U-ZERO、日本企業が陥る「沈黙の組織」を変革するフィードバック経営戦略を発表
株式会社U-ZERO

新ソリューションブランド「U-ZERO Purpose」「U-ZERO Voice」「U-ZERO Culture」を始動、米大手AIワークマネジメントプラットフォームSmartsheetと連携
働きがいを高め、Unhappy(不幸せ)な働く人をゼロにするために従業員エンゲージメント改革を支援する株式会社U-ZERO(本社:東京都、代表取締役CEO兼CPO:三村真宗、以下「U-ZERO」)は、本日・2026年7月10日、日本企業に根強く残る「沈黙の組織」の構造的課題を打破するための独自の経営戦略「フィードバック経営」を発表しました。あわせて、同戦略の3本柱を支援するソリューションブランド「U-ZERO Purpose」「U-ZERO Voice」「U-ZERO Culture」の提供を開始します。また、米国のエンタープライズAIワークマネジメントプラットフォームのリーディングカンパニーであるSmartsheet Inc.(本社:米国ワシントン州、以下「Smartsheet」)との戦略的パートナーシップを発表しました。
日本企業が抱える「静かな崩壊」--世界最低水準の従業員エンゲージメント
米ギャラップ社が2026年4月に公表した最新調査「State of the Global Workplace: 2026 Report」によると、日本の従業員エンゲージメント率はわずか8%にとどまり、世界平均の20%、東アジア地域平均の18%を大きく下回る水準にあります(出典:Gallup, State of the Global Workplace: 2026 Report)。
エンゲージメントの低迷は生産性・定着率・イノベーション創出力の低下に直結し、日本企業にとって喫緊の経営課題となっています。背景には、経営層・管理職と現場との間で従業員の声が可視化・活用されず、「言っても変わらない」という諦めが組織に蓄積していく構造的な課題があります。U-ZEROでは、このような組織の状態を『沈黙の組織』と定義しています。
「フィードバック経営」とは
「フィードバック経営」は、U-ZERO代表取締役CEO兼CPO・三村真宗が2026年6月に上梓した書籍『フィードバック経営 「沈黙の組織」から「高め合う組織」へ』(日経BP)に基づく経営理論であり、U-ZEROが提唱する組織変革のコアコンセプトです。
同理論は「経営理念の浸透」「VoE(Voice of Employee)サイクルの実装」「フィードバック文化の醸成」という3本柱で構成され、これらを経営の仕組みとして機能させることで、組織はやがて「沈黙の組織」から「高め合う組織」へと転換していくとされています。特徴的なのは、心理的安全性を作り出すことを目的とするのではなく、組織内の縦方向・横方向のコミュニケーション(タテとヨコの声の循環)が機能する組織において「結果として」生まれるものと位置づけている点です。
三村自身、株式会社コンカー代表取締役社長時代に、社員の声を経営に活かす組織づくりを徹底して実践し、「働きがいのある会社」ランキングで7年連続1位(日本最長記録)を達成した経験を持ちます。U-ZEROは、この実践知を体系化・製品化し、日本企業への社会実装を進めています。
「フィードバック経営」を支える3つのソリューションブランドを始動
U-ZEROは、「フィードバック経営」を支える「経営理念の浸透」「VoEサイクルの実装」「フィードバック文化の醸成」という3本柱それぞれに対応させる形で、これまで個別に提供してきたデジタルプロダクト・コンサルティング・研修などの人的サービスを再編・統合し、「U-ZERO Purpose」「U-ZERO Voice」「U-ZERO Culture」という3つのソリューションブランドとして新たに提供を開始します。
■1. U-ZERO Purpose (パーパス)
U-ZERO Purpose (パーパス)は、企業理念やMVV(Mission・Vision・Value)を従業員一人ひとりの行動へとつなげ、組織全体への浸透を支援するパーパスマネジメントサービスです。企業・事業部それぞれのパーパスや目標を可視化し、組織の目指す方向性と個人の価値観や役割とのつながりを明確化。さらに、理念への理解度や共感度、日々の業務での実践状況を定性的に分析し、浸透を阻害する要因や改善のヒントを可視化します。理念を「掲げるだけ」で終わらせず、組織と個人が同じ目的に向かって行動し続ける組織づくりを支援します。
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■ 2. U-ZERO Voice (ボイス)
U-ZERO Voice (ボイス)は、AIインタビューを中心に、従業員の声(VoE:Voice of Employee)を継続的に収集・分析し、組織改善につなげるVoEマネジメントプラットフォームです。中核となる「コンストラクティブフィードバック」では、AIが従業員一人ひとりと対話し、現場で感じている課題や改善提案、仕事への想いを深く引き出します。また、エンゲージメントサーベイによって組織全体の課題や改善テーマを可視化し、その結果をもとにAIが追加インタビューを実施することで、スコアだけでは見えない原因や背景まで把握します。さらに、パルスサーベイによって従業員のコンディションや組織の変化を継続的にモニタリングし、離職リスクやメンタルヘルス不調などの兆候を早期に検知・フォローすることで、問題が深刻化する前の迅速な対応を支援します。収集したVoEはAIが横断的に分析し、改善施策の立案から実行までを一つのサイクルとして支援することで、従業員の声を継続的な組織成長へとつなげます。
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■ 3. U-ZERO Culture (カルチャー)
U-ZERO Culture(カルチャー)は、組織にフィードバック文化を根付かせ、従業員同士が互いに成長を支え合う組織づくりを支援するカルチャーマネジメントプラットフォームです。社員全員のプロトコルをあわせるためのフィードバックカルチャーワークショップやフィードバックロープレなどの実践支援ツール、感謝の手紙などを通じて、フィードバックを「一時的な施策」ではなく「日常の習慣」として定着させます。また、フィードバックモニタリングでフィードバックの定着状況を可視化し、継続的な改善活動を支援。心理的安全性の向上や部門間の連携強化、自律的な学習と挑戦が生まれる組織文化を醸成し、持続的な組織成長を実現します。
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■ Smartsheetとの連携について
世界中の数百万人のユーザー、そしてフォーチュン500企業の85%に信頼されている最新のエンタープライズAIワークマネジメントプラットフォーム「Smartsheet」を提供するSmartsheet Inc.との間で、日本市場における戦略的パートナーシップの構築に向けた第一弾として、パートナー契約を締結しました。両社は今後、共同マーケティングおよびシステム連携を中心に協業を進めていく方針で合意しています。
株式会社U-ZERO 代表取締役CEO兼CPO 三村真宗 コメント
「日本企業のエンゲージメントが世界最低水準にあるという事実は、裏を返せば、まだ活かされていない従業員の声と可能性がそれだけ眠っているということです。私自身、コンカー時代に社員の声と徹底的に向き合うことで組織が変わっていく過程を経験しました。今回発表する『フィードバック経営』は、その実践知を体系化したものです。『U-ZERO Purpose』『U-ZERO Voice』『U-ZERO Culture』という3つのブランドは、その実践を一社でも多くの企業に届けるための仕組みです。Smartsheetとの戦略的パートナーシップも活かしながら、一社でも多くの企業が『沈黙の組織』から抜け出し、従業員一人ひとりが活き活きと働ける社会の実現に貢献してまいります。」
株式会社U-ZERO 代表取締役CEO兼CPO 三村真宗
富士通株式会社 執行役員常務 古濱 淑子 エンドースメントコメント
「富士通では、従業員エンゲージメントの向上を重要な経営課題の一つと捉え、さまざまな取り組みを進めてきました。一方で、特に日本におけるエンゲージメントスコアの伸び悩みに対し、従業員の声をより深く把握し、組織変革につなげる新たなアプローチが必要だと感じています。U-ZEROのソリューションには、こうした課題を打開する可能性を感じており、現在、社内での活用に向けた検証を進めています。プロトタイプ検証では、エンゲージメントサーベイにおいて一定の改善も確認されており、従業員の声を起点とした組織変革の可能性を感じています。今後は、富士通の顧客基盤や業務知見、AI・データ活用技術と、U-ZEROの知見・技術を組み合わせることで、人的資本経営や従業員エンゲージメント領域における価値創出の可能性を探っていきたいと考えています。また、富士通のCVCによる出資を通じてU-ZEROの成長を支援するとともに、同領域における将来的な連携可能性にも期待しています。」
富士通株式会社 執行役員常務 古濱 淑子
■ 株式会社U-ZEROについて
株式会社U-ZERO(本社:東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビルヂング5階 Inspired.Lab)は、従業員エンゲージメント改革を統合的に支援する日本発のAIスタートアップです。「すべての働く人が幸せで『働きがい』のある未来へ」を掲げ、ギャラップ社の調査における日本のエンゲージメントスコアを2024年の6%から2030年までに10%へ、将来的には世界平均の23%へ引き上げることをミッションとしています。「デジタル」(AIを活用したクラウドサービス)「コンサルティング」(チェンジマネジメント支援)「エンパワーメント」(研修など人的サービス)という3軸の統合ソリューションにより、「フィードバック経営」の実現を推進しています。2024年設立。2026年6月には、シードラウンドとして総額9.5億円の資金調達を実施しました。詳細は
https://www.u-zero.com/をご覧ください。
■ 代表取締役CEO兼CPO 三村真宗(みむら・まさむね)について
慶應義塾大学卒業後、創業メンバーとしてSAPジャパン株式会社に入社。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ベタープレイス・ジャパン株式会社などを経て、2011年に株式会社コンカーに参画。代表取締役社長として、社員一人ひとりの声を経営に活かす組織づくりを徹底的に追求し、「働きがいのある会社」ランキングで7年連続1位(日本史上最長記録)を達成。2018年に「最高の働きがいの創り方」を上梓。フィードバック文化の実践知をまとめた「みんなのフィードバック大全」(2023年)は12版を重ね、2026年6月には「フィードバック経営――『沈黙の組織』から『高め合う組織』へ」(日経BP)を上梓し、一か月で4刷を実現。2024年、日本全体の従業員エンゲージメントを底上げするという志のもと株式会社U-ZEROを設立。経営者自らが現場と向き合い続けた経験を礎に、「フィードバック経営」の社会実装に取り組んでいる。
<事業やサービス詳細に関するお問い合わせ>
info@u-zero.com
<本プレスリリースに関する報道機関からのお問い合わせ> U-ZERO パブリックリレーションズ事務局(日本パブリックリレーションズ研究所内)
u-zero@japan-pri.jp
プレスリリース提供:PR TIMES




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