リビングロボット、国立長寿医療研究センター・名城大学の「高齢者向けAIリテラシー教育モデル開発」に関する全国実証実験に参画
株式会社リビングロボット

~AIロボットを「学びの媒介者」に、全国100地域・1万人へ展開~
株式会社リビングロボット(本社:福島県伊達市、代表取締役:川内康裕、以下「当社」)は、国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典)および、名城大学(学長:野口光宣)とともに、公益財団法人長寿科学振興財団が実施する「高齢社会課題解決研究(AI)への助成」において、課題1「高齢者向けAIリテラシーの向上」に採択されました。本採択を受け、当社はAI・ロボット技術の実装を担当し、人型ロボット「あるくメカトロウィーゴ」などを使った教材開発、対話シナリオ設計、ロボット制御、現場導入を担います。これにより、高齢者がAIの便利さと限界を楽しみながら学び、日常生活で活用できることを目指します。
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背景と目的
近年、生成AIや音声アシスタントなどの技術が急速に普及する一方、高齢者の間では「仕組みがわからない」「使いこなせない」といった不安が広がっています。その結果、社会参加から取り残される「AI格差」や「社会的孤立」の拡大が懸念されています。本プロジェクトは、高齢者がAIを楽しみながら学び、日常生活に主体的に活かす力(AIリテラシー)を育む、社会実装可能な教育モデルを構築し、全国展開を目指すものです。当社と国立長寿医療研究センターは、2024年にも共同研究契約を結び、同センター病院内での案内ロボット「temi(テミ)」の導入検証を実施しました。この継続的な協力関係をベースに、本事業の体制へと参画いたしました。
当社の役割と技術的アプローチ
本プロジェクトにおいて、当社は生成AIを搭載したロボットを提供します。これらのロボットを単なる説明装置としてではなく、高齢者とAIの対話を自然に支える「学びのパートナー」として位置づけ、日常生活に即したテーマ(天気、買い物、旅行、健康、回想など)を通じてAIの特性を体験的に学べる場を設計します。さらに、心理的ハードルを下げるために、教材にお笑いやユーモアの要素を融合させた独自のプログラムを構築します。ロボットとの対話だからこそ、万が一間違えてもそれが笑いに変わり、高齢者が失敗を恐れずにのびのびと学べる「心理的安全性の高い環境」が生まれます。当社は、高齢者が苦手意識を持たずに技術に親しみ、日常生活で安心して活用できる革新的なプログラム開発を実践してまいります。
研究体制
加藤 健治:プロジェクトリーダー
・名城大学理工学部メカトロニクス工学科 准教授
・国立長寿医療研究センター 健康長寿支援ロボットセンター ロボット臨床評価研究室 特任主任研究員
霜鳥 大希:プロジェクトマネージャー
・国立長寿医療研究センター 健康長寿支援ロボットセンター ロボット臨床評価研究室 研究員
島田 裕之:プロジェクトチームリーダー
・国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学研究センター センター長
・本プロジェクトにおいて、高齢者調査、心理・社会的評価、社会実装に向けた効果検証を担当。
川内 康裕:プロジェクトチームリーダー
・株式会社リビングロボット 代表取締役社長
・本プロジェクトにおいて、AI・ロボット技術の実装(教材開発、対話シナリオ設計、ロボット制御、現場導入)を担当。
今後の展望
当社は、国立長寿医療研究センターおよび名城大学と緊密に連携し、全国100地域、1万人の高齢者を対象とした実証を目指します。そして、高齢者が安心してAIを使いこなし、社会参加や生活の質の向上につなげられる未来を目指し、「すべての人がAIやロボットに親しみ、安心して活用できる社会の実現」に向けて貢献してまいります。
関連リンク
・国立長寿医療研究センター 健康長寿支援ロボットセンター ロボット臨床評価研究室
https://www.ncgg.go.jp/ri/lab/robot/section/clinical/home.html
・国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学研究センター
https://www.ncgg.go.jp/ri/lab/cgss/
会社名: 株式会社リビングロボット
所在地:福島本社:福島県伊達市保原町字11丁目19-1 メゾン・クロシェット2号室
その他事業所:福島ラボ/東京オフィス/福岡オフィス/小郡キャンパス/台湾オフィス
代表者: 代表取締役 川内 康裕
設立: 2018年4月
事業内容: パートナー・ロボット・プラットフォーム(PRP)事業、ライフ・イノベーション(LI)事業
URL:
https://livingrobot.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes