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【児童書新刊】「弟なんて、いなくなってしまえばいいのに」――相反する感情と向き合う少女のひと夏を描く感動作『ひまわり食堂の忘れ物』刊行!

株式会社くもん出版

【児童書新刊】「弟なんて、いなくなってしまえばいい

家族を想う気持ちと、それとは裏腹な黒い感情。悩みやつらさを分け合い、支え合うことの大切さを伝える物語。


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株式会社くもん出版(代表取締役社長 泉田義則)は、新刊『ひまわり食堂の忘れ物』(作:西村友里、画:アヤノアユ)を刊行いたします。
本作は、病気の弟につきっきりな両親に代わり家事を手伝いながら、「さみしさ」や誰にも言えない「黒い感情」を抱える小学六年生の少女を主人公にした物語です。家族の病気というテーマを扱いながらも、迷い猫は誰が置いていったのかという謎を交えることで、誰もが夢中になって読み進めることができます。

あらすじ

「わたしって、悪い子だ。 だってほんとうは、病気の弟なんか――」
小学六年生の海月(みづき)は、夏休み中、弟・一樹が入院する病院近くの「ひまわり食堂」に通っている。病気の弟につきっきりの母と仕事で忙しい父のため、洗濯や買い物など家事の手伝いをする海月は、両親に相手をしてもらえないさみしさや友だちを作る時間さえもてない日々に、誰にも言えない感情を抱えていた。
 ひまわり食堂の店主の孫・桜子と、常連客・蓮の二人とともに、海月は「忘れ物です」のメモと一緒に残された迷い猫の飼い主さがしをはじめる。親しくなっていく三人だが、海月はやがて桜子が自分と似た気持ちを抱えていることや、蓮の秘密を知っていく。
 「病気の弟なんていなくなればいいのに」そう思ってしまう自分を「悪い子だ」と責める海月に、ある日、弟の容体が悪化したとのしらせがあり――。
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本書のおすすめポイント

「いなくなればいい」と「よくなってほしい」――相反する感情の葛藤
さみしさから生まれる「弟なんていなくなってしまえばいいのに」という感情と、家族が好きだからこそ「はやくよくなってほしい」と願う気持ち。ふたつの思いの間で揺れ動く子どもの複雑で繊細な心情を丁寧に描いています。両面性のある自分自身を認め、悩みやつらさを友人や家族と分け合い、支え合うことの大切さを伝える物語です。


支える側と支えられる側、双方の思いに寄り添う「病気と家族」の物語
主人公の視点で進む物語でありながら、周囲との関わりを通して「病気を抱える側の思い」に触れていくのが本作の大きな特徴です。家族や友人の存在が、病気をもつ人の気持ちを考えるきっかけを与えます。「病気と家族」というテーマにおいて、双方の立場に寄り添い、考えを深めることができます。


「迷い猫さがし」の謎解き要素で、誰もが共感できる読みやすさ
重くなりがちなテーマでありながら、友人たちと一緒に迷い猫の飼い主をさがすという「謎解き要素」を含むため、ページをめくる手が止まらなくなります。迷い猫の存在を通すことで感情移入や共感がしやすくなり、主人公と異なる環境にいる読者も楽しむことができます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174615/17/174615-17-b12c1bc28df8baaeb7b1db42cc4deda2-1548x2303.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

書誌情報
書名:ひまわり食堂の忘れ物
対象:小学校高学年から
定価:本体1,500円+税
判型・ページ数:四六判、168ページ
発売日:2026年6月15日
ISBN:978-4-7743-3965-8



著者略歴
作:西村友里(にしむら ゆり)
京都府出身。デビュー作『オムレツ屋へようこそ!』(国土社)で第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定される。『たっくんのあさがお』(PHP研究所)で第25回ひろすけ童話賞を受賞。他「消えた時間割」(Gakken)シリーズ、『占い屋敷の夏休み』(金の星社)、『さくら図書館のひみつ』(国土社)など作品多数。日本児童文芸家協会会員。


画:アヤノアユ
広島県呉市出身、2002年生まれ。呉工業高等専門学校を経て、穴吹デザイン専門学校グラフィックデザイン学科を修了。児童書の表紙イラストやNHK Eテレショートドラマのオープニングイラスト、新聞広告など、多方面で活動。作品の世界観は呉で過ごしたエモーショナルな記憶から生まれたものが多い。「TIS公募」第19回入選(2024年)、NY「Society of illustrators」第68回アニュアル入選(2025年)。

プレスリリース提供:PR TIMES

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