ドライブネッツ、AI ネットワーキング製品群を大容量 AI ファブリック・プラットフォームで拡充
ドライブネッツ

ブロードコム社の Tomahawk 6(TH6)ASIC を搭載した新たな 1.6 Tbps プラットフォームにより、数十万台規模の XPU を備えた超大規模 AI クラスタの性能を最大化
イスラエル・ラーナナ、2026 年 7 月 1 日 - 大規模ネットワーキングのリーダーであるドライブネッツは本日、AI ファブリック製品ポートフォリオを拡充し、数十万台規模の XPU を備えた大規模 AI インフラ向けに設計されたネットワーキング・プラットフォーム「DriveNets 2600SL」および「DriveNets 2601S」を発表しました。これらの高性能プラットフォームは、ブロードコム社の Tomahawk 6(TH6)ASIC をベースとしており、64 ポート×1.6 Tbps の構成で総容量 102.4 Tbps を実現します。業界アナリストは、この 1.6 Tbps ポートが 2027 年までに新規導入される AI ポートの大半を占めるようになると予測しています。本プラットフォームは 2026 年第 3 四半期に出荷を開始し、空冷構成(DriveNets 2601S)と液冷構成(DriveNets 2600SL)を提供することで、多様なデータセンター環境に対応します。他社のソリューションとは異なり、DriveNets 2600SL はシステム全体を 100% 液冷で構成する真の液冷設計を採用しており、システム全体で一貫した熱効率を確保することで電力効率を最大化します。
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Broadcom Tomahawk 6(TH6)ASIC を搭載した DriveNets 2601S
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Broadcom Tomahawk 6(TH6)ASIC を搭載した DriveNets 2600SL
ドライブネッツの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)である Ido Susan は次のように述べています。「今日の世界で最も高価な遊休資産は、ネットワークを待っている XPU です。今回 AI ポートフォリオに加わった新製品は、超大規模クラスタにおいて業界最高水準の性能を提供し、お客様があらゆる AI アクセラレータでインフラ利用率と電力効率を最大化できるようにします。業界が異種混在(ヘテロジニアス)AI アーキテクチャへ移行するにつれ、こうした能力はますます重要になります」。
性能と経済性の最大化
新プラットフォームは、ドライブネッツの AI ファブリック・ポートフォリオを拡張するもので、スケールアップ、スケールアウト、スケールアクロスに加え、フロントエンドおよびストレージのネットワーキングを統合し、超大規模クラスタ向けにラックスケールの性能と高い信頼性を提供します。柔軟な radix(ポート構成:64 × 1,600 Gbps、128 × 800 Gbps、256 × 400 Gbps、512 × 200 Gbps)と低遅延により、最も要求の厳しい性能および拡張性の要件に対応します。
新プラットフォームの特長:
- 現行および次世代の XPU データレートとクラスタに対応:1.6 Tbps または 2 × 800 Gbps の NIC 接続を利用し、多様なネットワーク・アーキテクチャ(2 段 Fat Tree、3 段 Fat Tree、2 段 Fat Tree マルチプレーン)を通じて、1 つのクラスタ構成で数百台から数十万台規模の XPU を実現します。- シングルベンダー・ソリューションに匹敵する高性能をより低コストで提供:ドライブネッツの AI ファブリック・ポートフォリオは、オープンなマルチベンダー AI クラスタにおいても、シングルベンダー・クラスタに匹敵する性能を実現しながら、インフラコストを削減します。- トークン・エコノミクスの改善:ドライブネッツのソリューションは、ネットワーク・インターフェース・カード(NIC)のドライバー、カーネル、集合通信ライブラリ(Collective Communications Library:CCL)の最適化を含む AI クラスタ全体にわたるフルスタックの性能最適化を提供します。あわせて、高い容量と radix(高いポート密度)により必要なプラットフォーム台数を削減し、ハードウェア効率も向上させます。- 幅広い AI ユースケースに対応:ドライブネッツの AI ソリューションは、トレーニングや推論を含む幅広い AI ユースケースに対応し、ハイパースケーラーや基盤モデル開発者から、NeoCloud プロバイダーや企業まで、多様なお客様を対象としています。
ブロードコム社の半導体ソリューションズ・グループでプレジデントを務める Charlie Kawwas 氏は次のように述べています。「AI システムが数十万台規模の XPU へと拡大する中、ネットワーク・ファブリックは AI 性能、インフラ利用率、そしてトークン・エコノミクス全体を左右する重要な要素となっています。ブロードコムの Tomahawk 6 シリコンとドライブネッツの高性能 AI ファブリックの組み合わせは、超大規模クラスタにおいて前例のない性能と信頼性を提供します。この協業は、オープンなイーサネットが次世代 AI データセンターの基盤になりつつあることを示しています」。
性能最適化のツールとサービス
新プラットフォーム上で動作するソフトウェアは、NIC からドライバー、カーネル、集合通信ライブラリ(CCL)の最適化を経て、ネットワーク・プロトコルに至るまで、エンドツーエンドでネットワーク性能を微調整するフルスタック最適化の恩恵を受けます。この緊密に統合されたスタックを補完するのが、DriveNets AI Cluster Orchestrator です。これは、プロビジョニング、ベンチマーク、大規模な Day-N 運用を含むクラスタのライフサイクル全体を管理します。これにより、組み込みの性能検証およびチューニング機能を備えた、迅速かつ効率的な導入が可能になります。さらに、DriveNets Infrastructure Services は、クラスタの立ち上げや高度なソフトウェア最適化を含む専門的なプロフェッショナル・サービスを提供し、各導入環境が迅速かつ確実に最適な性能に到達できるようにします。
「ドライブネッツが提供するものは、市場ですでに見られている動きを裏付けています。すなわち、イーサネットは、スケールアウト、スケールアクロス、そしてますますスケールアップにおいても、AI インフラの主流となるファブリックであり、かつて存在した独自規格の代替手段を凌駕しています」と、650 Group の創業者兼テクノロジーアナリストである Alan Weckel は述べています。「同時に、ラックそのものも急速に変化しています。液冷、膨大な AI 帯域幅、そして新たなクラスの高性能システムが登場しています。これはもはやネットワークにおける漸進的な機会ではなく、2 年前には存在しなかったまったく新しい市場であり、現在では 1,000 億ドルを超える TAM(総潜在市場)へと拡大しつつあります」。
ドライブネッツについて
ドライブネッツは、AI インフラおよびサービスプロバイダー向けの大規模ネットワーキング・ソリューションのリーダーです。同社は、ネットワークを分離・分散するアーキテクチャを先駆けて実現し、性能、利用率、運用効率を最大化しながら、大規模ネットワークの経済性を変革しました。同社の高性能 AI ファブリックは、AI スタックをエンドツーエンドで最適化することで XPU 利用率を最大化し、導入を加速します。その結果、より高いトークン毎秒(tokens-per-second)と、より低いトークン当たりコスト(cost-per-token)を実現します。ドライブネッツのソリューションは、AT&T や Comcast といった世界的なティア 1 通信事業者の商用ネットワークを支え、基盤モデル研究所、NeoCloud、企業におけるマルチベンダー AI インフラの拡張を実現しています。詳細は
https://www.drivenets.com をご覧ください。
メディアお問い合わせ先
Crystal Monahan(クリスタル・モナハン)
TEL:+1-617-290-2882
Email:drivenets@guyergroup.com
Martin Perlin(マーティン・パーリン)
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記事提供:PRTimes