日本発「STEAM保育(R)」が世界へ
学校法人アゼリー学園

令和8年度 文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)」応援プロジェクト採択
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令和8年度EDU-Portニッポン応援プロジェクト
タイ・インドネシアで日本の幼児教育メソッドの海外展開が始動
学校法人アゼリー学園(東京都江戸川区、理事長:来栖宏二)が実施する「STEAM保育」を通じたタイ・インドネシアの園児の非認知能力向上と現地保育現場への普及・定着支援が、このたび、文部科学省が推進する「令和8年度 日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)応援プロジェクト」に採択されました。
本事業では、申請主体である学校法人アゼリー学園を中心に、学校法人アゼリー学園と社会福祉法人江寿会で構成されるアゼリーグループが研究・実践してきた独自メソッド「STEAM保育(R)」をタイ王国およびインドネシア共和国へ展開します。現地教育機関との共同研究やモデル園の設置、保育者育成、現地語版カリキュラムの共同開発などを通じ、日本の幼児教育文化を基盤とした新たな学びを世界へ発信していきます。
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「音って、どう伝わるの?」--専門家とともに“本物”にふれる科学あそび。
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「のび~る!」ー-手ざわりから“ものの変化”に気づく。夢中が探究のはじまり。
日本の「遊びを通した学び」を、世界へ
AIやデジタル技術が急速に発展する現代では、知識を覚える力だけではなく、自ら課題を見つけ、考え、挑戦し、他者と協働しながら新たな価値を生み出す力が求められています。
一方、日本の幼児教育には、子どもの主体性を尊重し、「遊びを通した学び」を大切に育んできた長い歴史があります。
アゼリーグループでは、この日本の保育文化とSTEAM教育の考え方を融合し、乳幼児期だからこそ育むことのできる探究する力や非認知能力に着目した「STEAM保育(R)」を研究・実践してきました。
今回の採択は、日本発の幼児教育メソッドを海外へ展開する新たな一歩となります。
STEAM保育(R) とは
STEAM保育(R)は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術・教養)、Mathematics(数学)の考え方を、乳幼児期(0~6歳)の発達に合わせて再構成した日本発の教育メソッドです。
その根幹にあるのは、「アクティブラーニング」と「エデュテイメント」という二つの考え方です。
アクティブラーニングでは、子ども自身が「なぜだろう」「どうしたらできるだろう」と問いをもち、自ら考え、試し、友達と対話しながら主体的に学びます。
エデュテイメントでは、「できそう」「やってみたい」という知的好奇心や期待感を学びの原動力とし、遊びを通して夢中になりながら探究を深めます。
STEAM保育(R)では、この二つを組み合わせることで、「気づく」「問いをもつ」「試す」「考える」「伝える」という探究のサイクルを日々の保育の中で繰り返し、主体性、創造力、協働性、粘り強さなど、これからの社会に必要とされる非認知能力を育みます。
保育者が一方的に答えを教えるのではなく、子どもとともに問いを探究する保育を目指していることも大きな特徴です。
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「なんで色がまざるの?」--色水あそびから広がる、科学(Science)の芽。
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干潟で生きものをさがす。自然のなかにこそ、学びのタネがある。
保育現場から生まれた実践型メソッド
STEAM保育(R)は、理論だけで生まれた教育プログラムではありません。
2019年よりアゼリーグループの管理職を中心に構想を開始し、2021年からグループ各施設で実践を重ねながら、「子どもたちが自分で考えて行動するためには、どのような環境や保育者の関わりが必要なのか」を研究・検証し、体系化してきました。
現在では、自然体験、科学遊び、食育、製作、運動など、日常の保育そのものを探究活動へと発展させる実践型メソッドとして取り組んでいます。
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自分の手で“変化”をたしかめる。食育もまた、大切な探究活動のひとつ。
ベトナムでの実践から、東南アジアへ
2022年には、ベトナム・ダナンの大学とMOU(連携協定)を締結し、現地でSTEAM保育(R)の実践授業や保育者研修を実施しました。
海外での実践を通じて、日本の保育文化を基盤としたSTEAM保育(R)が異なる文化や教育環境でも活用できることを確認し、現地教育機関との連携を深めてきました。
この実績が、今回のEDU-Portニッポン事業への挑戦、そしてタイ・インドネシアへの展開へとつながっています。
STEAM保育(R) のあゆみ
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STEAM保育研究会 - 大学と保育現場の連携
STEAM保育(R)の研究・普及は、2025年4月にアゼリーグループ未来創造研究所が設立した「STEAM保育研究会」が中心となって進めています。
研究会会長には環太平洋大学次世代教育学部教授・国際科学・教育研究所所長の川村康文教授を迎え、副会長にはアゼリーグループ代表・来栖宏二、学校法人アゼリー学園なぎさ幼稚園園長・千葉美穂子が就任しています。大学研究者と保育現場が連携した研究体制のもと、理論と実践を融合させながらSTEAM保育(R)の研究・実践・普及を推進しています。
現在、研究会には法人・個人合わせて約100会員が所属し、そのうち15園でSTEAM保育(R)が導入されています。
STEAM保育研究会は、アゼリーグループ未来創造研究所が運営する研究組織です。大学研究者、保育者、教育機関が連携し、STEAM保育(R)の研究・実践・普及を推進しています。
書籍出版 -『未来へつなぐSTEAM保育』
また、2025年5月29日には講談社より書籍『未来へつなぐSTEAM保育』を出版し、乳児・幼児・食育など幅広い実践事例を全国へ発信しました。
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『未来へつなぐSTEAM保育』(講談社/2025年5月29日刊)
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出版を記念して開催されたセミナーの様子。研究者と保育現場がともに登壇。
保育博 出展 - 全国の教育・保育関係者へ
さらに同年11月には保育博へ出展し、教育・保育関係者へSTEAM保育(R)を紹介するなど、国内での普及活動を進めています。
令和8年度 文部科学省「日本型教育の海外展開( EDU-Portニッポン)応援プロジェクト採択
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令和8年度「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)応援プロジェクト」に採択
タイ王国・インドネシア共和国へ、日本発のSTEAM保育(R)が広がります。
代表コメント
STEAM保育(R)は、特別な教材や設備から生まれたものではありません。日々の保育のなかで子どもたちが見せる「なぜだろう」「やってみたい」という表情に、保育者が丁寧に向き合うことから生まれた、現場発のメソッドです。
日本の幼児教育が長年大切にしてきた「遊びを通した学び」は、子どもの主体性を信じ、その育ちを支える文化に根ざしています。私たちは、この考え方こそが、これからの時代を生きる子どもたちに必要な創造力や探究心を育む原点であると考えています。
本事業は、インドネシアではサクラネシア財団 Founder & Strategic Advisor の Tovic R. ST 氏、タイではマハーサーラカーム大学医学部 Vilas Wuwongse 教授との連携・協力のもと推進します。現地の教育文化を深く尊重しながら、STEAM保育(R)を「日本から持ち込むもの」ではなく、「ともに学び、ともに育てていくもの」として各国の教育現場に根づかせていきたいと考えています。
EDU-Portニッポン事業への採択は、私たちがこれまで積み重ねてきた実践と研究への評価であると同時に、日本の幼児教育が持つ価値を世界へ発信する新たなスタートでもあります。
世界中の子どもたちが「夢中になって学ぶ喜び」に出会い、一人ひとりの未来を切り拓く力を育めるよう、アゼリーグループはこれからもSTEAM保育(R)の研究と実践を通じて挑戦を続けてまいります。
学校法人アゼリー学園 理事長/アゼリーグループ代表 来栖 宏二
今後の展望
本事業では、タイ王国およびインドネシア共和国の教育機関と連携し、現地調査、モデル園の設置、保育者研修、現地語版カリキュラムの共同開発などを進めるとともに、現地の教育文化を尊重しながらSTEAM保育(R)の普及・定着を目指します。
また、海外で得られた知見を日本国内の保育実践へ還元し、STEAM保育(R)のさらなる発展につなげていきます。
会社概要
[表2:
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学校法人アゼリー学園は東京都江戸川区を拠点に認定こども園などを運営しています。
社会福祉法人江寿会とともにアゼリーグループを構成し、幼児教育・保育の実践と研究を通じて、子どもたちの未来を創る教育に取り組んでいます。
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本件に関するお問い合わせ
学校法人アゼリー学園
STEAM保育プロジェクト
担当:千葉 美穂子
E-mail:steam@azalee.or.jp
TEL:03-3675-3370
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes