FRONTEO、アドバンスト・メディカル・ケアに「エビデンスベースの化粧品・サプリメント」開発を目的に医学論文探索AI「KIBIT Amanogawa」を提供
株式会社FRONTEO

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下「FRONTEO」)は、東京ミッドタウンクリニックの運営支援などMS法人事業を展開する株式会社アドバンスト・メディカル・ケア(本社:東京都港区、代表取締役社長:古川 哲也、以下「アドバンスト・メディカル・ケア」)が、エビデンスベース(科学的根拠に基づく)の化粧品・サプリメント商品開発を目的に、FRONTEOの医学論文探索AI「KIBIT Amanogawa(キビット アマノガワ)」を活用した商品開発プロジェクトを開始したことをお知らせいたします。
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「人生100年時代の健康長寿、パーソナル・ウェルビーイングへの貢献」を掲げ、クリニック運営支援や化粧品・サプリメント事業、検診データを活用した研究開発、健康サービス・商品の提供を行う企業であるアドバンスト・メディカル・ケアは、2026年3月にKIBIT Amanogawaを導入しました。同システムは、従来の探索手法では見出せなかった成分と効果の新たな関連性を導き出し、アドバンスト・メディカル・ケアの商品開発の強化に貢献しています。
■化粧品・サプリメントの商品開発における課題
近年、化粧品市場やサプリメント市場は、その拡大に伴い、「製品に含まれる成分がどのような効果を発揮し得るか」を科学的根拠(エビデンス)とともに示すことが、製品の競争力を左右する重要な要素となっています。一方、バイオメディカル分野の論文はPubMed*1に掲載されているものだけでも4,000万報を超え、さらに年々増加を続けており、研究者がそのすべてを把握することは事実上不可能です。また、各社がエビデンスに基づく差別化の追求を強める中、従来の探索手法の延長では成分と効果の新たな関連性を見出すことが難しくなっています。さらに、安全性に関する調査や解析・評価は多くのコストを要します。
■KIBIT Amanogawaが可能にする新たな探索アプローチ
KIBIT Amanogawaは、FRONTEOの方程式駆動型AI「KIBIT(キビット)」*2の自然言語処理技術により、PubMedに掲載された4,000万報超の医学・生命科学論文情報を網羅的かつバイアスを排除して解析するAIシステムです。論文に直接記載されていない未報告の関連性を発見する「非連続的発見」のアプローチにより、これまで発見されていなかった化粧品やサプリメントなどの有効成分と効果の新たな関連性を見出すことを支援します。
■アドバンスト・メディカル・ケア 代表取締役社長 古川 哲也氏のコメント
「当社は、科学的根拠に基づく仮説の創出と検証を繰り返しながら価値を高めていく『検証型』の化粧品・サプリメント開発を推進しています。その実現に向け、膨大な医学論文から新たな知見や仮説を効率的に探索できるKIBIT Amanogawaに大きな可能性を感じ、導入を決定しました。
実際の活用を通じて、従来の文献調査の延長線上では得られない新たな視点や発見の可能性を実感しており、AIを活用した研究開発の有効性を高く評価しています。研究者の経験や専門性とAIによる網羅的かつ客観的な探索を融合することで、より質の高いエビデンスの創出と、革新的な商品開発の実現につながるものと期待しています。
今後もKIBIT Amanogawaを活用し、お客様の健康とウェルビーイングの向上に貢献する価値ある製品の開発を目指してまいります。」
■FRONTEO 取締役/CSO(Chief Science Officer) 豊柴 博義のコメント
「KIBIT Amanogawaはこれまで主に製薬企業の創薬研究で活用されてきました。今回、化粧品やサプリメントの商品開発という新たな領域で評価いただき、本格的な商品開発プロジェクトを開始できたことを大変嬉しく思います。当社技術がライフサイエンス分野全体の研究開発に貢献できる可能性を改めて実感しています。本プロジェクトを通じて新たな知見が生まれ、革新的な商品がいち早く世の中に届けられ、人々の健康とQOL向上につながることを期待しています。」
FRONTEOは、今回のアドバンスト・メディカル・ケアでの活用開始を皮切りに、化粧品、ヘルスケア、食品、素材など幅広いライフサイエンス領域へKIBIT Amanogawaの展開を進め、各分野の研究開発における新たな発見の創出に貢献してまいります。
■KIBIT Amanogawaについて URL:
https://lifescience.fronteo.com/products/amanogawa/
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6776/757/6776-757-8d159080427bbb8d1dee555bef974b2c-421x280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
KIBIT Amanogawaシステム画面。左上「Space Map」の点は個々の論文を示す
「KIBIT Amanogawa」は、FRONTEO独自の自然言語処理技術を用いた医学論文探索AIシステムです。PubMedに掲載された4,000万報超の論文データを網羅的かつアンバイアスに解析し、論文に直接記載されていない未報告の関連性を発見する「非連続的発見」のアプローチを特長としています。これまで製薬企業を中心に、創薬標的分子*3と疾患の未知の関連性の探索や作用機序の仮説生成などに活用されてきました。本技術は、化粧品やサプリメントにおける有効成分の探索など、ライフサイエンス領域の幅広い研究開発にも応用可能です。
*1 PubMed:米国国立医学図書館 国立生物科学情報センターの生物・医学領域論文データベース,
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/
*2 方程式駆動型AI「KIBIT」:FRONTEOが独自開発した人工知能。方程式を用いることで非連続な発見、因果関係の把握、高い再現性を実現。学習プロセスの軽量化によりCPUレベルで高速・高精度の解析を可能とします
*3 標的分子:薬を作用させる対象とする分子(遺伝子)のこと
■株式会社FRONTEOについて URL:
https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自社開発の方程式駆動型AI「KIBIT(キビット)」の提供を通じて、日夜、社会課題と向き合う各分野の専門家の判断を支援し、イノベーションの起点を創造しています。当社独自の自然言語処理技術(日本・欧州・米国・韓国特許取得済)は、汎用型AIとは異なり、教師データの量およびコンピューティングパワーに依存することなく、高速かつ高精度での解析を可能にします。加えて、解析した情報をマップ化(構造を可視化)する特許技術を活用することで、「KIBIT」が専門家のインサイトにダイレクトに働きかけることができ、近年、「KIBIT」の技術が創薬の仮説生成や標的分子探索にも活かされています。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6776/757/6776-757-ba59c2d60f4c410f43ccf1ec06d33121-222x164.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「KIBIT」の独自技術およびアプローチを通じて、「集合知に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する」理念の実現に向けて、
ライフサイエンスAI、リスクマネジメント(
経済安全保障分野、
ビジネスインテリジェンス・コンプライアンス支援分野、
ビジネスインテリジェンス・プロフェッショナル支援分野、
リーガルテックAI分野)、DX(
株式会社アルネッツ)の各事業で社会実装を推進しています。
2003年8月創業、2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。日本、米国で事業を展開。資本金915,057千円(2026年3月31日時点)。
※FRONTEO、KIBIT、AmanogawaはFRONTEOの日本および欧州、米国、韓国における商標または登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes