページ:
https://www.ssp.co.jp/cialis/endthejoke/
エスエス製薬はOTC医薬品(市販薬)やヘルスケア製品に特化した製薬会社です。1765年の創業以来、260年にわたり健康へのニーズに応えるさまざまな製品を提供しています。世界100カ国で事業を展開し、OTC医薬品およびVMS(ビタミン、ミネラル、サプリメント)市場で世界第3位の事業規模を持つオペラの日本事業を担っています。エスエス製薬は、今後も「スイッチOTC医薬品」など付加価値の高い医薬品の開発やセルフメディケーションの推進を通じて、人々の健康と生活の質の向上に貢献してまいります。
エスエス製薬株式会社の詳細は、
https://www.ssp.co.jp/ をご参照ください。
「EnD the joke」 プロジェクト
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