フリーランスの約7割が「評価がリセットされる」と実感!?適正単価への不安、実績証明の負担、評価の引き継ぎ不足…フリーランスが抱える課題とは
株式会社CareerChain

適正単価への不安、実績証明の負担、評価の引き継ぎ不足…フリーランスが抱える課題とは
株式会社CareerChain(所在地:東京都港区、代表取締役:坂上 裕樹)は、フリーランスを対象に、「フリーランスの採用・案件獲得における『ミスマッチの実態』とスキル評価の妥当性」に関する調査を行いました。
近年、フリーランスという働き方が広がり、多くの方がマッチングサービスやエージェントを活用して案件を獲得しています。
一方で、案件ごとに自身の経歴や実績を説明しなければならないことや、過去の成果や評価が次の案件獲得時に十分活用されないことに課題を感じる声も聞かれます。
また、自身のスキルや経験に見合った適正な単価や条件を判断することに不安を抱える方もいます。
過去の実績や評価が継続的に蓄積・共有されにくい環境では、自身の市場価値を客観的に示すことが難しくなる可能性もあります。
こうした中、フリーランスは案件獲得の過程でどのような課題を感じているのでしょうか。
また、実績や評価を蓄積し、次の案件獲得に活かせる仕組みに対してどのようなニーズがあるのでしょうか。
フリーランスの案件獲得、課題の上位は「経歴説明の負担」「適正単価がわからない」
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はじめに、「現在、マッチングサービス等を通じて案件を獲得する際、ストレスや課題を感じていることは何か」と尋ねたところ、『面談で毎回ゼロから自分の経歴や対応可能業務を伝えなければいけない事(31.7%)』と回答した方が最も多く、『自分のこれまでの実績・評価に見合った適正単価・条件がわからないこと(29.7%)』『案件情報と実際の業務内容の乖離(職務記述書と実態のギャップ)(27.5%)』と続きました。
案件獲得においては、自身の実績やスキルが適切に評価・共有されないことや、案件情報の透明性不足に課題を感じている方が多いことがわかります。また、「過去の実績や評価が次の案件に引き継がれないこと」も4位に挙がっており、一度仕事を通じて得た評価や実績を継続的に活用できる仕組みが求められていることがうかがえます。
次に、「現在の市場において、自分のスキルに見合った適正な単価・条件を把握し、自信を持って交渉できていると感じるか」と尋ねたところ、『ある程度は把握しているが、確信が持てない部分もあり交渉に不安がある(57.3%)』と回答した方が最も多く、『十分に把握しており、自信を持って交渉できている(18.8%)』を大きく上回りました。
この結果から、適正な単価や条件について「自身のスキルはある程度把握している」けれど、その判断に確信を持てず、交渉に不安を抱えている方が多いことがわかります。また、「あまり把握できていない」ほとんど把握できていない」を合わせると約2割にのぼることから、適正な単価や条件を判断するうえで納得できていない方も一定数存在していることがうかがえます。
こうした状況の背景には、自身の市場価値を判断するための客観的な指標が不足していることもあるのではないでしょうか。また、前問で案件獲得時の課題として、過去の実績や評価が次の案件獲得に引き継がれないことを挙げる回答も見られました。そこで、実際に案件で成果を上げた際の評価や実績の引き継ぎ状況について聞きました。
成果を出しても「評価がリセットされる」現実に約7割が直面
そこで、実際に案件で成果を上げた際の評価や実績の引き継ぎ状況について聞きました。
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「案件で高い成果を出しても、『評価や実績』が次の案件獲得に十分に引き継がれていないと思うことはあるか」と尋ねたところ、約7割の方が『強くそう思う(毎回リセットされており非常にもったいないと感じる)(21.4%)』または『ややそう思う(一部は引き継がれているが不十分)(51.5%)』と回答しました。
多くのフリーランスが自身の実績や評価が十分に引き継がれていないと認識しています。
過去の成果や評価を継続的に活用できていると感じる方は少数派であることから、案件ごとに評価が分断され、過去の実績やお客様から得た信頼を次の案件獲得につなげられる仕組みが整っていないことがうかがえます。
では、こうした課題を解決するために、プロジェクトでの成果や評価をデータとして蓄積し、次の案件獲得に活用できる仕組みがあったとしたら、フリーランスの方はどう思うのでしょうか。
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そこで、「プロジェクトでの『正当な評価や実績』がデータとして蓄積され、次の案件に引き継がれる仕組みがあった場合、利用したいか」と尋ねたところ、下記のような回答となりました。
『ぜひ利用したい(例:案件獲得の有利化・採用精度の向上等)(24.6%)』
『やや利用してみたい(一定のメリットがありそう)(50.9%)』
『どちらともいえない(15.6%)』
『あまり利用したくない(6.7%)』
『利用したくない(メリットを感じない)(2.2%)』
約7割の方が『ぜひ利用したい』または『やや利用してみたい』と回答しており、評価や実績を継続的に蓄積・活用できる仕組みに対して高い関心が寄せられていることがわかりました。前問では、評価や実績が十分に引き継がれていないと感じる方が多数を占めていたこともあり、案件ごとに分断されがちな成果や信頼を可視化し、次の案件獲得につなげたいと考える方が多いことがうかがえます。
では、共にプロジェクトを遂行したメンバーに対しての評価制度に関してはどう考えているのでしょうか。
「案件終了後、共にプロジェクトを遂行したメンバーに対して、公式な評価やコメントを残せる仕組みがあれば活用したいと思うか」と尋ねたところ、約6割の方が『積極的に活用したい(20.0%)』または『やや活用したい(43.2%)』と回答しました。
案件終了後に、共にプロジェクトを遂行したメンバーに対して評価やコメントを残せる仕組みに対し、約6割が活用意向を示しました。前問では、自身の評価や実績が次の案件獲得に十分引き継がれていないと感じる人が多い結果となりましたが、本結果からは、自身が評価されるだけでなく、一緒に働いたメンバーを評価する仕組みにも一定のニーズがあることがうかがえます。
では、どのような形で評価情報が保存・管理されることを望んでいるのでしょうか。
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「第三者評価が『消えないデジタルデータ』として蓄積されるとしたら、どのような方法・仕組みで蓄積されることに最も価値を感じるか」と尋ねたところ、『プラットフォーム上に蓄積され、自分で管理・公開できる仕組み(39.6%)』が最多となり、『外部機関(業界団体・認定機関等)からの修了証明・資格証明による蓄積(29.1%)』『NFTのように改ざん不可能な形で永久に残る仕組み(17.0%)』と続きました。
第三者評価の蓄積においては、技術的な先進性や改ざん耐性そのものも重要であるが、それ以上に、自身で管理・活用できる実用性が重視されていることがわかります。また、外部機関による証明を評価する回答も約3割を占めており、評価データの信頼性や客観性を重視する傾向もうかがえます。一方で、「評価データを蓄積すること自体に抵抗がある」と回答した方は3.8%にとどまっており、評価情報の蓄積そのものに対する抵抗感は比較的低いことが示されました。
【まとめ】フリーランスが求めるのは「実績が資産として蓄積される仕組み」
今回の調査で、フリーランスが案件獲得の過程において、単に仕事を探すことだけでなく、自身の実績や評価の扱いに課題を感じていることが明らかになりました。
案件獲得の課題として、「面談のたびに経歴や対応可能業務を説明しなければならない」「適正な単価や条件がわからない」「過去の実績や評価が次の案件に引き継がれない」といった回答が挙がっており、これまで積み上げてきた経験や成果を継続的に活用しづらい状況が見受けられます。
また、自身の市場価値について「ある程度は把握しているが確信が持てない」と回答した方が半数を超えたことからも、多くのフリーランスが条件交渉や案件選択において判断材料の不足を感じていることがわかりました。さらに、約7割が「成果を出しても評価や実績が次の案件獲得に十分引き継がれていない」と回答しており、案件ごとに評価が分断されている実態も浮き彫りになっています。
評価や実績をデータとして蓄積し、次の案件獲得に活用できる仕組みに対しては約7割が利用意向を示しました。また、案件終了後の共にプロジェクトを遂行したメンバーへの評価・コメント機能についても約6割が活用意向を示しており、自身の働きぶりや成果を第三者評価として残すことに対するニーズが一定数存在していることがわかりました。
さらに、評価データの蓄積方法については、「自分で管理・公開できる仕組み」が最も支持を集める結果となりました。自身の実績や評価を必要な場面で活用できる実用性や、客観的な証明として活用できる信頼性が重視されていることがうかがえます。
働き方の多様化が進み、フリーランス人材の活用が広がる中で、従来の職務経歴書や自己申告だけでは個人の実力や実績を十分に伝えることが難しくなりつつあります。また昨今AIの急速な進化により改ざんリスクが高まってきます。今後は、案件ごとに得た評価や成果を継続的に蓄積・可視化し、信頼できる実績として活用できる環境づくりが、より良い人材マッチングの実現に向けて重要になっていくのではないでしょうか。
人材の"価値"を可視化し、高い信頼性の情報に基づいた人材マッチングを実現するキャリアプラットフォーム「CareerChain」
今回、「フリーランスの採用・案件獲得における『ミスマッチの実態』とスキル評価の妥当性」に関する調査を実施した株式会社CareerChain(
https://www.career-chain.jp/)は、フリーランスのこれまで可視化されてこなかった経歴や成果を蓄積・可視化することで、個人のキャリア形成を支援するとともに、企業の採用判断に活用できる新たな評価基盤を提供するサービス「CareerChain」を展開しています。
■「CareerChain」とは
CareerChainは、案件単位での実績や評価を蓄積し、フリーランスや副業人材等のキャリア形成を支援するキャリアプラットフォームです。
従来の自己申告に依存した職務経歴書では捉えきれない実績や評価を整理・蓄積することで、企業とフリーランス等の人材双方のマッチング精度向上およびマッチングプロセスの効率化を目指します。
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CareerChain
https://www.career-chain.com/
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■お問い合わせ:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSemp-EBaybofbwBAlgyRF5607kxPtG5k_42w9BbqYgJWFcSpQ/viewform
調査概要:「フリーランスの採用・案件獲得における『ミスマッチの実態』とスキル評価の妥当性」に関する調査
【調査期間】2026年4月28日(火)~2026年4月30日(木)
【調査方法】PRIZMA(
https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】505人
【調査対象】調査回答時にフリーランスと回答したモニター
【調査元】株式会社CareerChain(
https://www.career-chain.com/)
【モニター提供元】サクリサ
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes