株式会社MW、シードラウンドにて累計30億円の資金調達を完了
株式会社MW

都心・地方・リゾートで10件以上の「Living Home」プロジェクトを展開へ
株式会社MW(東京都港区六本木、Co-Founder & CEO:成田修造、以下「MW」)は、シードラウンドにおいて、複数の機関投資家・事業会社・個人投資家を引受先とするエクイティ調達、および金融機関等からの借入により、累計30億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。
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本調達により、AIロボティクスが日常的に稼働することを前提とした次世代住宅「Living Home」の本格事業化を加速いたします。すでに第一号プロジェクト(東京・碑文谷)では販売開始直後に買付申込を受領しており、1,000件を超えるお問い合わせをいただくなど、極めて高い反響をいただいております。また、第二号プロジェクト(福岡・警固)につきましても販売を開始しており、同様に多くの反響をいただいております。第三号プロジェクト(神奈川・山手)につきましては同一敷地内に3棟を建設中で、2026年6月末の竣工を予定しております。
これらのプロジェクトを含め、都心・地方・リゾートにおいて10件以上の展開が進行しており、今後さらなる拡大を加速してまいります。あわせて、自社で開発する住宅プラットフォームを他のハウスメーカーやデベロッパーへ提供する構想も進めてまいります。
MWと「Living Home」について
MWは、建築とAI・ロボティクスの融合により、自ら環境を知覚し、状況を理解・判断し、自律的に行動する住宅――「Living Home」の実現を目指すスタートアップです。
住宅は、人間が最も長い時間を過ごす物理空間でありながら、ソフトウェアやAIによる変革が最も遅れてきた領域の一つです。現在「スマートホーム」と称される住宅の多くは、IoTを通じた家電の遠隔操作にとどまり、あらゆる操作が人の手を介することを前提としています。さらに、メーカーごとにアプリが分散し、住まい全体を一元的に制御できないという構造的課題を抱えています。一方、フィジカルAIの開発はこれまで製造・物流など産業用途を中心に進んできましたが、少子高齢化や人手不足を背景に、生活空間における省人化・自動化への需要は急速に高まっています。
MWが取り組むのは、こうした課題に対し「住宅フィジカルAI」で応えるアプローチです。住宅フィジカルAIとは、住宅空間においてAIが自律的に環境を知覚・理解し、状況に応じた判断を行い、ロボットなどの物理的手段を通じて実際の行動を実行する技術体系を指します。現在の住宅が果たしている機能を単に改善するのではなく、「あらゆる技術の進化を取り入れた未来の家はどうあるべきか」という問いから出発し、住まいの概念そのものを再定義する取り組みを進めています。
その実現に向けてMWが目指すのは、住宅自体がセンサーやAIを通じて環境を知覚し、生活の文脈に応じた判断を行い、最適な行動を自ら実行する、真に自律的な住空間です。あわせて、分散した機器やサービスを統合アプリケーションで一元管理する仕組みを構築し、住まいのあらゆる機能をシームレスにつなぎます。家電のリモート操作や単純な自動化にとどまる従来のスマートホームの延長ではなく、住宅そのものを知能化された空間へ進化させることーーこれが、MWが見据える未来の家の姿です。
資金調達の背景と意義
本ラウンドで調達した資金は、主に「Living Home」のさらなる開発・販売の加速、フィジカルAIおよびロボティクスの研究開発体制の強化、他社への提供を見据えたプラットフォーム基盤の整備、ならびに事業全体を支える組織体制および人材採用の強化に活用いたします。
具体的には、以下の取り組みを加速してまいります。
・ 自社ブランドでの「Living Home」供給の拡大
第一号~第三号プロジェクトを含め、都心・地方・リゾートにおいて10件以上のプロジェクトが進行しています。今後さらなる拡大を加速し、自社ブランドでの「Living Home」の供給を全国規模で加速してまいります。
・「Living Home」そのものの進化
MWは、AIロボティクスが日常的に稼働する未来を前提としつつ、住空間そのものの価値も継続的に高めてまいります。具体的には、情緒的価値(住空間としての心地よさ・美しさ、日々の暮らしの豊かさ)と機能的価値(センシング・統合制御を可能にする建築仕様、将来のロボット稼働を見越した設計)の両立を目指し、分散した機器・サービスを一元的に制御する住宅プラットフォーム(住空間OS)として、住まいのあらゆる機能をシームレスに連携させる基盤を整備します。建築設計と住空間OSを一体で進化させることで、住宅プロダクトとしての完成度を継続的に高めてまいります。
・AIロボティクス・フィジカルAIの開発と実装
住宅空間で稼働するAIロボットの自社開発、ならびに空間理解・意思決定・行動実行を統合したAIシステム(Vision-Language-Actionモデル等を含むロボット基盤モデル)の研究開発を本格化してまいります。住宅の供給とAIロボティクスの研究開発を並行して推進し、ロボットが日常的に稼働する住宅の実現に向けて、必要なフィジカルAI技術の開発を継続的に進めてまいります。
あわせて、ロボット基盤モデルの研究開発に必要となる住宅空間での行動・環境データを継続的かつ大規模に収集・蓄積し、AIの学習基盤として活用するため、自社専用データセンターの設立も視野に入れております。実住宅から得られるデータを学習基盤に還流させ、Living Homeを継続的に進化させ続ける独自のフィジカルAI開発サイクルを確立してまいります。
・ ハウスメーカー・デベロッパーへのプラットフォーム提供
MWが開発する住宅プラットフォーム(建築仕様、ソフトウェア、AIロボティクス連携)を、自社ブランドにとどまらず他のハウスメーカーおよびデベロッパーへ提供する構想を進めてまいります。
・採用・組織体制の強化
MWは、AI・ロボティクスの研究開発、建築設計から、土地の仕入れ、施工管理、物件の販売に至るまで、住宅事業のすべての工程を自社で一気通貫に手がけています。本調達を機に、エンジニアリング(ロボティクス・ソフトウェア・ハードウェア)、建築(設計・構造・施工管理)、不動産(仕入れ・販売・マーケティング)、事業開発、コーポレート等、幅広い領域・職種にわたり採用を強化してまいります。採用情報の詳細は
こちらをご参照ください。
本ラウンドの引受先
本シードラウンドには、以下の機関投資家・事業会社・個人投資家の方々にご参画いただきました。(敬称略)
・株式会社ALPHA
・全国保証イノベーションファンド(Spiral Innovation Partners株式会社が運営)
・ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund(Spiral Innovation Partners株式会社が運営)
・株式会社SMBC Edge
・株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ(株式会社ふくおかフィナンシャルグループ子会社)
・三菱UFJキャピタル株式会社
・Lo Enterprises LLC(Hang Seng Bank 創業家出身 Jefferey Lo 氏主宰ファミリーオフィス)
・ミナト・フィナンシャル・パートナーズ株式会社
・GMO AI&ロボティクス商事株式会社
・本城慎之介 氏(学校法人軽井沢風越学園理事長 / 楽天共同創業者)
・大森進 氏(UBS証券株式会社監査役 元代表取締役会長)
※上記のほか、複数の機関投資家・事業会社・個人投資家の皆さまにもご参画いただいております。
投資家様からのコメント
■ ALPHA / General Partner 立岡 恵介 様
住宅は人生で最も長い時間を過ごす場でありながら、その本質的な姿は長らく大きな進化を遂げてこなかった領域でもあります。建築を学び、今もなお「住まいの美しさ」と「住まいの可能性」に心を奪われる一人として、私はMWの構想に強い衝撃を受けました。
日本の住空間そのものにフィジカルAIをエンベッドし、建築の情緒と知能化された空間の機能を一体で進化させる発想は、世界のどこにもない大胆な解です。これを成し遂げ得るのは、いずれも上場経験を持つ成田さん、大野さん、浅谷さん、加藤さんという稀代のドリームチームをおいて他にありません。
自動車産業をも超えうるフィジカルAI市場の入口を、日本発で世界へ切り拓くMWに、ALPHAは「未知と既知の境界」に挑む同志として、全身全霊で伴走してまいります。
■ Spiral Innovation Partners / General Partner 鎌田 和博 様・Principal 松本 泰拓 様
住宅は、人が一日の大半を過ごす最大の物理空間でありながら、ソフトウェアやAIによる変革が最も遅れてきた領域です。MWはこの巨大な空白に、建築・AI・ロボティクスを垂直統合するという極めて難度の高いアプローチで挑んでいます。
Physical AIの実装競争が世界で本格化する中、狭く整った日本の住空間、繊細な暮らしへの要求水準、そして住宅ローンに組み込める金融構造といった日本固有の条件は、海外勢にはない構造的優位を生み出します。それらを設計段階から一体で実装できるのはMWだけです。
成田氏・大野氏を中心とする経営陣の構想力・発信力・実行力にも強い確信を持っています。日本発で「住まいの再定義」を世界に提示するチャレンジを、長期にわたり全力で支援してまいります。
■ SMBC Edge 様
MWが掲げる「Living Home」は、建築・ソフトウェア・AIロボティクスを統合し、住まいの概念そのものを再定義する極めて野心的な構想であり、不動産・住宅業界の構造変化を牽引しうる大きなポテンシャルを感じています。
同社は建築設計、土地仕入れ、施工管理、ソフトウェア、フィジカルAIの研究開発と実装に至るまでを自社で一気通貫に手掛ける稀有な体制を構築しており、第一号プロジェクトで1,000件を超えるお問い合わせを獲得するなど、初動から市場の確かな手応えを示されています。
成田CEOをはじめとする経営陣の卓越したビジョンと実行力に大きな期待を寄せるとともに、SMBCグループが有する不動産・金融・大企業ネットワークによって、自社ブランドでの供給拡大、住宅プラットフォームの他社展開、そして組織づくりの各局面で、長期にわたり共に汗をかいてまいります。
■ 株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ / Investment Manager 大原 未流斗 様
MWは、AIロボティクスと建築を融合し、次世代の住空間を追求することで、人々の暮らしや働き方、さらには都市のあり方そのものを大きく変革する可能性を秘めています。
経営チームの皆様の高い視座、卓越した実行力、そして事業に懸ける圧倒的な熱量に深く共感しました。中長期的には、physicalAIの社会実装を推進し、業界全体の変革を牽引する存在になることを期待しています。
ふくおかフィナンシャルグループとしても、銀行・証券・コンサル・VCをはじめとするグループ総合力を結集し、金融機能に加え、事業アセット・顧客基盤を最大限活用した多角的な伴走支援を行ってまいります。特に、福岡・九州エリアの事業会社や不動産事業者とのネットワーク連携も含め、グループ一丸となって、同社が描く未来の実現に向けて成長と挑戦を全力で支援してまいります。
会社概要
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プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes