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【「初」口頭発表】先端の老化細胞研究が照らし出す、ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液の可能性。順天堂大学との共同研究成果を対面で解説。

株式会社エテルナム

【「初」口頭発表】先端の老化細胞研究が照らし出す、

老化関連マーカーや活性酸素によるDNA損傷の抑制、組織修復関連遺伝子の発現亢進を確認。第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会で発表。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143635/76/143635-76-f667eb6a23f143d7badc1aa5934ac20a-976x492.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


『永遠の美しさへの夢が、 夢に終わらない未来を創りあげること』を使命に掲げる、化粧品の研究開発・製造販売を行う株式会社エテルナム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松本隆明)は、2024年5月から約2年間、順天堂大学大学院医学研究科・環境医学研究所との共同研究講座「皮膚抗加齢再生医学講座」において、ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液が皮膚細胞に及ぼす抗老化作用およびそのメカニズムについて検証してきました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143635/76/143635-76-2c29dedffd866f9d60835a791f518d14-1477x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

このたび、その研究成果を2026年8月1日(土)に開催された、第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会にて初めて口頭発表をいたしました。




演題名:『ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液は角化細胞における活性酸素発生を減少させ細胞老化を抑制する』 演題番号:O4-2(一般演題:皮膚老化)
演題名:『ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液処置ヒトケラチノサイトの網羅的遺伝子解析』 演題番号:O6-2(一般演題:基礎研究)

研究背景・目的

ヒト臍帯から調製された間葉系幹細胞培養上清液(UCMSC-CM)は分泌する成長因子、サイトカイン、ケモカイン、細胞外小胞、miRNAなどを含むcell-free secretomeであり、皮膚再生や抗炎症、組織修復、アンチエイジングへの応用が期待されています。一方で、ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液の作用効果は主に機能解析に基づいており、ヒトケラチノサイトにおける抗老化作用や誘導される遺伝子発現プログラムは十分に整理されていません。本研究ではヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液の皮膚内における老化因子への影響と遺伝子発現を検討することで、老化制御機構の解明を試みました。

研究内容・結果

〇老化因子、DNA損傷、ROSの産生の抑制について
<研究内容>
細胞老化は、不可逆的な細胞増殖停止と老化関連分泌表現型(SASP)の放出によって特徴づけられ、組織の環境を変化させ、さまざまな疾患に関与する。老化細胞は加齢に伴って増加する一方で、UVAや活性酸素種(ROS)のような刺激によっても急速に誘導されることが分かっています。
(Gurker et al. Nature Aging 2023; Wang et al. Nat Rev Mol Cell Biol 2024)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143635/76/143635-76-b8b9cf6bfea7be1b5dff2876e88133cf-738x257.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


上記の内容をもとに、ヒト表皮角化細胞に上図の条件でH2O2またはUVA刺激を行いました。刺激後、細胞を25% ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液(UCMSC-CM)または対照培地を含むkeratinocyte basal medium(KBM)で培養しました。RNAはNHEKsから0時間(刺激なし)、刺激後24時間、および48時間の時点で回収し、total RNAをcDNAに変換し、細胞周期停止マーカー(CDKN1A、CDKN2A)の発現をqPCRにて定量しました。SA-β-Galの蓄積は刺激後96時間後にSPiDER-β-Galキット(Dojindo)とフローサイトメトリー法を用いて解析しました。DNAの損傷の計測は、刺激後24時後にγH2AX免疫染色を行い、γH2AX陽性細胞率を算出した。ROSの産生の計測は刺激後30分後、ROS指示薬(DCFH)で染色し、2時間後にフローサイトメトリー法を用いて解析しました。

<研究結果>
老化因子の発現抑制UCMSC-CMを添加しているヒト表皮角化細胞では過酸化水素(H2O2)での老化誘導でもUV照射での老化誘導でもp21(CDKN1A)、p16(CDKN2A)の発現抑制が有意に確認されました。
中でも、細胞分裂の抑制に関わるp21の抑制に関しては、H2O2刺激でもUVA刺激でも未刺激と同等のレベルまで抑制できることが確認されました。
このデータからは、老化や紫外線、酸化による細胞老化(シミ・シワ)を防ぐ可能性が示唆されます。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143635/76/143635-76-55f9ad3be3a8b613dc47599af2fd184e-690x415.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


β-ガラクトシダーゼの蓄積抑制左の図は、SPiDER-β-Gal検出キットを用いた老化関連βガラクトシダーゼの蓄積をフローサイトメトリーで検出したデータを示し、右の図はそれをまとめたグラフを表します。
細胞老化に伴って蓄積することが知られているβ-ガラクトシダーゼの細胞内の蓄積が約7%減少していることが確認されました。
このデータからは、細胞老化から保護する、あるいは老化細胞を若返らせる可能性が示唆されます。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143635/76/143635-76-957d98c7e4644d2b7a7dbc554aebaa67-935x399.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


酸化ストレス誘導性ROS産生およびDNA損傷の抑制
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143635/76/143635-76-57ba20fc90c12ab9e826a5d57d7989a4-1017x476.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


上記算出のグラフのように、γH2AX陽性細胞率が約8%少なくなっていることが確認できたことから、DNA酸化損傷が抑制されていることがわかりました。またフローサイトメトリーの結果では約20%もROS(活性酸素)の発生を抑えていることがわかりました。上記の結果を踏まえると、ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液は酸化ストレスによる活性酸素の発生を抑えることでDNAの損傷を抑える効果が期待できることがわかりました。
〇網羅的遺伝子解析について
<研究内容>
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143635/76/143635-76-d9311c4edf9c6c93e772edb01f588436-960x328.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


上図のように25%のヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液またはコントロール培地を新生児(0歳)、若年期(12歳)、成人由来(52歳)の表皮細胞にそれぞれ添加し、RNA抽出を行い、RNAシークエンスにかけて、Q-PCR解析(GO解析)を行いました。

<研究結果>
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143635/76/143635-76-3c2047887562e2a95f84fe07e71a305a-1313x733.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Q-PCR解析(GO解析)の結果、若年由来、成人由来の表皮細胞では『組織修復』、『細胞増殖』に関わる遺伝子の発現が強くみられ、特に成人由来の細胞では創傷治癒やケラチノサイトの増殖に関わるサイトカイン(IL-20、IL-24)の遺伝子の発現を上昇させていることがわかりました。
このデータからは、老化とともに減少する細胞を増やす(再生する)可能性や、細胞のダメージをサポートする可能性が示唆されます。

まとめと展望

本研究では、ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液が、老化関連マーカーの発現や活性酸素にDNAの損傷抑制効果が示されるとともに、成人由来表皮細胞において組織修復や細胞増殖に関連する遺伝子群の強い発現亢進が確認されました。

これらの結果は、ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液が、皮膚の恒常性維持にとどまらず、加齢や外的ストレスによって揺らぎやすくなる肌環境に対し、本来備わる健やかな働きを支える可能性を示唆するものです。また、皮膚のコンディション維持や組織の再生メカニズムに関する研究領域においても、新たな知見となることが期待されます。

近年、再生医療分野では、細胞そのものではなく、細胞が分泌する成長因子やサイトカインなどの有用成分に着目した研究が進められています。本研究で得られた知見は、ヒト臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液が持つ可能性をさらに広げるものであり、再生する健やかさや美しさを支える新たなアプローチにつながる可能性を見出しました。

エテルナムは今後も、再生医療研究グループとして培ってきた知見を基盤に、皮膚科学および再生医療研究の発展に貢献するとともに、年齢を重ねることへの不安や美容情報の複雑化に向き合いながら、「未来の美を諦めない」ための研究・開発を継続してまいります。

エテルナムについて

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143635/76/143635-76-a95fda05cea139ebe3ee88f79f90e475-1418x1418.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■Eternamブランド「エテルナム」それは、再生医療研究から生まれたスキンケアブランド。LIPセラムをはじめ、医療機関専売のスキンケア、一般消費者向けのスキンケア等を展開しています。「エテルナム」はラテン語で「永遠」を意味し、希少価値の高い臍帯由来間葉系幹細胞を独自に培養した上清液で、これまでにない美を届けます。心の奥に宿る「永遠の美」への憧れに、贈るもの。 想いに寄り添い、進み続ける自信をくれるもの。エテルナムはそんなブランドでありたいと考えます。



会社概要
社名 :株式会社エテルナム
本社所在地 :東京都渋谷区恵比寿1-21-17-7F
代表取締役 :松本隆明
事業内容 :化粧品製造販売
創業 :2023年7月3日

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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