株式会社ファルモ、7月8日開催「『患者中心』を今考えるセミナー」に登壇
ファルモ

「薬剤師が繋ぐ患者中心医療を実現するコミュニケーション」をテーマに講演
株式会社ファルモ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:廣井 嘉栄、以下「当社」)は2026年7月8日(水)に開催された株式会社Welby主催の「『患者中心』を今考えるセミナー」にて、特別講演を行いました。当日は、当社データインテリジェンス事業部 CDIO/戦略的提携ヘッドの北場 彰が登壇し、「薬剤師が繋ぐ患者中心医療を実現するコミュニケーション」をテーマにお話しいたしました。
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■ セミナーの開催背景
本セミナーは、株式会社Welbyによる新たな患者向け医療情報プラットフォーム(『WPCP』および『kotokoto』)の提供開始を機に開催されました。単なるサービス発表にとどまらず、「患者中心医療」をテーマに、製薬やヘルスケア企業が今後どう患者と向き合うべきかを議論する場として企画されたものです。中外製薬株式会社、株式会社Welby、株式会社medパス、MBK Wellness株式会社とともに創業当時から電子お薬手帳を通じて患者と薬局のコミュニケーションを支援してきた当社が登壇し、それぞれの立場から「患者中心」の実現に向けた取り組みや展望を共有いたしました。
■ 株式会社Welby 代表取締役 比木氏による挨拶
株式会社Welby 代表の比木 武氏は、約15年間にわたるPHR(パーソナルヘルスレコード)事業の経験を振り返り、患者自身が健康データを主体的に管理し、医療者と共有できる社会の必要性を強調されました。社会保障費の増加や医療DXが進む今こそ、その仕組みを本格化させる契機であるとし、新たな患者向けデジタルエデュケーションプラットフォーム構想を発表されました。
同社が展開するPHRには、すでに約146万人・約7,000医療機関規模のデータが蓄積されており(2025年12月末時点)、患者の同意のもと、診療支援や製薬企業の研究・サービス開発への活用も見据えられています。
比木氏は、「この構想は自社単独で実現できるものではない」と述べ、医療機関や電子カルテベンダー、通信事業者などの多様なステークホルダーと連携し、オープンなプラットフォームとして育成していく方針を提示。多職種・多企業での協業を通じて「患者中心と呼べる医療」の実現を目指す姿勢を示されました。
■ ファルモ 北場による講演『薬剤師が繋ぐ患者中心医療を実現するコミュニケーション』
当社からは、データインテリジェンス事業部 CDIO/戦略的提携ヘッドの北場 彰が登壇しました。ファイザー本社での15年にわたる経験をもとに、「薬剤師」を軸としたコミュニケーション課題とその解決策を提示しました。厚生労働省が推進する薬剤師の「対物業務から対人業務へのシフト」を背景に、当社が創業以来取り組んできた電子お薬手帳の開発・運用を通じて培った知見をもとに、患者中心医療において薬局・薬剤師が果たす役割と可能性について講演しました。
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講演では、薬局薬剤師86名を対象に実施した服薬指導アンケートの結果を発表しました。希少疾病薬・精神疾患薬・内服抗がん剤・肥満薬の4領域について、薬剤師が服薬指導の現場で感じている課題を整理するとともに、患者支援に関わる各ステークホルダーに期待される役割や支援ニーズを可視化しました。アンケートの回答からは、医薬品や治療法が高度化・複雑化し、薬剤師には服薬後の継続的な患者フォローが求められる一方で、製薬企業が有する医薬品情報や患者支援資材を薬局・薬剤師へ適切に届けるとともに、薬剤師から寄せられる現場の意見をその改善に還元する双方向の仕組みには、なお改善の余地があることが示されました。さらに後半では、かかりつけ薬剤師の育成や診療報酬改定などの制度動向を交え、薬剤師による継続的な関与が、患者の治療への理解や服薬継続、疾患管理にもたらす多面的な価値を解説しました。
最後に北場は、「真の患者中心医療を実現するには、現場の声を起点とした関係者と医療従事者の共創が不可欠である」と強調しました。こうした双方向の情報連携を進める第一歩として、医療機関や製薬企業をはじめとする各ステークホルダーが薬局・薬剤師と連携し、薬剤師から得られる現場の知見を患者指導箋やPSP(患者サポートプログラム)に継続的に反映するとともに、薬剤師がこれらを専門的判断のもとで服薬指導や服薬後の患者フォローに活用できる仕組みづくりの重要性を訴えました。
ファルモは今後も、薬剤師の専門性を尊重し、薬剤師と患者双方の声に真摯に向き合いながら、各ステークホルダーとの協働を通じて、患者中心の医療体制づくりに貢献してまいります。
■ 開催概要
セミナー名:『患者中心』を今考えるセミナー
日時:2026年7月8日(水)セミナー15:00~17:30
会場:日本橋ホール(中央区日本橋2-5-1 日本橋高島屋三井ビルディング9階)
主催:株式会社Welby
対象:製薬企業、医療従事者、ヘルスケア関連企業
当社登壇者:北場 彰(データインテリジェンス事業部 CDIO/戦略的提携ヘッド)|特別講演
■ 株式会社ファルモについて
当社は「薬局をつなぎ、地域をつなぎ、未来の医療をつなぐ。」をミッションに、薬局をはじめとする医療機関や医療を取り巻く様々な主体を「つなぐ」ことで、すべての当事者にとって幸せで持続可能な医療の実現を目指します。
■ 会社概要
会社名 :株式会社ファルモ / PHARUMO, Inc.
代表者 :代表取締役社長 広井 嘉栄
所在地 :〒163-1452 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティータワー 52F
URL :
https://pharumo.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes