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“社内のことは答えてくれないAI”を解決――法人向けRAG「GMO AI RAG」提供開始【GMOプライム・ストラテジー】

GMOインターネットグループ

“社内のことは答えてくれないAI”を解決――法人向けRAG

社内文書を外部に出さず、低コストで自社専用AI環境を構築


 GMOインターネットグループのGMOプライム・ストラテジー株式会社(代表取締役社長 吉政 忠志、本社所在地:東京都千代田区、以下「GMOプライム・ストラテジー」)は、社内文書に基づき、AIが即座に回答を生成する法人向けRAG(検索拡張生成)ソフトウェア「GMO AI RAG」のEnterprise版を、2026年6月30日(火)より提供開始いたします。なお、2026年秋頃にはオープンソース版の公開も予定しております。
 「GMO AI RAG」は、クラウド環境での利用に加えて、オンプレミス/ローカル環境での運用にも対応し、情報漏洩リスクを最小限に抑えながら、低コストでセキュアな自社専用のAIナレッジベース環境を構築できます。Enterprise版では、利便性・保守性・性能を高める有償オプション・有償サポートサービスも用意しています。中堅・中小企業から大企業まで、コストとセキュリティの両面から幅広い法人のAI活用を力強くバックアップします。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5422/136-5422-174b173f8e6a4a96122136832572edf5-1039x546.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【提供開始の背景】
 生成AIの業務活用が広がる一方、「機密情報の流出懸念」「AIチャットサービスでは社内固有の情報に回答できない」 「導入コストやランニングコストが把握しにくい」といった課題が企業の現場では依然として大きな障壁となっています。特にセキュリティ要件の厳しい業界や、膨大なドキュメント・ナレッジを保有する企業において、社内ナレッジを安全かつ効率的にAI活用できる仕組みの構築は、喫緊の経営課題となっています。
 GMOプライム・ストラテジーは、企業向けRAGプラットフォーム「MAGATAMA Stack」の開発で培った技術をベースに、GMOインターネットグループの販売網・ブランド力と組み合わせ、より多くの企業へ個社専用のAI活用基盤を届けるべく、「GMO AI RAG」として新たに提供を開始いたします。

【「GMO AI RAG」(旧MAGATAMA Stack)について】
 「GMO AI RAG」は、社内のマニュアル・規定・議事録・提案資料などをナレッジとして取り込み、社員やAIエージェントの問いかけに対して社内情報に基づいた精度の高い回答を返すソフトウェアです。完全クローズドなオンプレミス環境での運用にも対応しているため、情報漏洩リスクを最小限に抑えながらAIを業務活用できます。

<主な特長>
● オープンソースによる透明性と継続性: AGPLライセンス(*1)に基づくOSSとして提供。特定ベンダーへの依存(ベンダーロックイン)を回避し、長期にわたって透明性の高い運用が可能。
● 既存ストレージとシームレスな連携: Microsoft SharePoint / Google Drive / Box / Windowsファイルサーバー等の既存環境との連携に対応。ファイルを移動することなく、そのままナレッジとして活用できます。なお、一部連携機能は有償オプションまたは開発中の機能を含みます。
● 部門ごとに最適化されたAI:営業・人事・カスタマーサポートなど、部門単位で情報をセグメント化する「情報コレクション」機能を搭載し、コレクションごとにアクセス権限・使用LLM・月間トークン上限を個別管理可能。Microsoft Entra ID/Googleログイン統合により組織全体のアクセスを一元制御します。
● AIエージェント時代に対応: MCP(Model Context Protocol)サーバー機能を標準搭載。Microsoft CopilotやClaude等の主要AIチャットサービスやAIエージェントと連携し、外部ツールからの社内ナレッジ活用を実現します。
● 柔軟なLLM(大規模言語モデル)・インフラ構成: 性能重視の主要LLMサービス(Anthropic、OpenAI、Google)の活用から、情報漏洩リスクを最小化するローカルLLM構成まで、用途に応じて最適なLLMを選択可能。最新のクラウド環境から完全クローズドなオンプレミス環境まで幅広く対応しています。

(*1):AGPL(Affero General Public License)は、ネットワーク経由で第三者にサービス提供する場合にも、ソースコード公開義務が生じる可能性があるコピーレフト型のオープンソースライセンスです。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5422/136-5422-2e74f5031e1abdd2184ee8c9c4a240cf-724x543.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【高精度検索を実現する有償オプション 「チューンドRAG」】
 「GMO AI RAG」では、検索精度をさらに高める有償オプション「チューンドRAG」を提供します。
一般的なRAGは、単純なベクトル検索やキーワード検索などに依存するため、固有名詞や言い換え表現を取りこぼしたり、関連性の高い文書を上位に表示できなかったりする課題があります。
 本オプションでは、文書登録時に複数の検索方式に対応したデータをあらかじめ生成し、質問時には「候補抽出」「再評価」「最終順位づけ」の三段階で関連文書を精査します。これにより、表現の異なる文書や文脈上関連する情報も見つけやすくなり、回答生成に必要な情報をより正確に取り出せます。さらに、文書を検索用に断片化する際も、意味が不自然に途切れないようニューラルアルゴリズムで調整することで、文脈を保った検索を実現します。
 検索精度を示すF1スコア(*2)では、既存検索アルゴリズムが約0.332~0.417だったのに対し、本オプションでは約0.591を記録しました。これは既存検索アルゴリズムの約1.4倍~1.8 倍にあたり、必要な情報をより高精度に検索できることを確認しています。

(*2):F1スコア:検索の精度を測る指標の一つ。「必要な文書を見逃さない度合い(再現率)」と「無関係な文書を拾わない度合い(適合率)」という相反する2つの要素を、バランスよく両立できているかを0~1の数値で評価します。1に近いほど高精度です。
(*3):JQaRA(Japanese Question Answering with Retrieval Augmentation):AIの検索拡張生成(RAG)システムにおける「日本語の検索精度」を評価するために構築されたデータセット。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5422/136-5422-dc436b096346e70c684506d28a21f589-649x426.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図:JQaRA(*3)全1,668問におけるF1@10値の比較


【主な料金プラン】
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5422/136-5422-4dd0558fb9d14e41f8b63a2ec57f3e93-608x375.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※ OSS版は2026年秋頃公開予定
※ 上記はいずれも参考価格(税別)です。各費用は、導入支援の内容、ユーザー数、サポートプラン等により変動します。なお、AWSやクラウドLLMの利用料、ハードウェア費用等のインフラ費用は別途必要となります。


【想定される利用シーン】
● 社内ヘルプデスク・バックオフィス効率化: 就業規則・社内規定・各種手続きマニュアルをナレッジ化。情報システム部門や総務・人事への定型的な問い合わせをAIが自動対応することで、窓口業務の負担を大幅に削減します。
● 営業活動の加速・フィールド支援: 膨大な製品仕様書・過去の提案資料・成功事例をAIが即座に検索・要約。顧客への回答スピードを向上させ、営業担当者のスキル平準化と成約率向上を支援します。
● 技術継承・暗黙知の資産化: ベテラン技術者の作業手順書や過去のトラブル対応履歴をAIに集約。若手技術者が現場でリアルタイムに知見を引き出せる環境を構築し、貴重なノウハウを組織の資産として継承します。
● 法務・コンプライアンス対応の迅速化: 契約書ひな形・法令解釈資料・社内コンプライアンスガイドラインをナレッジ化。担当者が法務部門への問い合わせを経ずに一次確認できる環境を整備し、意思決定のスピードとリスク管理水準を同時に高めます。
● カスタマーサポートの品質向上・対応標準化: 製品FAQ・過去の問い合わせ対応履歴・クレーム事例をAIが横断検索。オペレーターが回答根拠を即座に参照できるため、対応品質のばらつきを抑え、顧客満足度の向上とトレーニングコストの削減を同時に実現します。

製品紹介サイト:https:/ai-prime-strategy.gmo/lp/gmo-ai-rag/

【今後の展開】
 今後は、主要SaaSとのAPI連携、Gmail・Slack内データをナレッジとして参照できる「リモートMCP」、ローカルLLM環境を強化するGPUサーバー対応などの機能拡充を加速させます。最新のLLMやAI活用トレンドにも継続的に対応し、「セキュアなAIを、すべての企業に」というスローガンのもと、 企業の重要情報を守りながら競争力や生産性を最大化するプラットフォームを提供し、生成AIの社会実装を強力に推進してまいります。


【GMOプライム・ストラテジーについて】
 GMOプライム・ストラテジーは「すべてはエンタープライズOSSエコシステム発展のために」を企業理念に掲げ、社会的課題をテクノロジー中心の仕組みにより解決し、社会的価値を創造することを目指しています。
 Web高速化ソリューション「KUSANAGI Stack」を開発、主要クラウド等から提供するほか、WordPressをはじめとするCMS、およびサーバーの保守管理を一貫体制で提供するフルマネージド型のサポートサービス「KUSANAGIマネージドサービス」やクラウドインテグレーションサービス、ライセンスの各サービスを提供しています。


以上

【本ソリューションに関するお問い合わせ先】
● GMOプライム・ストラテジー株式会社
 AI事業部
 https://www.prime-strategy.co.jp/contact-us/


【GMOプライム・ストラテジー株式会社】 (URL:https://www.prime-strategy.co.jp/
会社名  GMOプライム・ストラテジー株式会社(東証スタンダード 証券コード:5250)
所在地  東京都千代田区一番町8番地 住友不動産一番町ビル1階
代表者  代表取締役社長 吉政 忠志
事業内容 KUSANAGI Stack事業
     ・マネージドサービス
     ・クラウドインテグレーションサービス
     ・ライセンス
     KUSANAGI Stackの開発と提供
     ・超高速CMS実行環境「KUSANAGI」
     ・高速化エンジン「WEXAL(R) Page Speed Technology(R)」
     ・戦略AI「ONIMARU(R) David」
資本金  453,798千円(2025年11月末時点)



【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://group.gmo/
会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム 証券コード:9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
     ■インターネットインフラ事業  
     ■インターネットセキュリティ事業
     ■インターネット広告・メディア事業
     ■インターネット金融事業    
     ■暗号資産事業
資本金  50億円


※記載されている社名、製品名などの名称は、米国およびその他の国で登録された各社の商標または登録商標です。


Copyright (C) 2026 GMO Prime Strategy Co., Ltd. All Rights Reserved.

プレスリリース提供:PR TIMES

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