国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)「育成就労」や「留学*」での活用も可能に
国際交流基金

~2026 年 8 月から、A1、A2.1、A2.2(A2)の 3 つのレベルで判定~ * 日本語教育機関への入学
国際交流基金(JF)が実施する日本語の試験のひとつである「国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)」は、2026年 8 月から、A1、A2.1、A2.2(A2)の 3 段階の日本語能力水準を判定できるようになります。
これにより、在留資格「特定技能 1 号」に加え、2027 年 4 月から開始される育成就労制度において求められる日本語能力水準の確認にも活用することが可能となります。さらに、2026 年 8 月から、在留資格「留学」(日本語教育機関への入学)の申請にも利用できます。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79420/61/79420-61-d297672eb017b82fdec232d0d18b5492-268x82.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
JFT-Basic は、主として就労のために来日する外国人が遭遇する生活場面でのコミュニケーションに必要な日本語能力を測定するテストとして、2019 年 4 月から実施しています。2026 年 8 月現在、海外 13 か国及び日本国内で実施しており、2025 年度には過去最高となる約 21.7 万人が受験、累計受験者数も約 59 万人に達し、日本での就労を目指す多くの外国人に活用されてきました。
外国人材の受入れ拡大が進む中、2027 年 4 月には新たに育成就労制度の運用開始が予定されています。育成就労制度では、就労開始前、本人意向による転籍時、特定技能 1 号への移行時それぞれで、一定の日本語能力水準を有することの証明が求められており、A1、A2.1、A2.2(A2)の 3 つの判定はその各段階に対応するよう設定されています。
また、2026 年 8 月以降は、日本語教育機関へ入学するために「留学」資格を申請する際の要件を確認する試験としても利用可能になります。就労から留学まで、来日目的に応じてその用途の幅を広げることで、外国人材や留学生の円滑で着実な受入れに一層寄与していきます。
【JFT-Basic 実施概要】
主催 独立行政法人国際交流基金 (The Japan Foundation)
公式ウェブサイト
https://www.jpf.go.jp/jft-basic/
実施国 モンゴル、インドネシア、カンボジア、タイ、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、インド、 スリランカ、 ネパール、バングラデシュ、パキスタン、ウズベキスタン、日本
受験資格 日本語を母語としない外国人
インドネシア国籍の場合、テスト日において満 18 歳以上であること
ミャンマー国籍の場合、テスト日において満 17 歳以上であること
日本国内で受験する場合、日本の在留資格を有すること(短期滞在も可)
申込方法 予約ウェブサイトからのオンライン申込み
【予約ウェブサイト(プロメトリック社)】
https://www.prometric-jp.com/ssw/test_list/archives/1
受験料 日本国内で受験する場合: 10,000 円(消費税相当額を含む)
日本国外で受験する場合: 国によって異なります
支払方法 クレジットカード、ウォレット、バウチャー等 (国によって異なります)
【JFT-Basic の特徴】
1. 原則として、毎月実施されます。
2. 在留資格「特定技能 1 号」、「育成就労」、「留学*」の申請に使えます。
*日本語教育機関への入学
3. コンピューターを使用したテストで、受験後すぐに結果が分かります。
【JFT-Basic が判定する日本語能力水準】
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/79420/table/61_1_91ad435a2b9e4c320d7224f13bef0870.jpg?v=202608031615 ]
●145 点~174 点は A1、175 点~199 点は A2.1、200 点~250 点は A2.2(A2)と判定されます。
●A2.1 は、A1 に到達し、かつ A2.2(A2)到達に向けて学習が進展している段階であることを示します。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79420/61/79420-61-5443e232fb87366038e38a721802b7b4-1294x621.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
A1 レベル
・具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることもできる。
・自分や他人を紹介することができ、どこに住んでいるか、誰と知り合いか、持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりできる。
・もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助け船を出してくれるなら簡単なやり取りをすることができる。
A2 レベル
・ごく基本的な個人的情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、直接的関係がある領域に関する、よく使われる文や表現が理解できる。
・簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応ずることができる。
・自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。
<CEFR の共通参照レベル: 全体的な尺度>
【参考資料】
JFT-Basic 国別受験者数 2019-2025 年度
JFT-Basic 2026 年度テストスケジュール
国際交流基金(JF)について
JF は「日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむ。」をミッションに、「文化芸術交流」「日本語教育」「日本研究・国際対話」を通じて国際文化交流を推進する独立行政法人です。
日本語教育の分野では、世界中のより多くの人に日本語を学ぶ機会を提供するため、各国の学習環境の整備を進めています。アジアの日本語学習支援のため、日本語パートナーズを派遣しています。
日本語教授法の情報発信や、教材の開発・提供をはじめ、教師向け・学習者向けの日本語学習コンテンツも数多く用意。また、日本語学習者の能力を評価する試験の実施など、日本語教育のための幅広い事業に取り組んでいます。
詳しくは国際交流基金公式ウェブサイトをご覧ください。
https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/index.html
以上
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes