スマートスケープ、デジタルツイン活用によるフィジカルAIソリューションを強化
スマートホールディングス株式会社

ROBOMECH2026で2500名超が来場、Sim2Real技術への高い関心を確認
スマートスケープ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤 慎吾、以下スマートスケープ)は、AI・デジタルツイン・ロボティクスを融合したフィジカルAIソリューションの提供を強化しています。
当社は国内有数のロボティクス・メカトロニクス分野の専門イベント「ROBOMECH2026 in Fukuoka」において、TsukArm Robotics株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:深津 明生、以下TsukArm Robotics)との共同展示を実施しました。展示会全体では2,500名を超える来場者が参加し、研究機関や製造業関係者を中心に、ロボット導入前の検証手法やデジタルツイン活用に関する活発な意見交換が行われました。
今回の展示を通じて、製造業・物流業を中心に、ロボット導入前検証の効率化やシミュレーションと実機を連携するSim2Real技術への関心が高まっていることをあらためて確認しました。また、ヒューマノイドロボットについても、PoC(概念実証)段階から実際の現場導入を見据えた検討へと移行しつつあり、フィジカルAI市場が新たな成長フェーズへ進んでいることを実感しています。
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■Sim2Realで「現場の課題」を解決
近年、AIが実際のロボットや設備を制御し、現実世界の課題を解決する「フィジカルAI」への期待が高まっています。特に製造業や物流業では、人手不足や生産性向上への対応策としてロボット活用への期待が拡大しています。一方で、ロボットシステムの導入には、実機検証に時間とコストがかかることや、導入前に十分な動作検証が難しいこと、現場ごとに異なる環境への適応が必要であることなど、多くの課題があります。
スマートスケープは、デジタルツイン技術を活用し、現実空間を高精度に再現した仮想環境でロボットの動作や制御を事前検証できる環境を提供しています。実機導入前にシミュレーションを繰り返すことで、開発期間の短縮や導入リスクの低減に寄与します。さらに、AIによる認識・判断技術とロボット制御を組み合わせることで、製造業をはじめとしたさまざまな現場における自動化・省人化・生産性向上を支援しています。
■展示を通じて見えた市場ニーズ
ROBOMECH2026では、スマートスケープのデジタルツイン技術とTsukArm Roboticsのロボティクス技術を組み合わせ「ロボットによるPick&Place 自動化ソリューション」を展示しました。ブロックを用いたデモを通じて、シミュレーション環境と実機環境を連携させるソリューションを紹介し、多くの来場者から高い関心が寄せられました。
展示期間中には、以下のテーマについて多くの相談や意見交換が行われました。
- ロボット導入前の検証工数削減- シミュレーション環境と実機環境の連携- AIを活用した自律制御- デジタルツインによる設備運用の高度化
会場ではヒューマノイドロボットへの関心も非常に高く、これまでPoC(概念実証)を中心に進められていた活用検討が、実際の製造現場や物流現場への導入を前提とした議論へと変化していることが印象的でした。フィジカルAIの実用化が現実的なテーマとなりつつあり、市場が研究・検証フェーズから社会実装フェーズへ移行し始めていることを実感する機会となりました。
こうした動向を裏付けるように、展示したOpenArmには、ロボティクス関連の大学や研究機関から多数の問い合わせが寄せられました。研究用途に加え、実運用を見据えた相談も増加しており、一部では導入に向けた具体的な商談も開始されています。今回の展示を通じて、ロボット技術に対するニーズが研究開発段階にとどまらず、実装・運用段階へと着実に進展していることが確認できました。
■導入後の運用まで支援するデジタルツイン
スマートスケープのデジタルツイン環境は、ロボット導入前の検証用途だけでなく、導入後の運用基盤としても継続的に活用できることが特長です。
構築したデジタルツイン環境は実機システムと連携し、遠隔監視や遠隔操作を可能にします。設備の稼働状況をリアルタイムで把握しながら、運用・保守・改善までを一貫して支援することで、お客様の継続的な生産性向上に貢献します。
■今後の展開
スマートスケープは、UnityやOmniverseを活用した高精度なバーチャルシミュレーションに加え、AIを活用したロボットシミュレーション、デジタルツイン技術を活用したSim2Realソリューションをワンストップで提供しています。ROBOMECH2026で得られた反響を踏まえ、今後は製造業・物流業を中心にフィジカルAIソリューションの展開をさらに強化するとともに、研究機関から寄せられたニーズにも対応し、ロボット開発・検証環境の提供から実機導入、運用支援までを一貫して支援してまいります。
また、スマートスケープは2026年9月1日(火)から4日(金)に金沢大学で開催される「第44回日本ロボット学会学術講演会」においても、TsukArm Roboticsとの共同展示を予定しています。
ROBOMECH2026で寄せられた研究機関および産業界からの声を踏まえ、デジタルツイン技術とロボティクス技術を組み合わせたSim2Realソリューションの活用事例を引き続き紹介し、フィジカルAIの社会実装に向けた取り組みを推進してまいります。
■イベント開催概要
ロボティクス・メカトロニクスに関する学術研究を牽引する重要な講演会で、2026年で38回目の開催となりました。先進的な技術研究に対する意見交換・交流の場を提供することで、今後の分野発展へのつながりを提供する役割を担っています。
イベント名称: ロボティクス・メカトロニクス講演会2026 ROBOMECH 2026 in Fukuoka
会期:2026年6月28日(日)~7月1日(水)
会場:福岡国際会議場 〒812-0032 福岡県福岡市博多区石城町2-1
テーマ:無限に拡がるロボティクス・メカトロニクス
主催:一般社団法人日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門
公式サイト:
https://robomech.org/2026/
■TsukArm Robotics株式会社について
ロボットアームで「つかむ」技術を起点に、ロボットアームの販売からロボットビジョンの開発、 IoT(Edge Computing)とのインテグレーションにわたるトータルなソリューションを提供しています。
会社名:TsukArm Robotics株式会社 (英文名:TsukArm Robotics Inc.)
所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田5丁目6番14号 マツヤビル1階
代表者:深津 明生
事業内容:ロボットアーム販売、ロボットビジョン開発、システムインテグレーションサービス、その他受託開発等
Web:
https://tsukarm.co.jp/
■スマートスケープ株式会社について
スマートスケープ株式会社は、創業以来培ってきた「Engineering × Visualization」のコアテクノロジーを武器に、お客様のビジネス変革を横断的にご支援しています。製造業向けエンジニアリングサービス、汎用ITプロフェッショナルサービス、3Dデータ活用、AIやデータ分析の活用を軸とし、現場や業務の課題をデジタル技術で解決する製品・サービスを展開しています。
会社名:スマートスケープ株式会社
所在地:東京都港区港南1-8-40 A-PLACE品川8F
代表者:代表取締役社長 伊藤 慎吾
事業内容:情報通信関連技術の研究開発、受託開発、販売ならびに情報通信関連技術を用いたコンサルタント業務
Web:
https://www.smartscape.co.jp/
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