宇宙ビジネス情報ポータル「ASTRONAVI」世界のロケット打上げ回数・衛星投入データの月次レポートを公開
有限会社ナビアン

~2026年5月は打上げ23回・衛星364機、1~5月累計で打上げ125回・衛星1,947機 ~
月次レポートに加え、打上げ予定・結果を確認できる「トラッカー」と「実績統計」も2026年6月から提供開始。公開カタログデータ(GCAT)をもとに独自集計。
有限会社ナビアン(本社:東京都杉並区)は、宇宙ビジネスの情報ポータルサイト「ASTRONAVI(アストロナビ)」を2026年5月に開始しました。世界のロケット打上げと衛星投入の実績を独自に集計した「月次レポート」の公開を皮切りに、2026年6月からは、打上げ予定・結果や軌道投入された衛星を日々更新で確認できる「トラッカー」と、月次・年次の動向を確認できる「実績統計」もあわせて提供しています。集計は、公開カタログデータ「GCAT」をもとに行っています。
世界では毎月、数十回の打上げによって数百機もの衛星が軌道へ投入されています。ASTRONAVIは、ロケットの打上げと衛星の軌道投入を、事業者別・用途別・国別に、独自の推定も含めて毎月集計しています。最新の動きを確認できる「トラッカー」、月次・年次の推移を確認できる「実績統計」、要点を整理した「月次レポート」を通じて、世界の宇宙ビジネスの全体像とその推移を日本語で把握できます。こうしたデータとニュース、関連企業情報までを一体で確認できる日本語サービスは、これまで限られていました。
【公式サイト】
https://astronavi.jp/
【月次レポート一覧】
https://astronavi.jp/reports/
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2026年5月、世界の軌道ロケット打上げは23回で、すべて成功(成功率100%)でした。事業者別ではSpaceXが12回(52.2%)と世界の打上げの過半を担い、CASC(中国)が6回(26.1%)で続きます。ほかLandSpace、CAS Space、Arianespace、Rocket Lab、ULAが各1回。打上げ国別では米国・中国が中心です。
SpaceXは5月の世界の打上げの過半(52.2%)を占め、1~5月累計でも51.2%と、世界の打上げの約半数をSpaceXが担う構図が続いています。これにCASCなど中国勢が次ぐ二極構造です。5月は全23回が成功した一方、1~5月累計では失敗6回(成功率95.2%)を記録しており、各国・各社が新型ロケットを相次いで投入する局面にあることもうかがえます。月ごとの打上げ回数の振れ(5月23回/3月は30回)は、打上げの多くを占めるSpaceXの月次ペースの変動による面が大きく、構造的な増減を示すものではありません。
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▲ ロケット打上げ 事業者別シェア(2026年1~5月累計)
同月に軌道投入されたペイロード(衛星等)は364機。用途別では通信衛星が283機(77.7%)と大半を占めました。事業者別ではStarlink(SpaceX)が214機(58.8%)で突出し、千帆/Qianfan(中国)36機、Kuiper(Amazon)29機、NRO(米国)22機が続きます。所有国別では米国が281機と中心です。
軌道投入される衛星の大半は通信衛星で、1~5月累計では83.2%を占めます(下図)。これは低軌道の通信コンステレーション(多数の小型衛星による通信網)の構築が、衛星投入数全体を強く牽引しているためです。事業者別ではStarlink(SpaceX)が累計68.8%と突出しますが、中国の千帆・国網、AmazonのKuiperも着実に機数を伸ばしており、低軌道通信網は『一強』から複数陣営による多極化の初期局面へと移りつつあります。なお、1回の打上げで多数の衛星をまとめて投入できるため、打上げ回数と衛星機数は必ずしも比例しません(5月は23回の打上げで364機)。
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▲ 衛星の用途別内訳(2026年1~5月累計
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▲ 衛星 所有事業者別シェア(2026年1~5月累計)
2026年1~5月の累計は、ロケット打上げ125回(成功119・成功率95.2%)、衛星の軌道投入1,947機(うち通信1,620機=83.2%)。ロケットはSpaceX 64回(51.2%)、CASC 23回(18.4%)が中心です。衛星はStarlink(SpaceX)が1,339機(68.8%)と大きなシェアを占め、Kuiper(Amazon)151機、千帆54機、国網44機が続きます。
所有国別では米国が累計1,611機と衛星全体の8割超を占め、中国(152機)、欧州(76機)が続きます。打上げ国別でも米国78回・中国34回と、米中2か国に集中する構図です。月別の推移(下図)では、衛星投入数は3月の516機をピークに月ごとの幅があるものの高水準で推移しており、打上げ1回あたりの搭載衛星数の多さ(コンステレーション一括投入)が、近年の宇宙活動の量的拡大を象徴しています。
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▲ 月別 打上げ回数・衛星投入数の推移(2026年1~5月)
<2026年5月 主要数値>
ロケット:打上げ23回/成功率100%/SpaceX 12回・CASC 6回
ペイロード:投入364機/通信283機(77.7%)/Starlink 214機・千帆36機・Kuiper 29機
<2026年1~5月 累計>
ロケット:打上げ125回/成功率95.2%/SpaceX 64回・CASC 23回
ペイロード:投入1,947機/通信1,620機(83.2%)/Starlink 1,339機・Kuiper 151機
※数値はGCAT(J. McDowell, planet4589.org, CC-BY)をもとにASTRONAVIが集計。打上げ回数・成否はカタログ事実、衛星の用途分類は所有者情報をもとに一部推計を含みます。
「ロケット・ペイロード トラッカー」は、世界の打上げ予定・直近の結果・軌道投入された衛星を毎日更新で表示します。「ロケット・ペイロード実績統計」は、月次・年次の打上げ実績や事業者別シェアをグラフと表で確認でき、データのCSVダウンロードにも対応します。月次レポート(過去の動向を整理する)とトラッカー・統計(最新状況と全体像を確認する)を組み合わせ、世界の宇宙活動を多角的に把握できます。
トラッカー:
https://astronavi.jp/rocket-payload-tracker/
実績統計:
https://astronavi.jp/rocket-payload-statistics/
ロケット編:https://astronavi.jp/reports/【astronavi-月次レポート】-2026年5月-ロケット編/
ペイロード編:https://astronavi.jp/reports/【astronavi-月次レポート】-2026年5月-ペイロード編/
※レポートは毎月更新。ロケット編を月初に、ペイロード(衛星)編と統計データを月の中旬に公開します。
拡大する宇宙ビジネスの動向を、日本語で効率よく把握できる情報ポータルサイトです。世界の公開情報・公開データをもとに、ニュース・データ・企業情報を一元的に提供します。
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● ウィークリー/月次レポート:週次の動向まとめと、本件のロケット・衛星の月次実績レポート
● トラッカー/実績統計:打上げ予定・結果・軌道投入衛星のデータページと、月次・年次の実績統計
● 用語集:宇宙ビジネスの専門用語・略語をやさしく解説
社名:有限会社ナビアン(Navian Inc.)
本社所在地:東京都杉並区善福寺2-18-2
代表者:取締役社長 安藤 嘉泰
設立:1998年9月
事業内容:宇宙ビジネス情報ポータル「ASTRONAVI」の運営、無線通信関連調査レポートの制作など
サービスサイト :
https://astronavi.jp/
企業サイト :
https://navian.co.jp/
本リリースの発表日:2026年6月17日
有限会社ナビアン ASTRONAVI 編集部
メール:info@astronavi.jp
お問い合わせフォーム:
https://astronavi.jp/guidelines/contact/
※記載のデータはGCAT(J. McDowell, planet4589.org, CC-BY)などの公開情報をベースにASTRONAVIが集計しています。
※衛星の用途分類など一部の項目には、ASTRONAVIによる推定を含んでいます。
※公開データの更新、打上げ延期、ミッション内容の変更、分類基準の見直し等により、数値は今後修正される場合があります。
プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes