世界が揺れた2026年上半期―消費・トレンド・AIから読む生活者意識の変化
日本インフォメーション株式会社

82.6%が値上げを実感し節約志向が加速。外食・旅行を控える一方、AI活用は新たな日常へ
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-13501d1aaa50229e571da7a9a6e15f4f-600x200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
総合マーケティングリサーチ会社の日本インフォメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:斎藤啓太)は、インターネットリサーチで全国の16~69歳 男女1,091名を対象に、「2026年上半期生活者消費行動調査」を実施いたしました。調査期間は、2026年6月5日~6月8日です。
■Findings1
世界情勢の悪化を背景に経済的不安が高まり、消費は節約志向へと傾く
上半期を振り返った印象では、日本国内の情勢に対するネガティブ計は58.3%、世界の情勢に対するネガティブ計は65.1%にのぼり、特に世界情勢への悲観は2025年12月調査の44.8%から約20ポイント上昇している。こうした不安心理を背景に、値上げの実感は全体の82.6%に達し、外食(増減差-38.9pt)やお菓子・スイーツ(同-40.3pt)、国内旅行(同-32.8pt)といった嗜好品・レジャー領域を中心に支出を引き締める動きが顕著となった。一方で投資・資産運用や預貯金の減少幅は相対的に小さく、日常の楽しみを抑えながらも将来への備えは維持するという、堅実かつ守りの消費行動が広がっている。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-5d423b6ecfbb23fe9b8fbeb3c49fa338-3750x1707.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※本画像はイメージであり、生成AI(NotebookLM)によって作成されたものです。
■Findings2
上半期はミラノコルティナ五輪・WBCに加え、嵐関連イベントが幅広い世代の関心を集めた
上半期に話題となったイベント・行事では、ミラノコルティナオリンピックやWBCといった国際スポーツ大会が圧倒的な話題性を持ち、芸能・エンタメ領域では嵐関連イベントが注目を集めた。人物カテゴリでも嵐が突出した話題性を示し、スポーツではりくりゅう(三浦・木原ペア)や大谷翔平が言及された。経済の不透明感が強まる中でも、スポーツの熱狂とエンタメの大型トピックが生活者の気分を支える存在となっており、コンテンツ消費が日常の楽しみとしての重みを増していることがうかがえる。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-dad2360f400e2d675b7b14d47e431c24-3900x1623.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※本画像はイメージであり、生成AI(NotebookLM)によって作成されたものです。
■Findings3
生成AIの利用は約半数まで拡大、利便性の評価と信頼性への懸念が併存する
上半期に生成AIを利用した人は全体の48.1%と約半数に達し、用途は「知りたいことの検索や情報収集」(30.7%)を中心に、検索エンジンの補完・代替として定着しつつある。10代女性では利用率が67.1%と突出し、「悩み相談やメンタルケア」(29.1%)や「友達感覚での雑談」(24.1%)など情緒的な用途への拡張もみられる。一方、生成AIへの印象はポジティブ項目選択率58.6%・ネガティブ項目選択率61.2%と評価が拮抗しており、利用者ではポジティブが82.9%まで高まる反面、非利用者ではネガティブが上回る。「便利・効率化」への評価と、「回答の信頼性」や「思考力低下」への懸念が上位に上がり、今後の普及には体験機会の創出と回答精度の向上が鍵となる。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-f50d129c3d33be0ee73427cb5fb1fe3c-3665x1701.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※本画像はイメージであり、生成AI(NotebookLM)によって作成されたものです。
※詳細な調査結果資料(その他の質問/属性別分析を含めたクロス集計データ/報告書)を無料にて配布しております。レポートをご希望の方は以下のリンクよりダウンロードいただけます。
詳細な調査結果・資料DLはこちら
1.2026年上半期の印象 日本国内の情勢、世界の情勢について
上半期を振り返った国内情勢・世界情勢への印象については、日本国内の情勢(ネガティブ計58.3%)、世界の情勢(同65.1%)と、社会的な視点になるほどネガティブな印象が強まっています。2025年12月調査と比較すると、世界情勢に対するネガティブな印象は44.8%から65.1%へと約20ポイント上昇しており、国際情勢の不安定化が生活者の意識に色濃く反映されていることがうかがえます。年代別に見ると、男女ともに10代では「どちらともいえない」と回答した割合が約4割を占めており、判断を保留する傾向が見られます。一方で、50~60代女性では世界情勢へのネガティブな印象が約8割に達しており、年代が上がるほど悲観的な見方が強い傾向にあります。
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-03fef0b7984d4b36ed2bad04016f528d-3119x1713.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2.2026年上半期に話題になった、流行した、印象に残ったこと
イベント・行事では、ミラノコルティナオリンピックやWBCなどの国際スポーツ大会が話題を集めたほか、芸能・エンタメ分野では嵐関連のイベントが注目を集めました。人物では嵐が圧倒的な話題性を示し、M!LKやモナキなどの若手グループも注目されました。また、スポーツ選手ではりくりゅう(三浦・木原ペア)や大谷翔平選手が話題となりました。AI全般(ChatGPT以外)への関心が最も高く、生成AIの裾野拡大がうかがえます。生活サービスでは退職代行やシール集め・シール交換など新しいサービス・文化が登場しました。ポイ活・キャッシュレスやNetflix、BeRealも話題となりました。スイーツではドバイチョコ、食品では白黒パッケージのポテトチップスや麻辣湯、飲料ではONICHAやギルティ炭酸NOPEなど新商品が注目を集めました。コンビニの増量キャンペーンも生活者の関心事となっています。入手困難が続いたもっちゅりんが話題となり、SNSを中心としたトレンドの影響がうかがえます。
[画像6:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-834690eefc160ea7af14c1775882e7fc-1117x721.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3.2026年上半期の値上げ実感
上半期における値上げの実感については、全体の82.6%が「実感する」と回答しており、8割を超える結果となりました。年代が上がるほど実感値は高まり、10代男性58.7%に対し40代以上は9割超と顕著な差が見られます。国際的な原材料価格や物流コストの上昇が家計に直接影響を及ぼしており、日常的な買い物を担う機会が多い中高年層ほど価格変動を敏感に捉えています。
[画像7:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-0cc834cd394a07099c4eaaa9fde2b2f5-2950x1676.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4.2026年上半期 お金の使い方 (全体)
上半期のお金の使い道は、全項目で「減らした」が「増やした」を上回り、全体的に節約志向が強まっています。節約傾向が顕著なのは外食(増減差-38.9pt)やお菓子・スイーツ(同-40.3pt)、国内旅行(同-32.8pt)といった嗜好品・レジャー関連である一方、投資・資産運用(同-17.9pt)や預貯金(同-17.8pt)は相対的に減少幅が小さく、将来への備えは維持する傾向がうかがえます。値上げ実感の高まりを受け、日常の楽しみを抑えながらも資産形成は守ろうとする堅実な消費行動が見て取れました。
[画像8:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-04295f5722a28e9e13f63f636e5f0a3f-3900x1665.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
5.2026年上半期 AIを利用して行ったこと、2026年下半期 AIを利用して行いたいこと
上半期にAIを利用した人は全体の48.1%と約半数にのぼり、生成AIが生活者に広く浸透しつつあることがうかがえます。最も多い利用シーンは「知りたいことの検索や情報収集」(30.7%)で、従来の検索エンジンを補完・代替する形での活用が主流となっています。10代女性は利用率67.1%と最も高く、「悩み相談やメンタルケア」(29.1%)や「友達感覚での雑談」(24.1%)など情緒的なコミュニケーション用途でも活用が目立ちます。下半期に利用したい項目でも「検索や情報収集」が27.0%でトップとなっており、情報収集ツールとしてのAI定着が見込まれます。
[画像9:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-0e31d3d65ee0f0ab5076f3b9af0e3e6b-3900x1763.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
6.生成AIに対する印象
生成AIに対する印象は、ポジティブ項目選択率58.6%、ネガティブ項目選択率61.2%と両面の評価が拮抗しています。AI利用者に限るとポジティブ82.9%・ネガティブ74.3%とポジティブ評価が高まる一方、非利用者ではポジティブ36.0%・ネガティブ49.1%とネガティブが上回り、利用経験の有無で印象が大きく異なります。ポジティブな印象では「便利・時間短縮・効率化」の利便性や「気軽になんでも聞ける」といった相談のしやすさが上位を占め、ネガティブな印象では「回答の信頼性への不安」や「自分で考える力が落ちそう」といった信頼性や自己成長への懸念が目立ちます。AIの普及には、実際に使ってみることで利便性を体感してもらう機会の創出と、回答精度・信頼性の向上が鍵となるでしょう。
[画像10:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-9f245dc16fd85e58ce0985400129ce5e-3900x1767.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
昨年末と比較して、生活者のマインドは下降傾向にあり、支出は節約志向に傾く様子がうかがえました。その一方で、WBCやミラノコルティナオリンピックといったスポーツやエンタメが、日々の生活の彩りとなっていることも確認されました。また、生成AIの利用は約半数に広がっています。本リリースでは触れられていませんが、商品・サービス選択時においては、InstagramなどのSNSと同程度の水準まで浸透している様子も見られました。詳細については、ぜひ資料をダウンロードのうえご覧ください。
以上、「 ~世界情勢が揺れる中、生活者の消費と関心はどう動いた?~2026年上半期生活者消費行動調査」を抜粋してお伝えしました。
---------------------------------------------
※詳細な調査結果資料(その他の質問/属性別分析を含めたクロス集計データ/報告書)を無料にて配布しております。
レポートをご希望の方は以下のリンクよりダウンロードいただけます。
詳細な調査結果・資料DLはこちら
その他の質問
- 2026年上半期の印象 自身・家庭について- 2026年上半期 お金の使い方 節約した・減らした、少し節約した・少し減らした計 (属性別)- 2026年上半期 お金の使い方 変わらない (属性別)- 2026年上半期 お金の使い方 贅沢した・増やした、少し贅沢した・少し増やした計 (属性別)- 2026年上半期 商品・サービス選択時の情報収集手段- 2026年下半期に楽しみにしていること、話題になりそうなこと
調査地域:日本全国
調査対象:16~69歳 男女
サンプルサイズ:1,091サンプル
調査実施期間:2026年6月5日~6月8日
[画像11:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48646/147/48646-147-993ab959ab00bfdadc997933d0f7c56e-742x151.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査手法:クローズドモニターへのインターネットリサーチ
レポートの著作権は、日本インフォメーション株式会社が保有します。
内容を転載・引用する場合には、「日本インフォメーション(株)調べ」と明記してご利用ください。
また、引用元として、下記リンクを記載いただきますようお願いいたします。
https://www.n-info.co.jp/report/report-0096/
会社名:日本インフォメーション株式会社
所在地:東京都中央区銀座3丁目15-10JRE銀座三丁目ビル4F
代表取締役社長:斎藤啓太
資本金:5,500万円
設立:1969年12月1日
URL:
https://www.n-info.co.jp/
事業内容:マーケティング・リサーチ事業、マーケティングコンサルティング 他
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes