Microchip社、Micron社との協業によりAIおよびデータセンター インフラストラクチャ向け高性能PCIe(R) Gen 6ストレージ アーキテクチャのデモンストレーションを公開
マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社
2026年8月5日 - Microchip Technology(日本法人: 東京都港区浜松町、代表: 櫟晴彦 以下Microchip社)は本日、Microchip社のSwitchtecTM PCIe Gen 6スイッチとMicron Technology(以下Micron社)の高性能なMicron 9650 NVMe(R) SSD(ソリッドステート ドライブ)を組み合わせたエンドツーエンドのPCIe(R) Gen 6ストレージ アーキテクチャを実証するデモンストレーションを発表しました。このデモンストレーションは、AI、HPC(高性能コンピューティング)、クラウド データセンターのワークロードに求められるデータ スループットの向上、レイテンシの低減、スケーラブルな接続性を、次世代PCIe技術がいかに支えるかを示すものです。
2026 FMS (Future of Memory and Storage) Conferenceで公開するこのデモンストレーションでは、Microchip社のSwitchtec Gen 6 PCIeファンアウト スイッチが、ホストプロセッサと複数のMicron 9650 SSDを広帯域幅かつ低レイテンシで結ぶインターコネクトとして動作し、各ドライブがGen 6の高速性能を最大限に発揮できるようにします。本アーキテクチャはコンポーザブル構成やディスアグリゲーテッド構成にも対応するため、データセンターの設計者は性能を予測可能な範囲に保ちつつ、ストレージ リソースを効率良く拡張できます。
Microchip社の副社長兼data center solutions business unit GMのBrian McCarsonは次のように述べています。「データセンターの性能は、1つのコンポーネントだけで引き上げられるものではありません。今回のMicron社との取り組みは、システム全体を見据えた統合的なアプローチがいかに重要かを物語っています。両社が持つスイッチングとストレージという相補的な強みを持ち寄り、緊密に連携したエコシステムを構築する事で、次世代のAIおよびクラウド プラットフォームに求められるスケーラブルかつ広帯域幅のアーキテクチャを実現できる事を実証します」
AIモデルの規模と複雑さが増すにつれて、データセンターはコンピュート、メモリ、ストレージの各リソース間で、これまで以上に膨大なデータをやり取りする必要があります。PCIe 6.0は、PCIe 5.0の2倍となるレーンあたり64 GT/s(ギガトランスファー/秒)の帯域幅により、高負荷なAIワークロードに欠かせない持続的スループットを確保する事で、この課題を解決します。
Micron社Core Data Center Business Unit solutions marketing担当シニア ディレクターのLarry Hart氏は次のように述べています。「AIインフラストラクチャは、ストレージ性能とエコシステムの相互運用性が足並みを揃えて進化しなければならない、新たな時代を迎えています。業界初の量産PCIe Gen 6 SSDであるMicron 9650 SSDとMicrochip社のSwitchtec PCIe Gen 6スイッチング技術の組み合わせは、データセンターがスケーラブルなストレージ アーキテクチャによって、次世代のAI、HPC、クラウド ワークロード向けに、スループットを高め、レイテンシを低減し、データ移動を効率化できる事を示しています」
Microchip社のSwitchtec Gen 6 PCIeスイッチは3 nmプロセス技術で製造されており、多レーン構成、高度なエラー封じ込め、包括的な診断機能に加え、PCIeドメイン内のデバイス間で効率的な1対多データ配信を可能にするマルチキャスト機能を備えています。CPU、GPU、SoC、AIアクセラレータ、ストレージ デバイス間を高速に結びながら、要求の厳しいコンピューティング環境でも消費電力を最適化するのに役立ちます。こうした機能により、AIおよびクラウド インフラストラクチャにおける信頼性の高いデータ移動とシステムのレジリエンスを確保できます。さらに、システムの完全性を守るため、ハードウェア ルートオブ トラストと、CNSA 2.0セキュリティ規格を満たす耐量子暗号アルゴリズムを採用したセキュアブート アーキテクチャを備えています。
Micron 9650 PCIe Gen 6 NVMe SSDは、AI学習、リアルタイム分析、大規模データベースといったデータ集約型ワークロードが求める卓越したスループット、IOPS、レイテンシの各特性を実現するよう設計されています。Micron社のストレージ技術とMicrochip社のスイッチング技術を掛け合わせた本ソリューションは、次世代プラットフォームに最適化された、バランスの良い高性能ストレージ ファブリックを提示するものです。Microchip社のデータセンター ソリューション(
https://www.microchip.com/en-us/solutions/data-centers-and-computing/data-center-solutions)の全てのポートフォリオの詳細はウェブサイトをご覧ください。
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記事提供:DreamNews