NECとUrbanChain、駐車場DX実現に向けた次世代駐車場サービスの実証実験を開始
日本電気株式会社

~NECの画像認識AIによる降車検知とUrbanChainの駐車場OSを活用し、安全・安心と利便性を両立する次世代サービスを検証~
日本電気株式会社(以下、NEC)は、UrbanChain 株式会社(以下、UrbanChain)と共同で、駐車場DXを推進する次世代の平面駐車場サービスに関する実証実験を、2026年9月より開始します。
本実証実験では、UrbanChainが提供する自動決済機能を備えた駐車場管理システム(以下、駐車場OS)と、NECの画像認識AIを活用した降車検知技術を連携し、安全性と利便性を向上させる新たなサービスの実現可能性を検証します。
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平面駐車場の入庫プロセス
■背景
NECは、機械式駐車場向けの入出庫安全管理ソリューションや入庫判定ソリューション(注)において、画像認識AIによる人物や車両の検知技術や人物の移動状況把握などを活用し、安全性と利便性の高い駐車場DXに取り組んでいます。また、UrbanChainは、駐車場OSを中心に、駐車場運営のデジタル化を推進しています。
近年、駐車場車両内で運転手が体調不良や急病を発症し、その発見が遅れる事案など、安全・安心に関わる社会課題への関心が高まっています。また、多くの駐車場では、車両が入場した時点から課金が始まる仕組みが一般的で、場内の混雑により実際に駐車するまでに時間がかかる場合や、送迎やUターンなど駐車を目的としない利用でも課金対象となるケースが発生しています。
これらの課題を解決するためには、「車両の入場」だけでなく「利用者の降車」を正確に把握する仕組みが重要です。両社は2026年4月から、自動決済システムと画像認識AIを組み合わせた新たなサービスモデルの検討を進めてきました。利用者が実際に降車したタイミングを起点とすることで、駐車場利用における安全性と利便性の向上に加え、新たなデータ活用の可能性も検証します。今回の実証実験では、技術面・事業面の有効性を確認します。
■実証内容
本実証では、UrbanChainの駐車場OSとNECの降車検知技術を連携し、実運用を想定した実現可能性を検証します。
■期間:2026年9月から約1か月間(実証結果の取りまとめを含む)
■場所:福岡県福岡市博多区吉塚内の実証協力平面駐車場
■検証項目:
【技術的検証】
・AIによる降車検知の有効性
・駐車場OSと降車検知技術のシステム連携
・長時間降車が確認できない車両の検知
・将来的な商業施設向け来訪分析に向けた降車人数カウントの精度
など
【事業的検証】
・実運用に適したカメラの台数・設置場所
・長時間降車が確認できない車両の検知による安全・安心機能の有益性
・降車を起点とした課金モデルの検証
■今後の展望
両社は本実証実験を通じて、安全・安心で利便性の高い駐車場利用の実現を目指し、次世代の駐車場サービスモデルの確立に取り組みます。
さらに将来は、降車人数の把握や施設来訪者の動向分析など、商業施設向けデータ活用サービスへの展開も見据えています。あわせて、平面駐車場だけでなく機械式駐車場を含めた駐車場DX領域へ適用を拡大し、駐車場を起点とした新たな価値創出を推進していきます。
(注)「まず守るのは「安全・安心」 無人化を目指すNECの駐車場DX」
https://jpn.nec.com/corporateblog/202602/01.html
以上
<本件に関するお問い合わせ先>
NEC インダストリーインフラ統括部 新規事業開発G
E-Mail:iid-pr@dpf.jp.nec.com
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes