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清水ケ丘公園屋内プールを膜屋根に改修

太陽工業株式会社

清水ケ丘公園屋内プールを膜屋根に改修

既存のガラス屋根を膜屋根へ改修し利用期間を拡大


 大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:能村祐己)は、2026年7月21日に再オープンする清水ケ丘公園(神奈川県横浜市)の屋内プールにおける改修工事のうち、既存のガラス屋根から膜屋根へ改修する工事を担当しました。
 本工事では、既存のガラス屋根が抱えていた夏季の屋内温度上昇という課題に対し、透光性が高く日射反射率の高い膜屋根を採用することで、明るさを維持しながら室温上昇を抑制し、利用環境の向上を図りました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48808/149/48808-149-5efa90e6d6eba8566b42f0278635d78c-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
自然光を取り込み、室温上昇を抑制する膜屋根を採用した清水ケ丘公園屋内プール

ガラス屋根から膜屋根への改修で夏の室温上昇を抑制
 清水ケ丘公園屋内プールは、昭和天皇在位60年記念事業として整備された運動公園内の施設であり、ガラス屋根による明るい空間が特長でした。一方で、夏季には日射の影響により屋内温度が上昇しやすく、快適な利用環境の確保が課題となっていました。
 膜屋根は日射反射率が高く、熱を含む日射エネルギーを効率的に反射することで、屋内への熱の吸収を抑制します*1。そのため、夏季における屋内温度の上昇を抑え、快適な利用環境の確保と年間を通じた施設の利用期間の拡大に寄与しています。
 また、白い膜が持つ透光性により自然光を取り込むことで、明るく開放的な空間を実現するとともに、昼間の照明使用を低減し、維持管理負荷の抑制にも貢献します。
*1 当社ページ:膜構造建築物の特長 https://www.taiyokogyo.co.jp/membrane_features/
軽量で柔軟な膜材の特長
 膜材は、一般的な屋根材に比べて極めて軽量であり、建築躯体への負担を軽減します。
 また柔軟性を有することから、地震時は揺れに追従するため、破損しにくく破片が飛散することがありません。落下による二次災害が起きにくいことから、安全性の向上に貢献します。
プール施設に適した耐久性
 膜材料は塩素や水蒸気による腐食の影響を受けにくく、プール施設に適した耐久性を備えています。
 今回採用された四フッ化エチレン樹脂コーティング膜(PTFE膜)*2は防汚性にも優れており、表面に施された酸化チタン光触媒*3により、有機汚れを分解し、雨水で洗い流すことで、白い外観を長期間維持します。
*2 四フッ化エチレン樹脂コーティング膜(PTFE膜):世界初の恒久膜構造建築物であるラバーン大学スポーツサイエンス&アスレチックパビリオン(1973年施工、米カリフォルニア州)にも採用されているガラス繊維織物にフッ素樹脂をコーティングした強固な複合材料です。50年以上にわたり使用されてきました。
*3 酸化チタン光触媒:太陽光(紫外線)と反応して有機物を酸化分解する機能があります。分解された汚れは雨水によって洗い流されるという自浄効果(セルフクリーニング効果)を発揮します。さらに、フッ素樹脂系酸化チタン光触媒膜材はNOx(窒素酸化物)を分解除去し、無害のイオンに変化させることで、空気浄化にも寄与します。
軽量な膜材による効率的な改修
 本工事は既存施設の屋根改修であり、大型重機の使用や資材搬入に制約がありました。膜は軽量で運搬性に優れるため、このような条件下においても効率的な改修を実現しました。
意匠性の継承
 本施設はこれまで、夜間に内部の光がガラス越しに外部へ漏れ出すことで、地域のシンボルとして親しまれてきました。膜屋根においても、光を柔らかく拡散する特性により、従来の印象を損なうことなく意匠性を継承しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48808/149/48808-149-9143765f9553e1ffb1d59b0b1c9568f8-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
昼間は明るく、夜間は光を柔らかく拡散する膜屋根の外観

清水ケ丘公園屋内プール概要
住所:〒232-0007 神奈川県横浜市南区清水ケ丘87-2
設備:一般プール 25m×13m、水深 1.1~1.2m
   児童プール 13m×5.5m、水深 0.8~0.9m
   幼児プール 楕円形 22平方メートル 、水深 0.36m
膜屋根概要
施主:横浜市みどり環境局
設計:株式会社国設計
施工:株式会社キクシマ
膜工事:2025年7月~2026年2月
太陽工業の受注範囲:膜及び二次鉄骨の製造、工事
膜材料:AP450
膜材表面積:1,328平方メートル
太陽工業株式会社について https://www.taiyokogyo.co.jp/
 太陽工業は、創業100年を超える大型膜面構造物のリーディングカンパニーです。1970年日本万国博覧会ではアメリカ館において、空気圧のみで屋根を支える低ライズ(高さを抑えた)方式の空気膜構造を世界で初めて実現しました。その後も東京ドームの膜屋根取り付けや世界最大級のドーム施設であるロンドンのミレニアム・ドーム(現:The O2 Arena)など、世界各地の大型プロジェクトに参画。さらに2025年の大阪・関西万博では20以上のパビリオンと施設に携わり、万博会場づくりを支えました。経済性、施工性、透光性、デザイン性に優れた膜構造技術を核に、スポーツ施設や交通施設などの
建築事業をはじめ、土木、物流、防災、環境分野へと事業を展開し社会の安全・安心を支えています。
 イベントコンサルティングを手がけるTSP太陽株式会社、施設運営を担うアクティオ株式会社などのグループ会社とともに、「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく。」を掲げ、社会に新しい価値を提供していきます。

プレスリリース提供:PR TIMES

清水ケ丘公園屋内プールを膜屋根に改修

記事提供:PRTimes

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