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クラスター、メタバースでひきこもり支援ーcluster・北大病院・Mediativeで共同研究ー 、「ひきこもり支援のためのメタバース診察システム」6月11日より開始

クラスター株式会社

クラスター、メタバースでひきこもり支援ーcluster・

~アバターを介した「cluster」上の模擬診察で心理的負担を大幅に緩和。視線や動作データの分析を通じて臨床的有効性を検証へ~


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17626/443/17626-443-10344cf28b2a0d64ac5055a5e5b50f73-2560x1440.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



国産メタバースプラットフォーム「cluster」を開発・運営するクラスター株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:加藤直人、以下クラスター)は、北海道大学病院精神科神経科(所在地:北海道札幌市、加藤隆弘教授)、およびMediative株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:畑 拓磨、以下Mediative)と産学連携し、社会的ひきこもり状態にある方や精神疾患患者を対象とした「ひきこもり支援のためのメタバース診察システム」の共同研究プロジェクトを2026年6月11日(木)より開始いたします。

本プロジェクトの第一弾として、バーチャル空間内で医師とのコミュニケーションを行う「メタバース模擬診察」を実施いたします(北海道大学病院倫理審査委員会 2026年3月23日承認)。 精神科領域における、ひきこもり当事者を対象としたメタバース診察の実証研究は、国内でも極めて先進的な取り組みです。



本研究の背景:医療アクセス遅延という社会的課題の解決へ

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現在、社会的ひきこもり状態にある方々にとって、外出へのハードルや対面コミュニケーションへの強い不安から、医療機関への受診そのものが困難となっている実情があります 。 このような医療アクセスの遅れは、精神症状の長期化・重症化や、身体疾患の発見遅れを招くリスクがあり、重大な医療課題となっています。
一方、精神科領域の診療は「対話」と「観察」を主軸とするため、没入感や空間共有を伴うバーチャル空間との親和性が非常に高いと考えられます 。クラスターは、自社が有するメタバース技術基盤を提供することで、当事者が抱える医療アクセスの課題を解決する新たな選択肢を模索すべく、本共同研究に参画いたしました。



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共同研究における「cluster」の活用と検証内容

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本プロジェクトは、ひきこもり状態、うつ病、統合失調症、発達障害などの理由で北海道大学病院精神科神経科等を受診する患者を対象に、2028年3月31日まで実施されます 。 クラスターが提供するメタバースプラットフォーム「cluster」上に「メタバース診察室」を構築し、アバターを介した10~15分程度の模擬診察補助を行います 。
心理的負担の緩和:対人緊張の強い当事者が、従来の対面診療やビデオ通話に比べ、リラックスして受診・会話できる環境を検証します。
環境の選択肢を提供:標準的な診察室の再現に加え、カウチベッドや医療従事者が同席できる「伴走者席」を設置し、患者の心理状態に合わせた空間選択を可能にします。
データ分析による臨床検証:ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着した診察補助の中で、視線や動作データを記録・分析し、臨床的な有効性を多角的に検証します。
双方向の機能性:任意のアバター選択やBGM変更に加え、必要に応じて医療者の表情を実画像でモニターに表示し、疑似的な対面環境を構築する機能も備えています。


メタバースならではの機能:視線・視点調査によるデータ臨床研究

本共同研究では、VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)等のデバイスを活用し、バーチャル空間だからこそ取得可能な「客観的データ」を用いた臨床研究を行います。
視線のトラッキングと可視化:患者IDごとに診察中の視線を追跡し、データとして可視化することが可能です。これにより、診察中に患者が「空間のどこを注視しているか」を正確に把握できます。
アンケートデータとの掛け合わせ分析:取得した視線データと診察後のアンケート結果をクロス分析します。「診察に満足し、回復へ向かっている患者」と「診察に満足しておらず、回復の兆しが見られない患者」との間に、視線の配り方や挙動の面でどのような差異があるかを客観的に検証し、今後の治療アプローチや精神医学の研究に活用します。
【ご注意】 本研究におけるメタバース診察は、診療報酬の算定や症状改善を目的としたものではありません。 事前に十分な説明を行い、患者様から同意を得た上で、治療行為自体は通常の対面診療として事前に行った後に実施する「模擬診察」となります。




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【今後の展望】

本研究を通じて得られた成果や知見をもとに、将来的にはひきこもり支援にとどまらず、不安や緊張により受診が困難な方、遠隔地に住む方など、さまざまな医療アクセスの課題を抱える方々への応用・社会実装の可能性についても中長期的な視点で検討を進めてまいります 。



【関係者コメント】

■ クラスター株式会社 代表取締役CEO 加藤直人

日本では現在、推計146万人(※)がひきこもり状態にあるとされています。僕も大学院時代、3年間のひきこもりの経験があります。ひきこもりには様々な背景、人それぞれの理由がありますが、その多くが医療につながれないまま孤立しています。clusterは「誰もが自分らしくいられる場所」を届けることを目指してきましたが、今回の研究はその理念を医療領域へと拡張する挑戦です。アバターという存在は、対人不安を抱える方が「もう一歩」を踏み出すための架け橋であると僕は思っています。
今回、クラスターは北海道大学病院・Mediativeとの産学連携を通じて、メタバースが医療アクセスの新たな選択肢となることを実証し、技術の力で社会課題の解決に貢献していきたいと考えています。
(※)2023年(R5) 内閣府 こども・若者の意識と生活に関する調査結果 より


■ 北海道大学病院精神科神経科・教授 加藤隆弘 氏

「ひきこもりの背景に、うつ病や不安症、統合失調症、発達障害などが併存していることも稀ではなく、適切な治療や支援につながることが回復の重要な第一歩になります 。一方で、精神的な症状や対人不安のために、対面での受診そのものに強い負担を感じ、支援につながりにくいケースも少なくありません 。私は2013年、九州大学病院に世界初の『ひきこもり研究外来』を立ち上げ、本人・家族双方への支援法開発を進めてきました 。2025年4月からは北海道大学病院を新拠点にして、道内での包括的なひきこもり支援体制の構築にも取り組んでいます 。本プロジェクトではメタバースを活用し、『精神医療につながるまでの距離』を縮める導線整備を進めます。」

■ Mediative株式会社 代表取締役 畑 拓磨 氏

「医療は、患者様がそこにたどり着けて初めて力を発揮します。社会的ひきこもり状態にある方々にとって、外出すること、病院へ行くこと、対面で悩みを話すこと自体が大きなハードルになる場合があります。本プロジェクトは、メタバースという新たな空間を用いて、その“医療につながるまでの距離”を縮める挑戦です。Mediativeは、医療現場を知るプロフェッショナルと、クリエイティブ・アバターコミュニケーションの知見を掛け合わせ、単なる技術実証ではなく、当事者の方々が安心して支援に出会える温かい医療空間の実現に貢献してまいります。」




[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17626/443/17626-443-c04d5459a727648bec65c0717b74d7bf-1280x280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




■クラスター株式会社について
クラスター株式会社は、「あらゆるヒト、モノ、技術をつなげる共創空間のOSをつくる」をビジョンに掲げ、日本最大級のメタバースプラットフォームを開発・運営するテクノロジーカンパニーです。独自開発した大規模同時接続基盤を核に、リアルとバーチャルを融合する共創空間インフラを提供しています。製造・建設・教育・国際会議・エンターテインメントなど多様な業界で採用され、スマートフォン/PC/VRなどマルチデバイスに対応。最大10万人が同時接続できるリアルタイム空間を構築し、多数のIPコンテンツや大型イベントで実績を重ねています。高い信頼性と拡張性を兼ね備え、商業利用とスケールの両立を実現するBtoB型プラットフォームとして成長を続けています。
また、研究所を社内に設置し、ユーザー行動解析、バーチャルAIエージェント、AIによる3D制作自動化などのR&Dを推進。外部研究機関・大学との共同研究や実証実験も積極的に展開し、メタバース技術の進化を加速させています。
テクノロジーと創造力を融合し、バーチャル体験の未来を切り拓く―クラスターは次世代の社会インフラをつくり続けます。

https://corp.cluster.mu/

▼クラスター株式会社の法人向けビジネスの最前線を知ることができるオウンドメディア
https://metaversebiznews.cluster.mu/


プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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