『サライ』最新号の大特集は、「『鉄道』大図鑑」。新幹線、ローカル列車、ケーブルカーから蒸気機関車まで、現役で運行する名車両を図鑑スタイルで案内します!
株式会社小学館

大人のための文化・教養誌 『サライ』9月号、小学館より8月7日発売
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『サライ』 2026年 9月号
創刊36周年 立秋特大号
2026年8月7日発売
特別価格 1,200円(税込)
小学館
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『サライ』公式サイト… サライ.jp
https://serai.jp/
『サライ』公式X(旧Twitter)・・・@seraijp
https://x.com/seraijp
日本には約3万kmにも及ぶ鉄道網が張り巡らされ、通勤・通学、観光などさまざまな場面で利用され、地域に根付いた、個性的な車両が走っています。新幹線、寝台列車、ケーブルカー、トロッコ列車……。鉄道は地域に根付く文化を象徴するもの、という視点から、この夏、見て乗って楽しみたい現役で走る名車両と路線を案内します。
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写真/マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズ
空との境目すら曖昧な、真っ青な夏の日本海を望む山陰本線の余部橋梁を、キハ47形の普通列車が行く。キハ47形は国鉄時代に数多く作られ、各地で活躍した車両。
第1部 現役「車両」大図鑑
鉄道車両は走る路線により、また目的により、その種類はさまざまです。都市間を結ぶ高速大量輸送の新幹線もあれば、夜間の長距離移動や宿泊機能の実用性に加え乗車時間そのものを楽しむ寝台特急もあります。観光や体験が目的の蒸気機関車やトロッコ列車、参詣のために敷設されたケーブルカー、もちろん通勤や通学、日常移動の地下鉄まで、ジャンル別に特徴的な車両を紹介します。
ノンフィクション作家の梯久美子さんが、巻頭で提示する「鉄道の旅は鉄路とその周辺に積み重なった歴史を辿る旅」という視点により、ニッポンの陸運を支える実力派の車両に、登場の背景も含めて迫ります。
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写真/金盛正樹
現存唯一の定期夜行寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」。早朝5時30分頃、沼津~三島~函南間において14年間、四季を通じて撮影を続ける写真家の作品で、鉄道車両と風土の美に触れる。写真は5月、富士の姿をはっきり望む。
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撮影/杉崎行恭
日本のケーブルカーの多くは、山上にある寺社へ参詣するために開発、敷設された歴史をもっている。南海高野線の極楽橋駅と高野山の玄関口にあたる高野山駅を結び、高低差328mを上る高野山ケーブル。
第2部 今、乗っておきたい鉄道路線
山が迫り、海が開ける──。日本は各地に自然豊かな絶景を堪能できる路線があり、また美味に舌鼓を打つレストラン列車も走っています。さらには都市部に残る超短距離路線や、「いったい何?」と目を疑う奇想建築駅舎など、わざわざ訪ねたい数々の名物路線を紹介します。
俳優の田中要次さんは篠ノ井線に乗車し「日本三大車窓」のひとつと称される姨捨駅を訪問。鉄道写真家の中井精也さんは「この夏、おすすめの絶景路線」として、只見線ほか3路線を挙げ、見どころを解説します。さらに沿線の食材を使い一流のシェフの料理を堪能できる列車を紹介するなど、いわば「日本の鉄道の生態図鑑」という視点から、体験しておきたい鉄道路線を案内します。
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撮影/奥田高文
南海高野線を走る特急観光列車「GRAN天空」の2026年春から夏のランチメニュー(9月末まで)。上段(手前)左上の「白胡麻豆腐 葉わさび金山寺味噌のせ」をはじめ、地元食材を使用した12種類の小鉢を「おかもち」で提供。4号車の16席のみで味わうことができる。
「C57形蒸気機関車」は、全国各地で活躍した旅客用蒸気機関車で、優美な姿から「貴婦人」と呼ばれ親しまれました。1975年、室蘭本線で蒸気機関車による最後の定期旅客列車を牽引したことでも知られます。「鉄道写真の神様」広田尚敬さんの未発表写真から、現役引退直前の、室蘭本線でのC57の姿による特大ポスター付録です。
1964年10月の東海道新幹線の開業から60有余年。今、新幹線は北海道から九州まで全国10路線を走っています。各路線の現役車両を、列車の側面を鮮明に捉えた「スリット写真」で紹介、「夢の超特急」の現在が一目でわかります(下写真)。
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写真/マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズ
上からN700S〔JR東海、JR西日本〕、N700系〔JR西日本、JR九州〕、700系「ひかりレールスター」〔JR西日本〕、500系〔JR西日本〕、E5系〔JR東日本〕、E8系〔JR東日本〕、E6系〔JR東日本〕、E2系〔JR東日本〕、E7系〔JR東日本〕、N700S〔JR九州〕、新800系〔JR九州〕、923形「ドクターイエロー」〔JR西日本〕※写真はJR東海車両(2025年引退)、E926形「East i」〔JR東日本〕
鮮魚に採りたての野菜や果物、手作りの郷土料理……。人々が集って物資を持ち寄り、物々交換の場として始まった市場は、地域文化の基盤として、今日も活気に満ちています。地域の新鮮な産品が買えるほか、個性的な「食文化」をその場で味わえる、一度は訪ねたい全国の市場を案内します。
本特集の冒頭で、漁師と農家の物々交換の場から発展し430年続く「勝浦朝市」(千葉県)を訪ね、民俗学者で神奈川大学国際日本学部教授の山本志乃さんが、「市場は情報交換の場」という視点を交えながら案内します。
このほか、最大規模全長800mの会場に約300店が出店し全国でも最大規模の「館鼻岸壁朝市(青森県)、鎌倉野菜や洋野菜が豊富に揃い、都心からも料理人が足繁く通う「鎌倉市農協連即売所」(神奈川県)、 “業者御用達” の公設市場で沖縄の食文化に触れる「那覇市第一牧志公設市場」(沖縄県)を取り上げ、それぞれの来歴や特徴など、詳しく紹介していきます。
さらに能登復興の象徴である「輪島朝市」も案内します。土日を中心に全国各地で開催される「出張朝市」は、すでに350回を超え、輪島の窮状を伝えるのに一役買っている様子のほか、将来の復興に向けての取り組みに迫ります。
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撮影/森本真哉
青森県南東部にある日本有数の港町・八戸。その岸壁で毎週日曜に開催される館鼻岸壁朝市は、日の出とともに動きだす。鮮魚店には地元客も列をなす。
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撮影/垂見健吾写真事務所
那覇市第一牧志公設市場では1階の鮮魚店や精肉店で買った食材を、2階の食堂で調理してもらえる「持ち上げ」と呼ばれるサービスが人気。写真は手前から時計回りに、持ち上げの食材を使ったグルクンの唐揚げ、伊勢エビの塩焼き、ミミジャーのマース煮、別注の食堂特製のラフテーとゴーヤチャンプルー、持ち上げの食材による舟盛り。
1946年、鳶職の跡取りとして東京向島に生まれた水村さんは、幼少期から絵に夢中でした。しかし9歳のとき、イタズラで変電所の高圧線に触れ、電撃症により両腕を切断されます。鳶の親方への道が断たれる一方、「これで思い切り絵が描ける!」と事故直後から口と足で版画や水彩画を再開し、14歳から画家を目指して本格的に油絵に取り組みます。19歳で口と足で描く芸術家協会奨学生、28歳で主体美術協会展入選、31歳で初個展開催後も長らく研鑽を重ね、今も無二の絵画作品を世に送り続けています。
学生時代に3冊のスケッチブックを鞄に入れ、東京から鹿児島まで歩いて旅をした体験から、「人間、必死にやればなんとかなる」と確信した水村さんは、かつては世界、今も国内への旅を続け、そこで出会った風景を「これまでに見たことがない」と称される詩情豊かな作品に仕上げ、各地で個展を開催しています。
インタビューでは、生い立ち、学校生活、恩師との出会い、池袋モンパルナスの師たちとの交流、現在の境地まで、「僕はただ画家として頑張ってきただけ」とさらりと言う水村さんの熱い人生を聴きます。
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撮影/三島 正
人生を絵に捧げた水村さんは、少年の頃描いた自画像と並び、「朝、目覚めるたびにうれしくて、 “今日も描けるぞ!” と元気が湧いてくる」と語ります。
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes