音楽を通じて子どもたちが未来を「生きる力」を育む インド・アーメダバード市の公立初等学校にリコーダーを用いた音楽教育を試験導入
ヤマハ株式会社

浜松市とアーメダバード市の友好協定のもと親交強化に貢献
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提供:アーメダバード市教育委員会
ヤマハ株式会社(以下、当社)のインド共和国(以下、インド)における販売子会社であるヤマハ・ミュージック・インディアは、インド・グジャラート州アーメダバード市内の公立初等学校において、リコーダーを用いた音楽教育のトライアル授業を2026年7月より開始します。
当社の本社が所在する浜松市とアーメダバード市は、2025年に友好協定を締結しており、本取り組みはこの関係を契機として実施するものです。また、2024年には静岡県とグジャラート州も友好協定を締結しており、地域間の経済・社会・文化的交流が進んでいます。
本トライアル授業は、2026年5月14日にアーメダバード市教育委員会と締結した覚書に基づくもので、市内の公立初等学校24校の5年生を対象に、当社「スクールプロジェクト」のプログラムを2年間試験導入します。
インドでは、国家教育政策(NEP2020)のもと、全人的な教育の実現に向けた改革が進められており、社会性や主体性などの非認知能力を含む21世紀型スキルの育成が重視されています。「スクールプロジェクト」では、ペアワークなどの協働活動や探究型学習を取り入れることで、「主体的・対話的で深い学び」を実践し、児童の非認知能力の育成を目指します。また、全人的な教育の視点を取り入れた指導法について、音楽科教員向け研修を実施します。これらの取り組みを通じて、インドにおける公教育の質向上と、日本とインドの社会・文化面での関係強化に貢献していきます。
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教員向け研修の様子 提供:アーメダバード市教育委員会
2017年より私立初等学校の課外活動として、全国600校以上にリコーダーやキーボードを用いた音楽教育プログラムを導入しています。近年では、2023年にデリー教育委員会、2026年3月にナガランド州教育局と連携し、公立初等学校にも「スクールプロジェクト」の活動の場を広げています。
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ナガランド州でのペアワークの様子
当社は2025年6月から2026年1月にかけて、浜松市立城北小学校の5年生を対象に「異文化理解プログラム」を実施しました。本プログラムでは、インドの文化や生活、アーメダバード市の特徴などについて学び、異文化の違いを楽しみながら共生の大切さを理解する機会を提供しました。さらに、アーメダバード市の初等学校とのオンライン音楽交流会も開催し、日本とインドの児童が相互理解を深める機会を創出してきました。
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アーメダバード市の小学校と浜松市立城北小学校のオンライン音楽交流会
当社は、「世界中の子どもたちが音楽を通じてこころ豊かな人生を送れる平和な社会の実現」を目指し、2015年より新興国を中心に「スクールプロジェクト」を展開しています。本事業では、各国の政府教育機関と連携し、カリキュラムの構築支援や指導者の育成、楽器や教材の販売・提供を通じて、公教育における音楽教育の普及を推進しています。社会の多様化や不確実性の高まりを背景に、OECD(経済協力開発機構)が提唱するキー・コンピテンシー(主体性や協働性など)やウェルビーイングの重要性が高まっています。当社は音楽教育を通じて、自己表現力や共感力といった「生きる力」を育む機会を提供することで、社会価値の創出と事業成長の両立を図り、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。これまでに10か国で累計504万人(2026年3月末時点)の子どもたちが、音楽や楽器演奏を楽しみながら「生きる力」を育んできました。
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
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