株式会社樹想社による株式会社ア・プリオリの事業譲受に関するお知らせ
株式会社 樹想社

2026年7月29日
株式会社樹想社
代表取締役社長 宗宮 保
2026年5月29日、株式会社樹想社(以下「当社」)は、株式会社ア・プリオリ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:大野 弘 以下「ア・プリオリ社」)との間で事業譲渡契約を締結し、同社が手掛ける展示空間・デジタルコンテンツ制作事業の全部を譲り受けましたのでお知らせいたします。またア・プリオリ社の全従業員についても当社が継続雇用を行います。
■ 本件の背景と目的
当社は創業38年にわたり、雑誌・書籍・ムック類の企画・編集、映像・音声ソフトのプロデュースを手掛けるとともに、漫画コンテンツを起点とした書籍・イベント・商品へのコンテンツ展開編集を強みとしてまいりました。昨年来のユニバーサル・パブリシング株式会社との資本業務提携により、漫画制作能力を加え、グループとしてコンテンツの制作から展開までに至る一貫した制作体制の構築を進めております。
ア・プリオリ社は、博物館や工場見学等の展示施設における企画・設計・グラフィックデザイン・映像制作・デジタルコンテンツ制作を一体的に提供できる専門性を有しており、仙台市荒浜小学校震災遺構やKDDIミュージアムをはじめ、数多くのプロジェクト実績を積み重ねてきた企業です。
ア・プリオリ社はこれまで少数精鋭による独立した事業体制のもとで質の高い展示制作を行ってまいりました。一方当社も各種有力コンテンツをさらに「ワクドキ」する様々な展開をさせていくためのノウハウを獲得したいと考えておりました。こうした課題を解決するにあたり、単独での体制強化よりも、経営基盤を強化し、より一層展開力を高めるために、信頼できるパートナーとともに協業体制に移行することが、事業の継続性・成長性の双方において最善であると判断し、今回の事業譲渡に両者合意しました。
これにより当社は、ア・プリオリ社の保有する展示企画や空間設計・展示映像・デジタルコンテンツの制作ノウハウと人員を獲得しました。当社の出版・コンテンツ展開力を統合することで、クライアントに対してより幅広く、かつ深度のある提案が可能になると判断し、今般の事業譲受に至りました。
■ 本件により期待される効果
1. コンテンツ表現領域の拡張
書籍・印刷媒体にとどまらず、展示空間における造形物や映像・デジタルコンテンツ等新たなアウトプット領域を取り込むことで、クライアントへの提案の幅が大きく広がります。
2. 新たな顧客基盤に対するサービス提供能力の拡充
ア・プリオリ社が長年にわたって培ってきた博物館や工場見学等展示施設分野や地方自治体と繋がる顧客基盤・実績・ネットワークを継承し、当社の事業領域におけるサービス提供を強化することで、より顧客に対する広範囲で一貫したサービス提供能力の拡充が可能です。今後は当社の漫画アニメを中心とする顧客にイベントや展示会等をさらにレベル高く提案することができると同時に、ア・プリオリ社の博物館等展示施設の顧客に当社の漫画アニメを中心とするコンテンツを提案できるクロスセリングが可能になると考えております。
3. デジタルコンテンツ制作力の強化
ア・プリオリ社が行なってきた映像・CG・Webサイト・デジタルコンテンツの制作活動を当社の制作リソースと合わせて運営することで、開発能力強化や品質管理の強化を実現します。
■ 新体制について
事業譲渡後も、ア・プリオリ社の既存メンバーは全員が新体制のもとで業務を継続いたします。これまで培ってきた専門知識・制作スキル・顧客との関係性は引き続き最大限に活かされます。また、当社グループの漫画アニメについてのノウハウ、経営資源・ネットワークを新たな後ろ盾として得ることで、各メンバーはこれまで以上に積極的に新プロジェクトへ挑戦できる環境が整いました。ア・プリオリ社メンバー自身も、この新体制のもとでより大きなスケールの仕事に取り組むことへの強い意欲を持っており、両社一体となって新たな価値創造に邁進してまいります。
■ 今後の展望
当社は今回の事業譲受を通じ、出版・コンテンツ制作から展示空間・デジタル領域まで、コンテンツの「つくる」から「届ける」を一貫して担える人材をア・プリオリ社社長大野氏を含め、獲得しました。読者・視聴者・来場者のあらゆる接点において、魅力的なコンテンツ体験を提供できる企業グループとして、持続的な事業成長を目指します。
【問い合わせ先】
株式会社樹想社
http://www.kisousha.co.jp/
〒136-0076 東京都江東区南砂2-36-1 光陽ビル3F
担当:松本光博
[画像:
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展示全体の企画、デザイン、コンテンツ制作に携わったKDDIミュージアム(東京都)
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes