「本当は病院に行きたい、でも行けない」。頭痛のがまんが生む年2.3兆円の損失を、医師がひとりで作った無料アプリの利用データが映す
株式会社Iris Wellness

現役の頭痛専門医がひとりで開発した無料の頭痛日誌アプリ「ズツノート」が、広告ゼロ・口コミだけで新規登録が月600名を超えるペースまで成長し、開始半年で累計2,000名を突破。
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頭痛を記録して、そのまま主治医に共有できる。
そんな無料アプリ「ズツノート」(
https://zutsu-note.iris-wellness.jp/ )を、現役の頭痛専門医がたったひとりで開発・運営しています。
株式会社Iris Wellness(東京都品川区、代表取締役:前川裕貴)が提供するこのアプリは、広告を一切出していないにもかかわらず、口コミだけで新規登録が月600名を超えるペースまで伸び、サービス開始からわずか半年で累計2,000名を突破しました。手がけたのは代表の前川ひとり。デザインもプログラミングも日々の運営もすべて自分で行い、ほかにも地域医療連携アプリ「Med-Tasuki」など、複数の医療アプリをひとりで開発しています。
頭痛は「たかが頭痛」ではない
日本人の約4割が頭痛に悩んでいるといわれます。なかでも片頭痛の患者さんは約1,000万人。その多くは20~50代の、まさに働き盛りの世代です。頭痛は仕事のパフォーマンスを大きく下げ、その経済的な損失は日本全体で年に約2.3兆円にのぼるという推計もあります。しかもその損失の多くは、会社を休むことよりも、頭痛をがまんしながら出勤し、本来の力を出せないまま働いていることから生まれています。頭痛は「たかが頭痛」ではなく、働く人と社会に、静かに大きな負担をかけているのです。
本当は受診したい。でも、できない人がたくさんいる
なぜ、人は頭痛をがまんし続けるのでしょうか。ズツノートの利用者データから見えてきたのは、「受診したくてもできない」という現実でした。
いま通院していない利用者に受診の意向をたずねると、もっとも多かった答えは「受診したい」で、半数を超えました。それでも病院に行けない、あるいは通院をやめてしまう。その理由として多く挙がったのが、
- どこ(何科)に行けばいいのかわからない- 近くに頭痛の専門医がいない- 通院にかかる時間や距離の負担が大きい- 費用や時間の余裕がない
といった壁です。行きたいのにたどり着けないまま、市販薬でなんとかしのいでいる人も少なくありません。ですが頭痛薬も、飲みすぎると逆に頭痛が起きやすくなってしまうことがあります(「薬の使いすぎによる頭痛」)。こうして「本当は受診したいのに、できない」人たちが、がまんしながら働き続けているのです。
利用者の中心は、働く世代の女性
ズツノートの利用者は、約85%が女性で、平均年齢は約40歳。頭痛の負担がもっとも大きい層が集まっています。まずは自分の頭痛を記録し、数字で把握したいという人たちです。
ひとりの医師が、その壁を下げようとしている
「頭痛は、自分の状態を数字で把握できるようになると、診療が大きく変わります。でも、毎日続けやすくて、主治医とそのまま共有できる無料のツールが世の中にありませんでした。ないなら自分で作ろう、と。プログラミングは未経験でしたが、現場の困りごとは誰よりもわかっています。記録して自分の頭痛が見えるようになること、そして通院が難しい人でもオンラインで主治医とつながれること。その入り口をひとりでも作りたくて、設計もコードも運営も全部ひとりでやっています」(前川)
受診がすぐに難しくても、まずできること
記録した頭痛や服薬、睡眠、気圧などは、自動でグラフになります。多くの人は、自分がどれだけ頭痛に生活を削られているかに気づいていません。数字やグラフで見えるようになって初めて、「こんなに頭痛に振り回されていたんだ」と実感できます。
実は、頭痛を毎日記録して振り返るだけでも、頭痛がやわらぐことがあると報告されています。すぐに受診できなくても、まず記録を始めてみることが、じゅうぶん意味のある第一歩になります。
そして、医療につながる入り口として
「かかりつけ医療機関」を設定すると、記録した頭痛データが主治医の診察画面にそのまま届きます。通院の負担が大きい人でも、オンラインで経過を共有できる糸口になります。
まだかかりつけを決めていない人には、頭痛を診てくれる「ズツノート連携医療機関」を紹介します。どこに行けばいいかわからない、という壁を越える助けになればと考えています
(かかりつけに選べるのは、ズツノートに登録している医療機関です)。
データについて(調査概要)
- 調査主体:株式会社Iris Wellness- 対象:頭痛日誌アプリ「ズツノート」の利用者- 受診状況・受診意向:頭痛での受診に関する設問への回答をもとに集計(理由は複数回答)- 属性:女性85.8%、平均年齢40.2歳・利用者の自己申告に基づく
※本文中のの統計は、頭痛に関する国内外の研究(Shimizu 2021、Stewart 2003、Sakai 1997、Stubberud 2021 ほか)に基づいています。
開発者プロフィール
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前川裕貴株式会社Iris Wellness 代表取締役
日本内科学会 内科専門医
日本神経学会 脳神経内科専門医
日本頭痛学会 頭痛専門医
東京逓信病院で初期研修後、東京大学医学部附属病院 脳神経内科に入局。現在は神経難病専門の訪問診療と頭痛専門外来に従事
プログラミング未経験から独学で開発を始め、頭痛日誌アプリ「ズツノート」、地域医療連携アプリ「Med-Tasuki」などをひとりで開発・運営
サービス概要
- サービス名:ズツノート- URL:
https://zutsu-note.iris-wellness.jp/- iOS版:
https://apps.apple.com/jp/app/id6780531423- Android版:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.iriswellness.zutsunote- 利用料金:完全無料
会社概要
- 会社名:株式会社Iris Wellness- 所在地:東京都品川区- 代表者:代表取締役 前川 裕貴- 事業内容:医療系Webアプリ開発、院内DX支援、コンサルティング- URL:
https://www.iris-wellness.jp/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes