二人の気鋭若手アーティストによる個展同時開催「長谷川彰宏×中西凜」
√K Contemporary

7月18日(土)より神楽坂・√K Contemporaryにて
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「長谷川彰宏×中西凜」メインビジュアル
√K Contemporary(ルート K コンテンポラリー|東京・新宿)では、2026年7月18日(土)から8月15日(土)にかけて、気鋭の若手アーティストによる二つの個展で構成する「長谷川彰宏×中西凜」を開催いたします。
本展は、各作家の個展を1Fと2Fにて同時開催し、異なる表現を展開する二人の新作をご覧いただく機会となります。長谷川彰宏は、シグニチャーであるアクリル板に油彩で描いた抽象絵画中心とした作品群、中西は人物をモチーフとした作品を展示いたします。
長谷川彰宏は、僧侶としての修行を経て仏教や東洋思想に根ざした独自の死生観を持ち、精神的な「光」と物理的な「光」の交錯を主題に制作しています。初個展から話題を呼び、様々な場で活躍するなか、FUJI TEXTILE WEEK 2025 にも選出され、その領域を拡げています。
中西凜は、彫刻というジャンルの中で自身のルーツやアイデンティティを起点として新たな表現の可能性へ挑み、物質の実在とその美学の儚さを問い続けています。本年、ARTISTS' FAIR KYOTO 2026 にてマイナビART AWARD 最優秀賞
を受賞し、今展が弊ギャラリーでの初個展となります。
異なる素材と方法論をもつ二人が、共に「人間社会における芸術作品の確かさ」という問いに向き合う個展。互いに響き合い調和する空間を、ぜひご高覧ください。
長谷川彰宏は、今回、抽象画を中心とした新作を発表いたします。これまで内的、視覚的「光」を画面に落とし込み作品へと昇華してきた長谷川が、さらに自由に自身の感覚を研ぎ澄ませ、より直感的に描き出した作品群となります。また、昨年、Fuji Textile Week 2025にて発表した作品群も一部展示いたします。
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長谷川彰宏《Halo XV》(2026年) 73×61cm、油彩、アクリル板、木製パネル
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長谷川彰宏《Waves no.6》(2026年) 73×61cm、油彩、アクリル板、木製パネル
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長谷川彰宏《Sutra : Tantu #1》(2025年) 145×112cm、油彩、アクリル板、木製パネル
Artist| 長谷川彰宏 / Akihiro Hasegawa
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長谷川彰宏プロフィール画像
1997年、三重県生まれ。現在は東京を拠点に活動する現代アーティスト。
天台宗系の寺院に生まれ、2009年に得度し、2019年に天台真盛宗 西教寺にて四度加行満行。2016年に現役で東京藝術大学デザイン科に入学。2024年同大学大学院美術研究科デザイン専攻修士課程修了。
感情、思想、身体、そして生命の存在に対して俯瞰した視点を持つ長谷川の作品群は、彼の根幹をなす仏教思想から得た独自の姿勢が垣間見え、死生観や人間の存在そのものを問いかける。幼少期から“光”に視覚的にも思想的にも強く惹かれてきたという長谷川は、その原体験を作品に落とし込んで表現する。
クマ財団第5期生に選出され、「KUMA EXHIBITION 2022」に出展し、同年初個展「よもぎとコンプ」(√K Contemporary, 東京)を開催。以降、「Meet Your Art Festival 2023『Time to Change』」、「VOCA展2025」(上野の森美術館)、ハイジュエリーブランドChaumetの展示会「THE ART OF COLOUR」(2025年 東京)、沓名美和キュレーションによるグループ展「再生と未来」(2025年ASTER Curator Museum、金沢)など数々の展示に出展。2024年には√K Contemporary(東京)にて大規模個展「長谷川彰宏展」を開催し、同年にNanjo Selection 第6弾としてN&A Art SITE(東京)にて個展「無量光」を開催。2025年、富士吉田市で開催されたFuji Textile Week 2025 (ディレクター:南條史生、キュレーター:丹原健翔)に出展。
中西は今回、人物をモチーフとした新作を発表いたします。近年、羊や鳩といった動物をモチーフとした作品を多く制作してきましたが、本展では初期に制作していた人物へと原点回帰しています。チョコレートを用いて制作された人物の顔や手を通して、人間の触覚や温度、関係性が表され、人間の存在の温かさや儚さを感じさせます。
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中西凜《Liminal Touch》(2026年) 100×73cm、インクジェットプリント
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中西凜《Eyes Meet》(2026年) 73×53cm、インクジェットプリント
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中西凜《甘噛み》(2026年) 100×73cm、インクジェットプリント
【Artist Statement】
「甘噛み」という言葉がある。
日本語では「甘噛み」を1つの単語に圧縮して表現をする。その言葉の中には、感覚や関係性、文化、文脈が内在し、触覚的な言語が自分と“誰か”との関係性を位置付ける。
強すぎれば痛みになり、弱すぎれば意味が消える。そのごく狭い帯域でしか成立しない、極めて解像度の高い行為だと思う。
人や彫刻と関わる時、この帯域で行われる微細な力加減そのものが意味を持ち表層には伝わらないやり取りが相手や物質と交わされる。確実に言葉を発しているけれど言葉にはなりきれない曖昧な領域。
歯を立てる瞬間、目が合う。
噛んだ皮膚にも噛まれた皮膚にも、ほんの数秒だけそこに跡が残る。
親密さと暴力の境界で、私たちは確かに言葉を交わしている。
― 中西凜
Artist | 中西凜 / Rin Nakanishi
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中西凜プロフィール画像
1999年静岡県生まれ。2025年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
洋菓子店で育ったバックグラウンドから主に洋菓子を素材にした彫刻、パフォーマンス作品を発表。鑑賞体験を、見るだけでなく食べるという、香りや味、食感といったアプローチに拡張する、食べる彫刻(eat sculpture)を制作し、彫刻の概念を拡張した新たな表現に挑戦する。2026年にはArtists’ Fair KyotoにてマイナビART AWARD 最優秀賞を受賞。
[個展]
2023 eat sculpture (ART FOR THOUGHT, 東京)
2024 about dreams (kitchen haco , 東京)
2025 Recipe for Sheep child (岡の , 東京)
2026 囲む景色 (DIEGO表参道 , 東京)
[その他の展示]
2023 P.O.N.D Dialogue / あたらしい対話に、出会う (PARCO MUSEUM TOKYO, 東京)
2024 1 番美味しく食べるには (Marco Gallery, 大阪)
2025 第二回清水駅前芸術祭 ( 清水駅前銀座商店街他, 静岡)
2025 Practical meal, Practical wear ( 亀戸アートセンター, 東京)
2026 ARTISTS' FAIR KYOTO (京都国立博物館 , 京都)
「長谷川彰宏×中西凜 」
会期|2026年7月18日(土)- 8月15日(土)*日・月休廊
会場|√K Contemporary
住所|東京都新宿区南町6
開廊時間|13:00-19:00
主催|√K Contemporary
本展web |
https://root-k.jp/exhibitions/akihirohasegawa_rinnakanishi/
※最新情報はギャラリーウェブサイトおよびSNSにてご確認ください。
2020年、東京・神楽坂にオープンしたアートギャラリーです。ジャンルや世代、国境に捉われることなく、様々な芸術作品を提示し、後世に残す活動をしています。古代から現代に至る歴史の中で生み出されてきた美術作品を通して、先人たちの芸術思考を学び、独自の審美眼でキュレーションを行います。戦前から現代、コンテンポラリーを中心に、選りすぐりのアーティストたちの個展や企画展を開催しています。
また、宇宙空間に造設されたギャラリーをイメージした300 平米を超える展示スペースは、作品に新しい価値観を生み出す革新的な場面を作ります。それを鑑賞者と共有し、深く記憶されていくことで、私たちの活動の記録を未来につなぎ、新たなアートシーンを創出していくことが、√K Contemporary のミッションだと考えています。
Web |
https://root-k.jp | FB : @rootkcontemporary | X / IG : @rk_contemporary
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes