NEDO「革新型蓄電池技術開発・高度解析」事業において、研究開発テーマ「亜鉛マンガン電池の技術開発」の委託先として参画
マクセル株式会社
資源リスク・調達リスクの低い革新型蓄電池の実用化に向けた技術の確立をめざす
マクセル株式会社(取締役社長:中村 啓次/以下、マクセル)は、2026年7月に採択を公表された、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が推進する「革新型蓄電池技術開発・高度解析」事業における研究開発テーマ「亜鉛マンガン電池の技術開発」に、委託先として参画しています。本研究開発は、国立大学法人京都大学を代表機関として、大学、研究機関、企業が共同で実施するものです。
近年、電気自動車や再生可能エネルギーの普及、デジタル化の進展に伴い、蓄電池需要は世界的に拡大しています。一方で、現在広く利用されているリチウムイオン電池では、リチウムやニッケルなどの資源調達リスクが課題として認識されています。NEDOはこうした課題に対応するため、資源リスクの低減と高性能化の両立をめざした革新型電池の研究開発を推進しています。
本事業は、資源リスク・調達リスクの低減を図りながら、エネルギー密度、安全性、コストなどの面でリチウムイオン電池との差別化が期待される革新型蓄電池および関連技術の開発を目的としており、「フッ化物電池の技術開発、亜鉛マンガン電池の技術開発」および「ナトリウムイオン電池の技術開発」を研究開発テーマとして、次世代電池技術の実用化に向けた研究開発が産学官連携で進められます。このうち、マクセルは「亜鉛マンガン電池の技術開発」に参画しています。亜鉛マンガン電池は、水系電解質を用いることによる高い安全性と低コスト化の可能性が期待される次世代電池として注目されています。
マクセルは長年にわたり、車載機器や医療機器向けなど、高い信頼性が求められる小型一次電池を開発・製造してきました。また、近年では長寿命や広い温度範囲を持つ小型の全固体電池を開発し、新たな市場や用途の開拓を進めています。こうした小型電池領域では亜鉛系材料を活用した電池開発・製造の知見も蓄積しており、本研究開発においても小型電池領域で培った長期信頼性技術・材料技術の知見を活かし、次世代の水系二次電池の実用化に挑戦します。
マクセルは、コーポレートバイライン「Micro batteries. Maximum impact.」のもと、小さな電池が大きな価値を生むという理念を体現し、今後も小型電池領域で培った技術基盤を活かし、安全で持続可能なエネルギー社会の実現に貢献していきます。
■NEDO「革新型蓄電池技術開発・高度解析」事業について
本事業の詳細については、NEDO公式ホームページを参照ください。
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100391.html
以上
プレスリリース提供:PR TIMES
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