美容室の値上げ、「少しなら受け入れる」が約45%――値上げ理由は「薬剤・材料費の高騰」に最も納得
未知株式会社

株式会社美通販(本社所在地:東京都目黒区、代表取締役:星野 良一)は、未知株式会社(本社所在地:大阪府大阪市、代表取締役CEO:下方 彩純)と美容室の値上げに関する意識調査を実施しました。
昨今の物価高騰や人件費の上昇を受け、美容室・ヘアサロンでも料金改定の動きが広がっています。しかし、サービスの質や担当美容師との関係性に満足していても、値上げをきっかけに別の店舗へ乗り換えを検討する顧客が出ることも少なくありません。
今回は、美容室を利用する全国の男女300名を対象に、値上げへの受容度・許容範囲・納得できる理由などを調査しました。
美容室利用者の約7割が「2~3か月に1回以下」のペース、支払いは「3,000円~1万円未満」が主流
「あなたは普段、どのくらいの頻度で美容室やヘアサロンを利用していますか?」という質問に対し、最も多かったのは「2か月に1回程度」で37.3%(112人)でした。
次いで「3か月に1回程度」が31.0%(93人)と、2~3か月に1回の利用が全体の約7割を占めます。「半年に1回程度」は16.0%(48人)、「ほとんど利用しない」は8.3%(25人)、「月1回以上」は7.3%(22人)でした。
1回あたりの支払い金額については、「3,000円以上5,000円未満」が37.3%(112人)で最多、「5,000円以上1万円未満」が30.0%(90人)と続き、この2層で全体の約3分の2を占めます。「3,000円未満」は18.7%(56人)、「1万円~1万5,000円未満」は11.3%(34人)、「1万5,000円以上2万円未満」は2.7%(8人)となりました。
利用頻度・支払い金額ともに幅広い層が美容室を定期的に活用しており、値上げの影響を受ける顧客層の裾野の広さがうかがえます。
サロン選びで重視するのは「仕上がりの満足度」「立地」「料金」――技術・信頼・利便性が三大条件
「美容室やヘアサロンを選ぶ際に重視していることは何ですか?(3つまで回答)」という質問に対し、最多は「仕上がりの満足度」で186回答(62.0%)。次いで「店舗の場所や通いやすさ」が158回答(52.7%)、「料金の安さ」が140回答(46.7%)、「担当美容師への信頼感」が135回答(45.0%)と続きます。
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仕上がりの質・アクセスの良さ・価格の3点が選択基準の上位を占めており、「技術への期待」「通いやすさ」「コストパフォーマンス」が美容室選びの根幹にあることがわかります。
なお、「その他」を選んだ方からは、以下のような回答もありました。
「簡単に素早く済ませてくれる。」
「あまり施術の時間がかからない事。」
「ショートカットが得意かどうか」
「女性の美容師がいるかどうかを重視しています。」
「クーポンがある」
値上げへの受容度は「少しなら許容」が約45%――許容できる値上げ幅は「500~1,000円」が8割近く
「通っている美容室やヘアサロンの料金が上がった場合、あなたはどう感じますか?」という質問に対し、最も多かった回答は「少しの値上げなら受け入れられる」で45.3%(136人)。次いで、「理由に納得できれば受け入れられる」が22.3%(67人)、「できれば値上げしてほしくない」が21.3%(64人)となりました。
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続いて「どの程度の値上げまでなら通い続けたいか」を尋ねたところ、「500円程度」が42.7%(128人)、「1,000円程度」が34.3%(103人)と、この2択で全体の約77%を占めました。
値上げへの拒否感は比較的低い一方で、多くの消費者が許容できる上限は500~1,000円程度であり、小幅かつ丁寧な説明を伴う値上げが受け入れられやすいことがわかります。
値上げしても通い続ける理由の1位は「技術への満足」――約3割が「他を探すのが面倒」という惰性の継続も
「美容室が値上げしても通い続けたいと思う理由をすべて選んでください」という質問に対し、「技術に満足している」が147回答(49.0%)で最多、「担当美容師を信頼している」が142回答(47.3%)、「家や職場から通いやすい」が139回答(46.3%)、「仕上がりが安定している」が133回答(44.3%)と上位4項目が拮抗しています。
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以下、「自分の髪質や好みを理解してくれている」が98回答(32.7%)、「居心地が良い」が88回答(29.3%)、「他の美容室を探すのが面倒」が84回答(28.0%)、「予約が取りやすい」が49回答(16.3%)と続きます。一方、「値上げしても通い続けたいとは思わない」は18回答(6.0%)でした。
技術力や信頼関係が継続利用の主な動機となっている一方、「他を探すのが面倒」という消極的な理由も約3割に上り、顧客の継続利用が必ずしも能動的な満足によるものではない側面もあることがわかります。
なお、「その他」を選んだ方からは、以下のような回答もありました。
「担当者と話しが合うから。」
「遠くの美容室に変えると交通費がかかってしまう。」
「一からまた美容院を変えることが大変で、合うかわかるまでに新しく行った美容院で失敗されてしまったら嫌だから」
「新しい人との交流が怖いため、値上げされても同じところに通い続けたい」
値上げ前に伝えてほしい理由は「材料費・薬剤費の高騰」が最多――納得しやすい値上げ理由も「薬剤・材料価格の上昇」が過半数
「美容室が値上げをする際に、事前に知らせておいてほしいことをすべて選んでください」という質問に対し、最多は「材料費や薬剤費の上昇」で146回答(48.7%)、次いで「光熱費や店舗運営費の上昇」が115回答(38.3%)、「メニューごとの料金設定を改訂」が93回答(31.0%)でした。
以下、「料金改定の時期」が66回答(22.0%)、「特に理由は知らせなくて良い」が62回答(20.7%)と続きます。
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また、「美容室の値上げについて、最も納得しやすい理由を1つ選んでください」という質問では、「薬剤や材料の価格が上がっている」が51.7%(155人)で過半数を占め、「店舗運営に必要な費用が上がっている」が16.7%(50人)、「スタッフの労働環境を改善する」が12.7%(38人)、「技術やサービスの品質を維持する」が9.7%(29人)と続きました。「どの理由でも値上げには納得しにくい」は4.3%(13人)にとどまりました。
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「その他」を選んだ方からは、以下のような回答もありました。
「理由は特に必要ありませんが、事前にいくら値上げされるかだけ教えてほしいです。」
「ポイントカードなどがある場合、サービスに変更はないかどうか」
「美容室の経営状態もお知らせ頂いたら、値上げに納得できるかもしれないので正直に教えてほしいです。」
値上げの背景として「薬剤・材料費の高騰」を伝えることが、消費者の納得感を得るうえで最も効果的であることがわかります。
■まとめ
今回の調査から、美容室利用者の値上げに対する意識として、「小幅かつ理由が明確であれば受け入れやすい」という傾向が明らかになりました。「少しの値上げなら受け入れられる」「理由に納得できれば受け入れられる」を合わせると全体の約67%が一定の受容姿勢を示しており、値上げそのものへの拒絶感は想定より低い結果となっています。一方で許容できる値上げ幅は500~1,000円程度に集中しており、大幅な料金改定には慎重な対応が求められます。
とりわけ物価高騰が続く現在、コスト上昇の背景を丁寧に説明したうえでサービス品質の維持を約束する姿勢が、顧客離れを防ぐ鍵となるかもしれません。
【調査概要】
調査期間:2026年5月25日~6月5日
調査方法:インターネット調査
調査人数:300人(有効回答数:300)
【運営者概要】
運営元:株式会社美通販
本社所在地:東京都目黒区東山1-5-4 KDX中目黒ビル2階
代表取締役:星野 良一
会社HP:
https://www.bitsuhan.co.jp/
サ
ービスページ:
https://www.bitsuhan.com/
運営元:未知株式会社
本社所在地:大阪府大阪市北区中津1-18-18 若杉ビル6階
代表取締役CEO:下方 彩純
会社HP:
https://www.mchs.co.jp/
サービスページ:
https://www.mchs.co.jp/service/contents_seoプレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes