次世代 キラル分析カラム「Vaast(R)」販売開始
株式会社ダイセル

21種類の天然アミノ酸を1本のカラム・単一メソッドで素早く一斉分析
株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長 榊 康裕)は、21種類の天然アミノ酸の鏡像異性体(D体/L体)※を、1本のカラム・単一メソッドで、5分以内の一斉分析を可能にしたアミノ酸一斉キラル分析カラム「Vaast(R)」の販売を2026年7月1日より開始します。
アミノ酸には、分子の構造が鏡に映したような関係にある「鏡像異性体」が存在します。D体とL体では性質や生体内での働きが異なる場合があり、創薬における研究開発や高度な品質管理、健康状態の診断、食品・栄養科学などの分野で、これらを高精度かつ迅速に見分ける分析ニーズが高まっています。一方、従来のアミノ酸の鏡像異性体の分析では、複数のカラムや分析メソッド、長時間の前処理が必要となる場合があり、手法の煩雑さによる分析結果の再現性やスループット(一定時間内に処理できる仕事量)が課題となっていました。
新製品「Vaast(R)」は当社独自の技術を用いることで、従来では約50分を要していた20種類のタンパク質構成アミノ酸とホモセリンを合わせた計21種類の天然アミノ酸を、鏡像異性体の分析も含めて5分以内で一斉に行います。また、AQC(6-アミノキノリル-N-ヒドロキシスクシンイミジルカルバメート)による誘導体化と組み合わせることで、精密かつ高感度な定量分析が可能です。
当社は、長年培ってきたキラル分離・分析技術で、これからも人々の健康やQOLの向上に貢献して参ります。
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■ Vaast(R) の製品概要
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/35577/table/221_1_2f73ae9165cc7757632f7ae5d33d9bff.jpg?v=202606300215 ]
Vaast(R)はEUを含む複数の国(地域)におけるChiral Technologies Europe S.A.S.の登録商標です。
■ Vaast(R)での実例
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35577/221/35577-221-e39c93f680a4b2e837e1fc790cfea167-1318x657.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※参考:アミノ酸の鏡像異性体
生体内のタンパク質を構成するアミノ酸のほとんどには、同じ分子式で、分子構造が鏡映しの関係の配置になった鏡像異性体のL体(L-アミノ酸)、D体(D-アミノ酸)が存在します。
含まれている原子の種類と数は同じですが、原子の繋がり方や空間的な並び方が変わることで、鏡像異性体のL体とD体では、物質としての性質が変わる場合があります。
[画像3:
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プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes