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【熱中症対策の義務化強化】「冷やして終わり」にしない、熱中症対策へ。尿15分で“隠れ重症化”を防ぐ「初動救護パッケージ」販売開始!企業・自治体・教育機関の導入急務に対応

ナインバード株式会社

【熱中症対策の義務化強化】「冷やして終わり」にしな

法改正で『発症後の初動』が急務に。救急車を待つ空白の時間を埋める、熱中症救護袋とバイオマーカー測定による新提案。


職場の熱中症対策の義務化が強化されるなか、現場でできる「発症後の初動」とは--即時冷却と、尿による重症化リスクの確認を組み合わせた初動対応をご提案します。


ナインバード株式会社(大阪市中央区/代表取締役 千田 泰史)は、暑熱下で酷使されやすい腎臓の負担のサインを、尿で約15分・採血なしで確認できる研究用キット「熱中症リスクPro(NB-200/開発・製造:タイムウェルメディカル株式会社)」を、2026年6月よりテスト販売を行い、2026年7月より本格発売します。昨夏発売の「熱中症救護袋(NB-001)」で“冷やす”応急処置を行ったあと、多くの現場に残るのは『本当に元気になったのか』『本当に大丈夫なのか』という不安です。熱中症が引き起こす臓器へのダメージのすべてを、現場で見きわめることはできません。それでも、そのうちの一つ--腎臓への負担のサインだけでも“見える化”できれば。その思いから、“冷やす(NB-001)”に“気づく(NB-200)”を組み合わせた初動対応をご提案します。2025年の熱中症による救急搬送は過去最多の10万人を超え、職場の熱中症対策の法的義務も強化されるなか、「意識があっても、臓器はすでに負担を受けている可能性がある」--外見では分かりにくいサインに現場で早期に気づき、受診や救急隊への情報共有の“参考”につなげます。

なぜ今、「発症後の初動」なのか

■ 過去最多を更新し続ける熱中症被害
総務省消防庁の発表によると、2025年5月~9月の全国における熱中症による救急搬送人員は100,510人に達し、2008年の調査開始以来初めて10万人を超え、過去最多を記録しました。搬送直後に死亡が確認されたのは117人。特に6月の搬送者数17,229人は月別で過去最多となり、「夏が来てからでは遅い」ことが数字で示されました。
2025年6月には改正労働安全衛生規則が施行され、職場における熱中症対策の法的義務が強化されています。企業・自治体・教育機関を問わず、「予防」のみならず「発症後の初動」体制の整備が急務となっています。

■ 「休ませれば大丈夫」という判断の落とし穴
熱中症は、外見や本人の訴えだけでは重症化リスクを判断しにくい場合があります。2022年のNephrology Dialysis Transplantation誌に掲載された前向き観察研究(静岡県・自衛隊富士病院、熱中症患者44名対象)では、重要な知見が示されました。入院を必要としないと考えられていたグレードII(中等度)の患者においても、腎機能障害を示す血清クレアチニン高値の患者が含まれていたことが報告されています。
「意識もある、歩ける、だから大丈夫」--そう見える患者の臓器が、すでにダメージを受けている可能性がある。外見だけでは判断できない「見えない重症化」。これが、本取り組みの出発点です。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/166461/table/11_1_8c3c95fb92c26ef7c34f1995bc15b931.jpg?v=202607080315 ]
パッケージの特徴|「冷やす」と「見る」を組み合わせる
「冷却」「搬送」「重症化リスクの確認」という3つの機能を一体化。従来の熱中症対策が「水分補給」「日陰で休む」「部分冷却」に留まっていた現場に、科学的根拠を踏まえた初動救護パッケージをお届けします。
ナインバード株式会社は、熱中症救護袋(NB-001)の開発・製造・販売元です。このたび、研究用尿中バイオマーカー測定キット「熱中症リスクPro(NB-200)」(開発・製造:タイムウェルメディカル株式会社)の取り扱い(導入販売)を開始し、自社の救護袋と組み合わせたパッケージとしてご提案します。

新提案|「予防→救護→確認」3ステージの初動対応

■ なぜ熱中症で“尿”を見るのか?
腎臓は暑熱ストレスや脱水の影響を受けやすい臓器です。「熱中症リスクPro」は、腎臓のストレスを鋭敏に反映する尿中タンパク質指標L-FABPを簡単に測定できる研究用キットです。尿を採取し、15分後にラインの有無を確認することで、重症化リスクのサインを把握し、受診や救急隊への情報共有の参考にすることができます。

■ 「予防→救護→確認」3ステージの一体提案
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/166461/table/11_2_f369849b3a0177fc2434754ad59df014.jpg?v=202607080315 ]
従来の熱中症対策は「ステージ1:予防」が中心でした。今回の導入販売は、そこに「ステージ2:救護」と「ステージ3:確認」を加え、予防で防ぎきれなかった場合の初動対応の標準化を目指すものです。
製品概要

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/166461/table/11_3_98d56a7a84057678e1747c6785ccf97d.jpg?v=202607080315 ]

■ 確認──「熱中症リスクPro」NB-200
熱中症の症状が落ち着いた場合でも、体の内部では変化が続いている可能性があります。本製品は、そうした見えにくい体調の変化に気づくための、補助的なツールです。現場で約15分、特別な機器を使わずに使用できます。
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/166461/table/11_4_e4eccd09d2444977dbc35a48aba26307.jpg?v=202607080315 ]
■エビデンス|13本超の査読付き論文

L-FABPとは何か
L-FABP(Liver-type Fatty Acid Binding Protein)は、腎臓の近位尿細管に特異的に発現する分子量14kDaの脂肪酸結合タンパク質です。腎臓がストレスを受けると尿中に排泄されるため、急性腎障害(AKI)の早期バイオマーカーとして注目されています。
なぜ「採血ではなく尿」なのか
従来、熱中症における臓器障害の評価には血液検査が必要でした。しかし血液検査は医療機関でしか実施できず、結果が出るまでに時間を要します。尿中L-FABPは、現場で15分以内に確認できるPOC(Point of Care)に対応します。採血が不要なため、屋外作業現場・スポーツ会場・学校など「病院ではない場所」でも活用できます。
13本超の査読付き論文
L-FABPに関する研究は、防衛医科大学、聖マリアンナ医科大学 客員教授 菅谷 健 氏らが中心となって蓄積してきたもので、自衛隊員やマラソン大会や中高齢者など多様な対象群で検証されており、国際的な査読付き学術誌(Scientific Reports 2025、Nephrology Dialysis Transplantation 2022、Journal of Applied Physiology 2022 ほか)に13本以上が掲載されています。

現場が変わる|救急隊への引き継ぎ情報

■ 従来の現場引き継ぎ
「暑そうだったので日陰で休ませました」
■ 今後の現場引き継ぎ
「14時15分に発見、14時20分に冷却開始、注水80L、経口補水後、意識清明だが嘔気あり、尿キットでラインあり(重症化リスクのサインあり)」
熱中症リスクProの結果、発見時の状態、冷却開始時間、注水量、症状の変化などを記録し、救急隊へ共有することで、現場から医療・救急への引き継ぎをより明確にすることが期待されます。
現場での使い方(6ステップ)
※各ステップは写真・映像での取材が可能です。浸漬冷却デモ、採尿3ステップ、Tラインの確認、搬送デモなど、メディア用素材をご提供できます。
1. 熱中症が疑われる方を発見 ── 意識状態、呼びかけへの反応、ふらつき、けいれん、体の熱さなどを確認
2. 涼しい場所へ移動し、救急要請 ── 日陰や屋内へ移動。必要に応じて#7119、119番通報
3. 衣服をゆるめ、冷却準備を開始 ── 熱中症救護袋を広げて注水の準備。飲水できる状態なら経口補水も行います。
4. 熱中症救護袋に注水し、冷却対応 ── 水を入れ、罹患者の身体を水に浸します。
5. 状態を見守りながら安全に排水 ── 呼吸・意識・寒さの訴えを確認しながら、必要に応じて冷却を中止し、排水します。自力で採尿できる状態であれば、「熱中症リスクPro」による尿検体の採取が可能です。
6. 救急隊へ状況を引き継ぐ ── 発見時の状態、冷却開始時間、注水量、熱中症リスクProの結果を救急隊へ共有

関係者コメント

ナインバード株式会社 代表取締役 千田 泰史
「3年間にわたる大阪大学との共同研究を通じて、私たちは『救急隊到着前の空白時間を埋める』というテーマに取り組んできました。熱中症救護袋で“冷やす”ことはできる。けれど応急処置を終えたあと、『本当に大丈夫なのか』という不安が、現場にはいつも残っていました。熱中症が引き起こす障害のすべてを見きわめることはできません。それでも、腎臓への負担という“一つのサイン”にだけでも気づける手段があれば、現場の判断と、ご本人・ご家族の安心に少しでも寄与できるはずだ--その思いでNB-200の提供を決めました。“冷やす”と“気づく”を、現場の当たり前にしていきたいと考えています。」

聖マリアンナ医科大学 客員教授 菅谷 健 氏
「労作性熱中症における急性腎障害リスクは、過小評価されがちです。外見では元気そうに見える方の腎臓が、すでにストレスを受けている可能性がある。この研究用キットが、現場の方々が重症化リスクのサインを早期に察知し、適切な受診や救急隊への情報提供につなげるための参考になることを期待しています。」


今後の展開

● 2026年7月15日~17日:猛暑対策展(東京ビッグサイト)に出展
● 2026年8月20日~22日:第34回日本運動生理学会に出展
● 2026年夏季:建設業、スポーツ業界への本格導入開始
● 2026年9月16日~18日:緑十字展(札幌市スポーツ交流施設つどーむ)に出展
● 2027年度~:教育機関、自治体防災計画への組み込み推進
● 2030年度目標:全国の暑熱現場への広範な導入

参考情報

● ナインバード株式会社 公式サイト:https://www.n-bird.com
● 熱中症救護袋 PR TIMES(2025年7月):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000166461.html
● 熱中症リスクPro(L-FABP情報サイト):https://fabp.jp/public/1-5.php
● L-FABP関連研究論文:https://fabp.jp/research/exercise-heatstroke

会社概要・お問い合わせ先
ナインバード株式会社
熱中症の「発症後対応」に着目したものづくりを行う、大阪市中央区の企業。発熱・体温を経時的に計測するIoT機器の開発を基盤に、大阪大学との共同研究から生まれた即時冷却・搬送補助ツール「熱中症救護袋(NB-001)」を開発・製造・販売しています。
〒541-0052 大阪市中央区安土町3-4-14 マツダビル6階/TEL 06-7777-1550/https://www.n-bird.com

【製品に関する補足】熱中症リスクPro(NB-200)について
「熱中症リスクPro(NB-200)」は、タイムウェルメディカル株式会社が開発・製造する研究用キットです。L-FABPバイオマーカー技術を応用しており、ナインバードが本製品を導入し、自社の熱中症救護袋と組み合わせてご提案します。

【報道機関からのお問い合わせ先】
ナインバード株式会社 
担当:千田 泰史/TEL 06-7777-1550/E-mail:senda@n-bird.com

※熱中症リスクProは研究用キットであり、診断・治療を目的としたものではありません。体調に不安がある場合や症状がある場合は、医療機関の受診、または119番・#7119等への相談を行ってください。
※熱中症救護袋は医療機器ではありません。119番通報から救急隊への引き継ぎまでの空白の時間を埋めるための補助ツールです。

製品写真

熱中症救護袋 NB-001
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166461/11/166461-11-f22b677e91f326194d0edc0c9fe886b2-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 

熱中症リスクPro NB-200
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166461/11/166461-11-93715803f26f77a6c6b84457b1d0cbf6-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※上記のほか、現場での利用シーン・設置イメージ・浸漬冷却デモ・搬送デモ等の写真/映像をご提供可能です。取材・素材のご相談はお問い合わせ先まで。


プレスリリース提供:PR TIMES

【熱中症対策の義務化強化】「冷やして終わり」にしな

記事提供:PRTimes

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