なぜ企業は発信しているのに、人が動かないのか。
株式会社キイロテントウ

KiiRO1010、「伝える」ではなく「伝わる」から逆算する“伝わる技術”の企業支援を開始
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162990/11/162990-11-f570924be01e24888103d758a2b2b7ec-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
KiiRO1010(株式会社キイロテントウ、本社:東京都港区、代表:香田信)は、「伝える」ではなく「伝わる」から逆算する“伝わる技術”の企業支援を開始いたします。
SNSや動画、オウンドメディア、広告、PR、AI活用など、企業が発信できる手段は年々増えています。
また、デジタルマーケティングの進化により、企業はかつてないほど生活者を分析できるようになりました。
年齢、性別、居住地、興味関心。
企業は以前よりも生活者を理解できる時代になっています。
しかしその一方で、
「発信しているのに反応がない」
「商品の良さが伝わらない」
「SNSや広告を続けているのに、企業価値として積み上がらない」
という相談は増え続けています。
なぜでしょうか。
私は、その理由は企業が生活者を見ていないからではなく、「見る場所」を間違えているからだと考えています。
多くの企業は、年齢や性別、興味関心といった“属性”を見ています。
しかし人が実際に動くのは、属性ではなく、その情報をどう感じたかなのです。
■ 人は属性ではなく、受け取り方で動いている
現在のマーケティングでは、
・30代男性
・子育て世代
・経営者
・アウトドア好き
といったターゲット設定が一般的です。もちろん重要です。
しかし人は属性で行動するわけではありません。
同じ30代男性でも、
同じ商品を見て、
「面白そう」と思う人もいれば、
何も感じない人もいます。
人は、
理解した時。
共感した時。
好きになった時。
初めて動きます。
つまり、人が動くのは企業が伝えたことではなく、自分が受け取ったことなのです。
企業は「誰に伝えるか」を考えています。
しかし人は「どう受け取ったか」で判断しています。
企業が伝えたことと、
生活者が受け取ったこと。
実はその間に大きなズレが生まれているのです。
■ 「伝わる」には技術がある
例えば学校の先生を思い浮かべてみてください。
先生は、自分が知っていることをそのまま話しているわけではありません。
子どもが理解できる順番に並べ替え、言葉を選び、伝えています。
親も同じです。
子どもの年齢や理解度に合わせて話します。
病院でも、患者が理解できる言葉で説明してくれる医師ほど信頼されます。
つまり私たちは普段から、
相手に合わせて、
言葉を選び、
情報を整理し、
理解できる形へ変換しています。
知っていることをそのまま伝えているのではありません。
相手に伝わるように編集しているのです。
私は、この「編集する力」こそが、伝わるための技術だと思っています。
■ 企業になると、その技術が抜け落ちてしまう
企業も生活者のことを考えています。
しかし企業には、商品知識や技術情報、歴史や強みなど、多くの情報があります。
そのため、
「何を伝えるか」
に意識が向きやすくなります。
さらに企業は、先生や親、医師のように目の前の一人と話しているわけではありません。
多くの場合、
「30代男性」
「子育て世代」
「経営者」
といったターゲット像を想像しながら発信しています。
つまり、実際の相手ではなく、想像した相手に向かって話しているのです。
そして多くの場合、できるだけ多くの人に届くように言葉を選びます。
しかし人は、情報に反応するのではなく、自分の感情が動いた時に反応します。
そのため、多くの人に届けようとして情報を増やすほど、何を伝えたいのかが見えなくなってしまうことがあります。
本来必要なのは、多くの人に向けて情報を増やすことではありません。
多くの人が共感できる「伝わる価値」を見つけることなのです。
しかし企業は、その価値ではなく、持っている情報を伝えようとしてしまいます。
例えば、
「超高機能です」
「独自の技術です」
「創業100年です」
という発信はよく見られます。
もちろん、それらは企業にとって大切な事実です。
しかし生活者が知りたいのは、その情報そのものではありません。
それによって、
自分に何が起きるのか。
どんな価値があるのか。
なぜ好きになれるのか。
です。
企業が伝えたい情報と、人が価値を感じるポイントは、
必ずしも同じではありません。
だから私は、「何を伝えるか」だけではなく、「どう受け取られるか」から逆算して、
伝わる価値を設計することが重要だと考えています。
■ トヨタの現場で、「伝わる技術」を実践してきた
私自身、トヨタ自動車をはじめとするブランドコミュニケーションに携わってきました。
ランドクルーザーをはじめ、多くのブランドに関わる中で感じてきたことがあります。
それは、企業が伝えたいことと、人が好きになる理由は、必ずしも同じではないということです。
企業は性能を語ります。
技術を語ります。
歴史を語ります。
しかし人は、
そのブランドとどんな関係を築けるのか。
自分にとってどんな意味があるのか。
を感じた時に初めて好きになります。
私はこれまで、そのズレと向き合い続けてきました。
その中で、
「友達コミュニケーション」
「立ち位置」
「距離感」
「温度感」
といった考え方を言語化してきました。
どれも特別なテクニックではありません。
企業が伝えたいことではなく、
生活者にどう伝わるのか。
その受け取り方から逆算するための考え方です。
KiiRO1010では、これらの考え方を通じて、
企業と生活者の間にあるズレを埋めるコミュニケーション設計を行っています。
振り返ってみると、
私が広告を作る中で一貫して考えてきたのは、
企業やブランドが持つ価値を、
人が理解し、
共感し、
好きになれる形へ翻訳することでした。
そして、その積み重ねこそが、
私がトヨタの現場で実践し続けてきた「伝わる技術」なのです。
■ KiiRO1010は「伝わる技術」を企業へ開いていく
KiiRO1010では今後、この考え方をより多くの企業支援へ展開していきます。
企業価値を整理すること。
ブランドを設計すること。
広告やSNSを作ること。
それ自体が目的ではありません。
企業が持つ本来の価値が、
理解される。
共感される。
選ばれる。
応援される。
社会の中で機能する状態をつくることが目的です。
情報発信が増え続ける時代だからこそ、必要なのは発信量ではありません。
企業が伝えたいことを増やすことでもありません。
多くの人が共感できる「伝わる価値」を見つけ、それが正しく伝わる状態をつくることです。
KiiRO1010はこれまで培ってきた知見を多くの企業へ開いていくことで、
企業価値が社会の中で正しく伝わり、機能する状態づくりを支援してまいります。
■ 会社概要
会社名:株式会社キイロテントウ(KiiRO1010)
トヨタ自動車株式会社のランドクルーザーブランディングを中心に、車種ブランド、中古車、レンタカー事業などにおいて、伝わり方の設計からブランディング、アウトプットまで担当。
そのほか、化粧品会社、不動産会社、人材派遣会社、スポーツチームなど、幅広い業種の企業に対し、伝わり方の設計からブランディング、広告、SNS、広報まで一貫した支援を行っています。
事業内容:
・伝わり方設計
・ブランドコミュニケーション設計
・TVCM / WEB CM / SNS映像制作
・グラフィック広告・キービジュアル制作
・ファンコミュニケーション / ファンマーケティング支援
WEB:
https://kiiro1010.com
お問い合わせ:sk@kiiro1010.com
担当:香田 信
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes