弁護士から“神ツール”と呼ばれる「岡口マクロ」を、FRAIMが独自開発で無料アドイン化
FRAIM株式会社

~マクロが使えないセキュリティ環境でも、“そのまま使える”形に~
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FRAIM株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CTO:宮坂 豪、以下「当社」)は、「文書業務のオープンプラットフォーム構想」のもと、2026年4月に契約書向け機能の提供を開始したMicrosoft Word上で動作する文書業務支援アドイン「スグラク」において、その第3弾として、弁護士の訴訟書面等の作成を支援する「岡口マクロ」機能を、本日より提供を開始します。
本機能は、一太郎向けの「岡口マクロ」を考案した岡口基一氏と、そのWord版を開発した戸木亮輔弁護士の許諾のもと、戸木弁護士のWord版をベースとして、スグラク上で動作する機能として当社が開発し、無償のプラグインとして提供するものです。従来の「岡口マクロ」をWordアドインとして提供することで、最新のWord環境やセキュリティ要件でマクロの利用が難しい場合でも利用可能になります。
「スグラク」は基本機能が無料で、Wordのアドインとして動作するため、これまで業務環境上(セキュリティ設定等)の理由から「岡口マクロ」を利用できなかった方でも、現在の文書管理ルール・運用フローを変更することなく即日導入が可能です。
製品の詳細・利用開始方法は、「スグラク」プロダクトサイト(
https://suguraku.tech/)をご参照ください。
1. 「岡口マクロ」について
「岡口マクロ」は、訴訟書面その他公用文の作成に用いられてきた書面作成支援ツールです。訴訟書面で求められる厳格なレイアウト設定やインデントの自動調整といった書式整形を、ショートカットキーで完了でき、手作業での微調整をなくして本来の法的思考や書面の起案に集中できる利便性から、多くの弁護士に利用されている法曹界の定番ツールです。
2. 背景:弁護士実務に残る書式調整の課題と、最新環境への対応
弁護士実務における訴訟書面等の公用文ルールに基づいた書面作成では、厳格なレイアウト設定や表記ルールへの対応が求められます。こうした書式調整の課題を支えてきたのが「岡口マクロ」です。
一方で近年、法律事務所におけるセキュリティ基準の厳格化や、Word環境のアップデートに伴い、従来の「岡口マクロ」は利用にあたってセキュリティ設定の変更が必要になるなど、「効率化したいが環境要件が合わず導入できない」という技術的な障壁が生じていました。
このような背景から、当社が提供するWordアドイン「スグラク」上に「岡口マクロ」をプラグインとして実装しました。使い慣れたWord環境のまま、従来の利便性をより安全・手軽に活用できる環境を提供し、書面作成業務のさらなる効率化と法曹界におけるDX推進に貢献してまいります。
3. 提供機能
「岡口マクロ」は、訴訟書面の書式づくりにまつわる数々の手作業を、ショートカットキーひとつに置き換えてきたツールです。スグラクの「岡口マクロ」プラグインは、その一連の機能を、マクロに頼らないWordアドインとして利用できる形で提供します。
具体的には、裁判所提出書式への整形をはじめ、条項・見出しの番号付けやインデントの調整、当事者・代理人・物件などの情報入力、日付や利息の計算まで、訴訟書面づくりに伴う定型的・反復的な作業を、キー操作で完了できます。法的な検討そのものには立ち入らず、書面づくりにまつわる手間を減らすことで、弁護士が本来注力すべき起案や検討に時間を振り向けられるようにします。
主な機能は以下のとおりです。
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※Wordのアドインとして動作する「岡口マクロ」のイメージ
4. 各者コメント
■「岡口マクロ」考案者 岡口基一氏 コメント
岡口マクロは、私が判事補の頃に作ったものです。訴訟書面では、インデントや段落番号といった書式整形に、本来の法的思考とは無関係な時間が取られます。当時は一太郎でこうした作業を自動化しました。裁判所がWordに移行した今、Word版の必要性を感じていたところ、戸木弁護士から「Word版を作りたい」とご連絡をいただき、快諾しました。このたびそのWord版と同等の機能がスグラクに搭載されたことで、これまで業務環境の制約から導入をあきらめていた方々も、無料ですぐに使い始めることができます。一人でも多くの方が煩わしい書式作業から解放され、本来の専門性を発揮できることを願っています。
■「岡口マクロ(Word版)」開発者 弁護士 戸木亮輔氏 コメント
中途半端なプログラミング知識を頼りに、見よう見まねで開発した岡口マクロ(Word版)が、安定した環境で多くの先生方に使っていただけるようになり、感謝感激です!
基本的な起案やリサーチをAIが担う時代だからこそ、弁護士は、依頼者との対話、ニーズの把握、感情面の調整、相手方の利害を踏まえた解決方針・戦略の構築にこそ力を注ぐべきだと思います。街弁泣かせのWord書式設定の煩雑さから少しでも解放され、先生方が本来の弁護士業に集中するための力強い助っ人となることを願っております。
■FRAIM株式会社 代表取締役社長 兼 CTO:宮坂豪 コメント
「岡口マクロを使いたいけれど、環境やセキュリティの都合で使えない」--そんな声を、私たちは数多くうかがってきました。今回、その優れた仕組みをスグラク上でセキュアに使える形にできたことを嬉しく思います。
スグラクが目指すのは、優れた文書業務の実務知が、組織や環境の壁を越えて活かされる「文書業務のオープンプラットフォーム」です。現場の工夫と私たちの技術を掛け合わせ、岡口マクロ本来の機能はそのままに、独自の便利機能も順次拡充してまいります。
5. 今後の展開
今後は、岡口氏・戸木弁護士と連携し、両先生のご意見を踏まえながら機能の拡充を進めてまいります。両先生の構想の中には、従来のマクロ技術では実装が難しかったアイデアが数多く残されており、その多くは現在の技術であれば高い品質で実現できると当社は考えています。こうした構想を順次形にするとともに、書面作成の現場で弁護士が直面している今の課題を捉えた機能開発にも取り組み、法曹界における書面作成業務のさらなる効率化に貢献してまいります。
基本機能無料のWordアドイン「スグラク」について
「スグラク」は、「文書のあれこれ、スグラクに。」をコンセプトとした、Microsoft Word上で動作する文書業務支援アドインです。アカウント登録から約3分で利用開始できる無料の基本機能により、導入ハードルを極限まで低減しています。本サービスは、基本機能を「誰でもすぐ使える基盤」として提供し、さらにパートナー企業が提供する「専門機能やプラグイン」を組み合わせることで、「文書業務のオープンプラットフォーム」の構築を推進します。これらを通じて、新たなエコシステムの実現を目指します。
機能の詳細・スクリーンショット・利用開始方法は、スグラク プロダクトサイト
(
https://suguraku.tech/)をご参照ください。
FRAIM株式会社について
「文書作成を、再発明する。」をミッションとして、AIなどの最新技術を用いて文書作成を「しくみ」ごと変えることを目指し、クラウド ドキュメント ワークスペース「LAWGUE」や関連技術ソリューションの研究・開発・提供を行っています。日々の業務で作成されている多くの文書をより正確に作ることができる次なる文書体験の実現により、世の中の働き方をもっと豊かにしていきます。
FRAIM株式会社
代表取締役:宮坂豪
本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-17-14 MSD20ビル5階
設立日 :2018年4月27日
資本金 :1億円
事業内容 :文書業務支援に関するAIサービスの研究・開発・提供
URL :
https://fraim.co.jp/
※一太郎は株式会社ジャストシステムの登録商標です。
※Microsoft、Microsoft Wordは、マイクロソフトグループの企業の商標です。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
FRAIM株式会社 広報担当
Mail:pr_sr@fraim.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes