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2026年世界難民の日 レポート

UNHCR駐日事務所

2026年世界難民の日 レポート

日本から広がる支援の輪、一人ひとりの行動が未来につながる



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161980/16/161980-16-81ced587c221ca4127d44d9a2ad23b69-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
6月20日「世界難民の日」にUNHCRブルーにライトアップされた旧国立駅舎(東京・国立)(C) UNHCR Japan


6月20日は「世界難民の日」。難民の保護と支援に対する関心を高め、世界各地で行われている難民支援活動への理解を深める日です。

今年も世界難民の日にあわせて、UNHCRの年間統計報告書「グローバル・トレンズ・レポート 2025」が発表されました。世界の強制移動の数はこの10年で初めて減少したものの、依然として高い水準、日本の人口規模に迫る数字です。シリアやスーダン、アフガニスタンなどへの帰還が少しずつ進んでいますが、その多くは自主的でなく帰還を余儀なくされた人々で極めて脆弱な環境にあります。

今年1月にUNHCRのトップ、国連難民高等弁務官に就任したバルハム・サーレハ高等弁務官は、「多くの難民が生活を再建する現実的な見通しを持てないまま、何年、あるいは何十年にもわたり避難生活を余儀なくされる未来を、私たちは受け入れることはできません」と述べ、難民が将来への希望を持って暮らせる環境づくりの重要性を訴えました(プレスリリースはこちら)。

今年のグローバルのテーマは「Until Everyone is Safe」。世界各地で故郷を追われた人々の命と尊厳を守るためには、法的な支援、安全な住まい、医療・教育へのアクセス、働く権利など、人生を再建するための支援が欠かせません。最も脆弱な立場に置かれた人々の安全を守るため、私たち一人ひとりにできることがある――。その思いのもと、世界各地で、そして日本でもさまざまな取り組みが行われました。その一部をご紹介します。

2026年「世界難民の日」特設サイト

■ 「世界難民の日」ブルーライトアップ
世界各地で故郷を追われた人々に日本から思いを寄せ、各地のランドマークをUNHCRブルーに染める取り組みも今年で8年目を迎えました。今年は、北は北海道から南は熊本まで、計68カ所のご協力のもとブルーの支援の輪が広がりました。

■ UNHCR親善大使MIYAVI
今年も6月20日は、UNHCR親善大使のMIYAVIからの動画メッセージでスタートしました。来年で親善大使就任から10年を迎えるMIYAVIは、故郷を追われ、先の見えない状況のなかでも希望を失わずに生きる人々の姿や、世界的な支援の減少が彼らの暮らしに深刻な影響を及ぼしている現状を伝え、一人ひとりの行動を呼び掛けました。

また、国連UNHCR協会の「世界難民の日2026キャンペーン『もしも わたしが あなただったら』」の一環として、今年5月に訪れたヨルダンについてのオンライン報告会を開催。難民一人ひとりの暮らしや思い、そして未来への希望について、MIYAVIが現地で見て、聞いて、感じたことを、2022年にバングラデシュの難民キャンプを訪れたクリエイティブディレクターの辻 愛沙子さんとともに届けました(アーカイブはこちら)。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161980/16/161980-16-64371da7505f27071c1338d4d6af0a50-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
6月20日「世界難民の日」当日に行われたUNHCR親善大使MIYAVIのヨルダン報告会 (C) UNHCR Japan/Japan for UNHCR


■ 難民のものがたり展
UNHCR駐日事務所が展開する「難民のものがたり展」も、世界難民の日にあわせて、日本各地で開催されました。難民一人ひとりの人生や故郷を追われた背景、未来への希望を伝える本展は、東京・神保町のブックハウスカフェや中央区立晴海図書館、カナダ大使館をはじめ、各地の図書館や学校などで実施され、故郷を追われた人々のストーリーに多くの人がふれる機会となりました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161980/16/161980-16-e7894919e17b6133a0ce17431039bc63-1984x1356.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「難民のものがたり展」の一環で行われた読み聞かせ (C) UNHCR Japan


■ 第2回横浜ピース・サークル
横浜市では、「第2回横浜ピース・サークル」が開催され、高校生や大学生を中心とした若者が、紛争や迫害により故郷を追われた人々が直面する課題や、その背景について理解を深めました。サークルのなかにはUNHCR難民高等教育プログラム(RHEP)の奨学生も参加し、自らの経験や日本での暮らし、将来への思いを語りました。参加者たちは国境や言葉をこえ、一人ひとりのストーリーに真剣に耳を傾けながら、対話を通じて理解を深めました。横浜市も「難民を支える自治体ネットワーク」の署名都市です。

■ ファーストリテイリング
6月19日から30日まで、UNHCRのグローバルパートナーのファーストリテイリングが、「UNIQLO FLOWER × 世界難民の日 チャリティキャンペーン」を実施しました。期間中、全国のユニクロ店舗で花を購入すると、その売り上げの一部がUNHCRを通じてバングラデシュの難民キャンプで暮らす人々への支援に役立てられるというものです。

キャンペーン開始前日の6月18日には記者会見を行い、ファーストリテイリングとUNHCRがグローバルパートナーシップを開始して20年という節目を迎えるにあたり、今後も民間企業としてできる取り組みを続けていきたいという思いを共有しました。

会場では、ユニクロがUNHCRと協働している、チャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の新作の展示や、「難民映画基金」による支援作品を日本初公開するなど、さまざまな難民支援への取り組みを発信しました。


今年も世界難民の日をきっかけに、日本各地で多くの人々、企業、自治体、教育機関などがそれぞれの立場から難民支援への思いを形にしました。

世界各地で故郷を追われた人々は、今もなお、厳しい状況に直面しています。一人ひとりの行動や連帯が、故郷を追われた人々の未来につながります。UNHCRはこれからも、すべての人が安全に、そして尊厳を持って暮らせる社会の実現に向けてとともに歩んでいきます。

プレスリリース提供:PR TIMES

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