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世界初※1砂漠の砂を活用した人工骨材「Rising Sand」を開発するPathAhead、KEK本田 孝志氏との共同研究が国土交通省「SBIR建設技術研究開発助成制度」に採択

PathAhead株式会社

世界初※1砂漠の砂を活用した人工骨材「Rising Sand」

未利用砂資源を活用した次世代建築骨材の社会実装を推進


本田技研工業株式会社の新事業創出プログラム「IGNITION」発のスタートアップであるPathAhead株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:伊賀 将之、以下「PathAhead」)は、大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構(以下「KEK」)物質構造科学研究所 助教:本田 孝志氏との共同研究が、国土交通省の2026年度 SBIR建設技術研究開発助成制度に採択されたことをお知らせします。これを受け、PathAheadは本田氏との連携のもと、未利用砂資源を活用した次世代建築骨材の社会実装に向けた研究開発を開始しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/181221/4/181221-4-405f23b5a236391293e578a75e5d4f1c-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


SBIR建設技術研究開発助成制度は、国土交通省が建設分野における新技術の社会実装を推進するため、スタートアップ等による革新的技術の開発・実証を支援する制度です。このたび採択された本共同研究では「未利用砂資源を用いた次世代建築骨材及び構造躯体の高度製造技術開発」をテーマに、砂漠砂などの未利用砂資源を活用した人工骨材の性能評価・材料設計・製造プロセスの高度化を推進します。また、産業への利活用を視野に入れた人工骨材の量産技術の確立を目指し、持続可能なインフラ・建設分野への社会実装を加速してまいります。
■ 本取り組みの背景
世界的なインフラ需要の拡大に伴い、建設用天然骨材の不足や、資材価格の高騰、環境負荷低減への対応が大きな課題となっています。特にアフリカ・中東地域などでは、豊富に存在する砂漠砂が建設用途に十分活用されておらず、未利用資源として長年課題視されてきました。
PathAheadは、こうした未利用砂資源に着目し、独自の造粒・固化技術を活用した人工骨材「Rising Sand(ライジングサンド)」の研究開発を進めています。
今回の共同研究では、KEK 本田 孝志氏の材料合成から評価・解析分野における幅広い知見を活用し、人工骨材の微視的構造評価を高度化し合成過程をブラッシュアップすることで、「次世代建築骨材及び構造躯体の高度製造技術」の確立を目指します。
■ 共同研究の主な内容
本共同研究では、以下のテーマに取り組みます。
- 未利用砂資源を活用した人工骨材の材料設計- 次世代建築骨材及び構造躯体の高度製造技術開発- 微視構造解析による性能発現メカニズムの解明- 産業への利活用を視野に入れた人工骨材の量産技術の確立
これにより、天然骨材への依存低減と、環境負荷を抑えた高耐久建設材料の実現を目指します。
■ 高エネルギー加速器研究機構(KEK)について
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、自然界にはたらく法則や物質の基本構造と性質の相関などを探求する研究機関です。素粒子原子核研究所、物質構造科学研究所、加速器研究施設、共通基盤研究施設、量子場計測システム国際拠点、J-PARCが連携して研究を行っています。

【高エネルギー加速器研究機構(KEK) 物質構造科学研究所 助教 本田 孝志氏コメント】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/181221/4/181221-4-85a50c9fd187456ec88ae2943b52ba26-496x605.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「私はこれまで、新規材料の合成から特性評価、そして起源解明に至るまで、構造物性研究の観点から一気通貫で行う研究開発に従事してまいりました。現在、J-PARCにて中性子ビームラインの責任者として国際共同研究を主導する立場にありますが、この度、PathAhead様と技術提携の運びとなったことを光栄に思います。私の持つ構造物性の知見を最大限に活かし、学術的なブレイクスルーをスピーディーな社会実装へと昇華させるべく、緊密な共同研究を推進してまいります。」




【PathAhead株式会社 代表取締役CEO 伊賀 将之コメント】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/181221/4/181221-4-d6f1c6a6432076357f9c9c106ca53434-2510x2104.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「未利用砂資源を建設材料として社会実装することは、資源制約やインフラ課題に対する新しいアプローチになると考えています。この度、無機材料分野におけるスペシャリストであるKEK 本田孝志先生と共同で研究開発に取り組めることを大変光栄に思います。本共同研究を通じて、人工骨材の量産技術確立とグローバル展開を見据えた技術開発を推進してまいります。」





■ 今後の展望
PathAheadは、今後も研究機関・企業との連携を通じて、未利用資源の高度活用による持続可能な建設技術の開発を推進してまいります。また、人工骨材の量産技術の確立を通じ、持続的な道路・建築・インフラ開発への貢献を目指します。

砂漠の砂を造粒した高品質な人工骨材「Rising Sand」について

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/181221/4/181221-4-9d6d5330b5a3587fcfda10ecce28459b-2880x1620.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


世界的な建設需要の拡大に伴い、道路舗装に不可欠な天然骨材(砂・砂利)の不足が深刻化する一方、無尽蔵に存在する砂漠の砂は、粒径や形状の課題から建設資材として十分に活用されてきませんでした。特にアフリカでは、道路舗装率が約20%{※2}と低水準にとどまるとともに、強度にばらつきのある天然資源への依存が舗装道路の劣化を招き、物流コストの上昇などの経済的損失につながっています。

PathAheadは、この課題を解決するため、世界初{※1}となる砂漠の砂を活用した人工骨材「Rising Sand」を開発しました。代表の伊賀がHondaの材料研究センターで11年間にわたり培った素材研究・自動車向け鋼板開発の知見を建設領域に応用しています。
- 独自の造粒技術(特許出願中): 100μm程度の微細な球状の砂漠の砂を、数十mm単位の粒径へと均一に造粒します。- 圧倒的な高耐久: 従来の天然骨材と比べて約2.5倍の耐久性を備え、一般的な天然骨材道路の耐用年数を約10年から20年以上へと大幅に長寿命化します。{※3}- 大幅なコスト削減: 道路修繕の頻度を低減することで、ライフサイクルコストを従来の約60%{※2}に抑えることが可能です。砂漠の砂など現地調達可能な資源を用いることで、天然骨材と同等の価格での提供を目指します。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/181221/4/181221-4-a8b7ade9e690f909a34b82b583510869-1138x634.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/181221/4/181221-4-337d0b05267831ed341cc6223cb729b7-1138x639.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※1 PathAhead調べ・2025年9月時点
※2 米国中央情報局(CIA)「The World Factbook」をもとにPathAheadが独自に試算
※3 PathAhead調べ
【会社概要】
社名: PathAhead株式会社(パス アヘッド)
所在地:東京都港区三田3-5-27 住友不動産東京三田サウスタワー10階
代表者:代表取締役 伊賀 将之
事業内容:道路舗装材及び建設資材の研究・開発
公式HP:https://pathahead.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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