SOUL CAMP 2026 開催!エリカ・バドゥの圧倒的ライブパフォーマンスと共に7年ぶりのフェス復活を遂げる。
株式会社WOWOW

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エリカ・バドゥ
7 年ぶりの開催となった SOUL CAMP。この日、「待ってました!」と言わんばかりの熱
気を放つオーディエンスたちが SGC ホール有明に集った。オープンからフロアを沸かせる
のは DJ YANATAKE と MC YOU-KID。ビズ・マーキーからカニエ・ウエストまで、世代
を網羅するヒップホップ・クラシックでフロアを温める。
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DJ YANATAKE / MC YOU-KID
続いて DJ KOCO aka SHIMOKITA のセットへ。大ネタのビートを巧みに繋ぎ合わせな
がらバックスクラッチや大きな身振りなどを交え、ダイナミックに盛り上げる。クラシック
なヒップホップ・ヒットからダンス・クラシック、さらにはアニタ・ベイカー「Sweet Love」
までを次々と繰り出していき、最後は小金沢昇司「ありがとう…感謝」をスピン。会場はす
でに一体感に包まれた。
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DJ KOCO aka SHIMOKITA
暗転を挟み、隣のターンテーブルに登場したのは今年アメリカから日本へと居を移した
Knxwledge。各アーティストへシャウトアウトを送りながらメアリー・J・ブライジ「Never
Been」で DJ セットをスタートした。ディアンジェロやスラム・ヴィレッジらの曲を挟み込
み、チルな R&B ムードを演出。自ら手がけたエディットも交え、メロウな中にもビート感
を強く打ち出すスキルはさすが。バーナード・ライト、デバージ、メリー・ジェーン・ガー
ルズといった往年の名曲たちを挟み、自身の「Don’t Be Afraid」を掛けたあたりでハウスに
シフト。アフロビーツも交えて BPM を上げていく。途中、ステージにはゲスト・ダンサー
の MIYU も加わり、緩急つけたパフォーマンスが印象的だった。終始心地よいグルーヴを
構築し、「次回はぜひアンダーソン・パークとのユニット、NxWorries としての来日も頼む
…!」と願いながらの鑑賞でもあった。
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Knxwledge
そして、いよいよファーサイドがお出まし。先にステージへ現れたのは DJ シー・ブラウン。
「コンニチハ!」と呼びつつ、オーディエンスの熱気を確かめるように LL・クール・J や
ア・トライブ・コールド・クエストらの曲を掛け、「On the DL」で MC たちがわっさわっ
さとステージに加わる。今回は、ファットリップ、イマーニ、そしてスリムキッド 3(トレ)
のオリジナル・メンバーが揃ったエクスクルーシヴなパフォーマンス。デビューから 30 年
以上を数えるベテランながらも、ハツラツ&リラックスしたムードできっちり盛り上げて
いく。とくにペパーミントグリーンのジャンプスーツに身を包んだイマーニがめちゃくち
ゃ踊る!
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ファーサイド
三人のマイクパスと DJ のシャウトで熱いエネルギーを客席に届けながら「Ya Mama」、
「Bullshit」と繋ぐ。会場を二つに分けて「こっち側は”オー”と言ってくれ!」「こっち側は
“シット”だ!」と号令を掛け、盛大な”オー・シット!”のコール&レスポンスとともに「Oh
Shit」をパフォーム。ステージの端まで行き、MC3人が総がかりで盛り上げる!「1992 年
まで戻ろうぜ!」と声を掛けて「I'm That Type of Ni**a」をスピットすると、シー・ブラ
ウンがおもむろにスクラッチを初め、「スイマセン、just drop the shit!」とシャウトし 1995
年のヒット曲「Drop」へ。「4 Better or 4 Worse」、「Soulflower」と続け、「この曲、知って
るか?」とクインシー・ジョーンズの「Summer In The City」を流し始める。そして印象的
なリフの部分に来るとーーそのまま「Passin’ Me By」へのイントロへと繋がっていく。所
狭しとステージを動き回っていたイマーニはいよいよ客席に降りていき、オーディエンス
と同じ目線で盛り上げる。最後のヴァースはファットリップがアカペラでラップを披露し、
曲を締める「デーム(Damn)」の一言が印象的だった。
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ファーサイド
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ファーサイド
のちの「Otha Fish」でもスリムキッドトレがアカペラでキックする場面もあり、彼らの衰
えぬラップ魂を感じた瞬間でもあった。曲が終わり、「新曲をやってもいいか?」と客席に
呼びかける。デラ・ソウル、ア・トライブ・コールド・クエスト、そしてスラム・ヴィレッ
ジらにシャウトアウトを送りながら「昔作った曲はどれも素晴らしくてタイムレス。この時
代に聴いてもなお新鮮に聞こえるし、それは俺たちが心から魂を込めて作ったもの。そして
俺たちはこれからも、そうやって自分たちの音楽を守り続けるよ」と呼び掛けて、2025 年
にリリースされた「Timeless」をパフォーム。90 年代前半、西海岸を拠点に活動していた
彼らが、いかに Q・ティップや J・ディラらとともにイノベイティブなサウンドを作り出し
ていたのか、彼らのレガシーをひしひしと感じるステージでもあった。
ライブの終盤、J・ディラの名前を出しつつ、元ネタになったスタン・ゲッツ&ルイス・
ボンファ「Saudade Vem Correndo」を掛けながら泣く子も黙るマスターピース「Runnin’」
へ。曲の随所に挿入されているスクラッチ音を、DJ シー・ブラウンが実演しながら生で挿
入している姿にも痺れた。そのまま最後は「She Said」でステージを締めくくる。メンバー
らが客席に降りてハイファイブしながら退場し、その後はステージ上からみんなで記念撮
影をするという、最後の最後までエンターテイメント精神とファーサイドならではの温か
さを感じるパフォーマンスだった。
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ファーサイド
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ファーサイド
再び DJ YANATAKE と YOU-KID が舞台袖の DJ ブースに登場し、ヘッドライナーである
エリカ・バドゥ登場まで会場を盛り上げる。ジル・スコットにルーシー・パール、ディアン
ジェロらの曲を繋げ、最後はこれから現れるエリカ・バドゥに向けた大歓声とともに締め
た。
暗くなった会場にミラーボールの明かりが灯り、ステージからは RC・ウィリアムズが奏で
るローズピアノの音色が響き渡る。バンドメンバーによる軽いアンサンブルのあと、ドラム
ロールとスペーシーなサウンドともに、いよいよエリカが降臨した。もこもこしたパフィー
な上衣と、無数の系とパルプのような飾りに彩られ、ふんわり広がったスカート。遠目に見
ると全体の形が袴のようにも見えるし、力士が身につける回し飾りのようにも見える。ステ
ージに現れたエリカは四股を踏み、張り手をするような身振りをしながら、中央のマイクの
前へと立った。緑色のライトに照らされながら咳払いをし、マイクへ息を吹きかける。それ
だけで会場の空気が一瞬にしてエリカ色に染まる。
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エリカ・バドゥ
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エリカ・バドゥ
一曲目、まず RC との鍵盤だけで歌ったのは「Green Eyes」。見えない何かと交信するよう
に、思い切り伸びやかに 歌う。バンドメンバーと のセッションを楽しむか のように
「Otherside of the Game」を歌った後、両脇に置かれたドラムマシーンを操り、ランダムな
ドラムの音色が「On & On」のイントロへと変わる。うねうねと曲がる道のようにスウィン
ギーなインプロビゼーションを交えながら「…& On」へ接続し、くるくる廻りながらエリカ
節を炸裂させる。「”Baduizm”のリリースから来年で 30 年なのよ」と告げ、「Appletree」へ。
まるで樹木からじわじわと溢れ出す蜜のように味わい深いエリカの歌声。30 年にわたる活
動を経て、その歌声はますます深みを増していったに違いない。そうした歴史も感じつつ
「Time’s a Wastin」へ。
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エリカ・バドゥ
この日、バンドメンバーのデルタ 9 の来日が叶わず、急遽、代演に抜擢されたのが日本人ド
ラマーの Yukino Matsuura だ。エリカ自らオーディエンスに Yukino を紹介し「私と一緒に
演奏する?」と呼びかけ、Yukino とエリカのドラム・セッション・タイムに。エリカのドラ
ム音を「Love Of My Life」のイントロに繋ぎながら、リリックの一行目、「Way Back」の節を
コール&レスポンスで盛り上げる。「ヒップホップは私の友達」と歌うこの曲、RC がシンセ
でグランドマスター・フラッシュ&ザ・フューリアス5「The Message」のリフを差し込ん
だ小技にも胸が熱くなった。DJ のリンゴがザ・ノトーリアス・B.I.G.「Warning」を掛け、ビ
ギーの「Damn!」の声を効果的に使用しながら「Sometimes」へ。この流れは先日行われた
ザ・ルーツ主催のフェス、ROOTS PICNIC でも披露していたギミックで、今回 SOUL CAMP の
ステージでも再演されたことに痺れた。ここでエリカはドレスを脱ぎ、白いロン T をメイ
ンにしたカジュアルな衣装へ。舞台袖からブーツを受け取り、それを履きながら歌う、とい
うプロらしい(?)一幕もあった。アドリブ的にドナ・サマー「Love to Love You Baby」の
一節を挟み「I Want You」へ。自らスティックでカウベルを叩きつつエリカと同じダラス出
身のレジェンド、ヤーブロウ・アンド・ピープルズ「Don’t Stop Music」をブレンドし、さら
なる深みへと入りながら自分でキューを出して「Window Seat」に移る。曲間には、しばし
ば登場の時も使われたスペーシーなサウンドエフェクトが挿入され、その度に「我々は今、
エリカの宇宙船に乗っているのだ」ということを認識させられる。派手に踊るわけでもない
し凝った映像演出があるわけでもない。ただひたすら、エリカ・バドゥの表現力に圧倒されるステージだ。「Next Lifetime」を挟み、RC のキーボードが「Bag Lady」のイントロを奏で
る。客席に降りながら、ファンたちの間を練り歩きながら歌うエリカ!鬼ファンサをしなが
らも全くブレずに「Bag Lady」を歌い続ける。「Bag Lady」は「あんた、荷物を背負すぎだか
ら手放しながら(let it go)荷を軽くしなさいよ」と歌う曲。客席からステージに戻ったエリ
カ(しかもファンから受け取ったストールを着用しながら)は手放すようなジェスチャーを
しながら「go, go, go」と繰り返し歌う。まるで何かの儀式のチャントのようでもあり、お祓
いを受けているような気持ちになったのであった。本編のラストを飾るのは「Didn't Cha
Know」。そのまま「自分で自分のことを信じるのよ」と伝説のミュージカル『The Wiz』で
レナ・ホーンが歌う「If you Believe」を繋ぎ、感動のパフォーマンスを終えた。その後、エ
リカは数名の関係者を伴って登壇。なんと!この日の独創的な衣装とヘアメイクは東京モ
ード学園の生徒たちが担当したとのこと!客席からも万雷の拍手。皆とステージからエリ
カが去った後、「もっと欲しいか!?」と煽る MC が入り、贅沢なアンコールへ。最後の最
後に歌ったのはダメ男アンセムの「Tyrone」。フックの最後の決め台詞(?)”But you can't
use my phone”の部分を何度もキュートに歌うエリカ。「みんなが 3、2、1 で叫んだら思いっ
きりハイトーンで歌うからね!」と合図し、大団円のクライマックスへ。満足を超えた満足
感!広い会場の端から端まで、みっちりエリカのヴァイブが溢れた 90 分強のパフォーマン
スとなった。
SOUL CAMP の会場には、ベビーカーを押した家族連れや、イヤーマフをつけた子供を肩車
しながら鑑賞している親子、車椅子で来場している人や補装具を着けてソファで休みなが
ら過ごしている人など、さまざまなオーディエンスが集っている様子も印象的だった。みん
ながそれぞれ 7 年ぶりに SOUL CAMP の雰囲気を楽しむため集まったと思うと感慨深い気持
ちになるとともに、来年の開催を強く望む気持ちがムクムクと湧いてくるのであった。
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文:渡辺志保
写真:岸田哲平
■名称:『SOUL CAMP 2026』
■日程: 2026年7月4日(土)OPEN / START 14:00
■会場: 東京・SGCホール有明(
https://tdp.tv-asahi.co.jp/hall/)
■出演:
Erykah Badu(”SOUL CAMP” Exclusive Live Band Performance)
The Pharcyde(”SOUL CAMP” Exclusive Performance)
Knxwledge
DJ KOCO aka SHIMOKITA
DJ YANATAKE
MC YOU-KID
□WEB:
http://soul-camp.jp
□Twitter:
https://twitter.com/soul_camp
□Instagram:
https://www.instagram.com/soulcamp_official/
□Facebook:
http://www.facebook.com/soulcamp.official
■主催・企画・制作:SOUL CAMP 2026実行委員会
■問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes