NationX、国際文化会館 新領域戦略研究所(RAIS)とSNS世論分析・情報戦対策に関する共同研究を開始
株式会社NationX
2026年7月1日
株式会社NationX(東京都中央区、代表取締役:青木哲哉、以下「当社」)は、公益財団法人国際文化会館新領域戦略研究所(東京都港区、理事長:近藤正晃ジェームス、共同代表:神保謙・古谷知之、以下「RAIS」)情報戦研究グループと、ソーシャルメディア上の世論動態の観測・分析および情報戦対策に関する共同研究を開始いたしました。
■ 共同研究の背景と目的
近年、複数のソーシャルプラットフォームを横断して展開される世論操作や偽情報の拡散は、民主主義社会の健全性および我が国の安全保障環境にとって看過できない課題となっています。こうした事象に向き合うためには、大規模なデータの観測・分析能力と、社会科学および安全保障に関する学術的知見の双方が不可欠です。
RAISは、先端技術と安全保障を横断的に研究し、政策提言と社会実装を推進する研究機関であり、情報戦・コグニティブセキュリティ領域における研究も実施し、本領域に関する学術的知見と研究の枠組みを有しています。一方、当社は独自のSNS観測・分析基盤「CrowdQuery」をはじめとするデータ収集・解析技術を開発・運用してまいりました。
本共同研究では、RAISが研究の学術的枠組みと専門的知見に基づく分析を、当社が観測・分析に関する技術的基盤の検証を担うことで、これまで人手では把握が困難であった規模・速度での情報環境の分析手法の確立を目指します。
なお、本共同研究を通じて創出されるRAISおよび国際文化会館の学術的知見・研究成果は、RAISおよび国際文化会館に帰属します。
■ 今後の取り組みと展望
両者は今後、継続的な意見交換を重ねながら、分析手法の高度化に向けた共同研究を推進してまいります。
当社は、本共同研究を通じて得られる知見が、健全な情報空間の維持とコグニティブセキュリティの向上という公益に資することを目指し、研究活動に貢献してまいります。
【会社・機関概要】
■ 株式会社NationX
「国家を10Xする。」をミッションに掲げ、独創的な事業構想力と確かな開発力を武器に、官民の垣根を越えて国家課題の解決を目指すスタートアップです。
AI×ソフトウェア領域におけるプロダクト構築を強みとしており、OSINT分野におけるモニタリング/データ収集システム・可視化ツール「CrowdQuery」や、AIネイティブな生産・在庫管理を実現する民間企業向けプラットフォームシステム「TAKT」など、分野・産業の現在のあり方を革新するようなプロダクトの開発に取り組んでいます。
(HP
https://nationx.co.jp/ )
■ 公益財団法人国際文化会館新領域戦略研究所(RAIS)
日本と世界の人々の間の文化交流と知的協力を通じて国際相互理解の増進をはかることを目的に、1952年にロックフェラー財団をはじめとする内外の諸団体や個人からの支援により設立された非営利の民間団体です。創立70周年を機に「多様な世界との知的対話、政策研究、文化交流を促進し、自由で、開かれた、持続可能な未来をつくることに貢献する」という新たな使命のもと、アジア・太平洋地域を代表する知の交流の拠点となり、グローバルでより高いインパクトを発することを目指してまいります。事業活動は主として、1.国際関係・地域研究・地政学、2.社会システム・ガバナンス・イノベーション、3.文明論・哲学、4.アート・デザインの4つの領域からなるプログラム部門と、その事業を支える国際交流の場としての施設の維持運営にあたる業務部門とからなっています。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社NationX info@nationx.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes