【署名累計7万筆を突破!】「イエネコ(ノネコも)」「イヌ(ノイヌも)」の防除推進外来種指定撤回を求め、どうぶつ基金が環境省へ反論の意見書と追加署名を提出
公益財団法人どうぶつ基金

~環境省の回答「誤解の払拭」に強く反論。「イエネコ(ノネコ)」だけではなく「イヌ(ノイヌ)」の指定にも大いに危機感。人道的なTNR活動の阻害と動物虐待の助長を防ぐための決断を要請~
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公益財団法人どうぶつ基金(所在地:兵庫県芦屋市、理事長:佐上邦久)は、環境省が「生態系被害防止外来種リスト」の改定において、「イエネコ(ノネコ)」を防除推進外来種として位置付ける方向で調整している件に関し、7月30日、環境省から受け取った回答に対する「意見書」および追加署名2,090筆(累計70,561筆)を環境省へ提出いたしました。
▶ 意見書全文:
「イエネコ(ノネコ)」および「イヌ(ノイヌ)」の 「防除推進外来種」指定撤回および方針転換を求める意見書
当基金は2026年7月6日、「イエネコ」を防除推進外来種に指定する方針に対し撤回を求める要望書を提出。7月21日に環境省外来生物対策室よりメールにて要望に対する回答をいただきました。
当基金は、人と共に生きてきた伴侶動物である「イエネコ」「イヌ」を外来種対策の対象とすること自体が科学的・制度的に誤りであり、「ノネコ」「ノイヌ」も含めて動物愛護管理法上の愛護動物であると考えています。
この見解に基づき、環境省の回答に対する反論と意見をまとめた「『防除推進外来種』指定撤回および方針転換を求める意見書」を提出いたしました。
また、本件に対する国民の危惧は高く、前回提出後も全国から継続して署名が寄せられています。7月30日に追加提出した2,090筆を含め、累計署名数は【70,561筆】に達しました。
環境省の回答(7月21日付)では、本リストの目的を「適切な取り扱いを呼びかけるため」とし、「誤解を与えることのないよう再度検討する」としています。これに対し、当基金は以下のように強く反論します。
『本質的な問題は、国民の周知不足や表現上の「誤解」ではなく、国が「殺処分ゼロを目指す人道的な個体数管理(TNR・地域猫活動)」と「排除・駆除を目的とする外来種防除」という、根本的に相反する施策を同時に推し進めようとしているダブルスタンダード(二重基準)にある。』
環境省は過去のパブリックコメントで「ノネコは生物学的にペットのネコと変わらない」と回答しています。現場で飼い猫と野良猫とノネコを判別する客観的基準がないにもかかわらず、種全体の「イエネコ」を防除推進外来種に指定することは極めて危険です。
「防除」という位置づけが現場で一人歩きすれば、ボランティアによるTNR・地域猫活動への不当な圧力となるばかりか、「国の防除に協力した」という名目で、地域猫への不法な殺傷や虐待行為に免罪符を与える甚大なリスクを引き起こします。
今回の改定案において、焦点となっているのは「イエネコ」だけではありません。犬も同様です。
「ノイヌ」→「イヌ」へと名称変更されており、こちらも防除推進外来種として一括指定されようとしています。何度も主張しますが、現場で飼い猫と野良猫とノネコ、飼い犬と野良犬とノイヌを判別する客観的基準は存在していません。
「イエネコ」「イヌ」は、人と共に暮らしてきた代表的な伴侶動物(コンパニオンアニマル)であり、動物愛護管理法において全個体が「愛護動物」として保護されています。
国際的基準(ICAM: 国際コンパニオンアニマル管理連合)においても、犬猫の個体数管理には駆除ではなくTNR等の人道的管理が推奨されています。日本において「イエネコ」「イヌ」が単独で在来種を絶滅に追い込んだとする科学的根拠も示されていません。そのため、本日提出した意見書には「イヌ」「ノイヌ」の完全除外も強く盛り込んでおります。
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この子たちは飼い犬?野良犬?ノイヌ? 誰もが納得できるような客観的基準はありません。
- 「イエネコ」および「ノネコ」、「イヌ」および「ノイヌ」を「防除推進外来種」から完全かつ永久に除外すること。- 猫および犬の個体数管理は外来種対策ではなく、動物愛護管理法に基づいた適正飼養や繁殖制限(TNR・地域猫活動等)によって行うこと。- 屋外の猫・地域猫・TNR・給餌活動に対する制限や、ボランティア・地域住民への不当な圧力を生み出しかねない制度設計を行わないこと。- 猫や犬の取扱いに関する検討・判断は、動物愛護の専門的知見を有する専門家や現場の当事者を加えた透明性の高い再検討の場を設け、一からやり直すこと。
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奄美のノネコ管理計画では、耳カットのある「さくらねこ」も捕獲されています。
累計署名7万筆以上ー。
この国民の切実な声と不安を受け止め、環境省におかれましては、単なる周知不足としての「誤解の払拭」ではなく、専門家や動物愛護の当事者を交えた透明性の高い再検討の場を設置し、「イエネコ」「ノネコ」「イヌ」「ノイヌ」を防除推進外来種に指定しない決断をされることを深く期待いたします。
どうぶつ基金では、Change.orgでオンライン署名を引き続き行っています。集まった声は、環境省への働きかけに活用させていただきます。皆様のご協力をお願いいたします。
▶ 署名ページ:
イエネコを「防除推進外来種」にしないよう、環境大臣に求めます
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公益財団法人どうぶつ基金
公益財団法人どうぶつ基金は、1988年の創設以来、一貫して猫をはじめとする動物の福祉と適正管理に取り組んでいます。全国598の自治体(行政)と協働して「さくらねこ無料不妊手術事業(TNR)」を実施し、これまでに44万頭を超える(累計441,876頭)の野良猫・多頭飼育崩壊の猫に無料で不妊手術を行ってきました。環境省とも動物愛護管理の分野で連携し、これまでに35を超える自治体から表彰状・感謝状を受けています。
<組織概要>
名称:公益財団法人どうぶつ基金(Animal Action Fund)
住所: 兵庫県芦屋市奥池南町71-7
設立:1988年6月
理事長:佐上 邦久
公式サイト:
https://www.doubutukikin.or.jpプレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes