【QFF】クォンタムフラワーズ&フーズ、茨城県「令和8年度 戦略分野新製品開発促進事業」に採択
QFF|クォンタムフラワーズ&フーズ

中性子線育種とAIを活用し、未利用バイオマスを用いた『メタン発酵』の効率化と状態監視ソフトの開発を推進
株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(本社:茨城県水戸市、代表取締役 CEO&CTO:菊池伯夫、以下「QFF」)は、茨城県が実施する「令和8年度戦略分野新製品開発促進事業」に採択されたことをお知らせいたします。
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QFFは、中性子線を活用した独自の「中性子線スピーディ育種(R)」技術により、植物・微生物の品種改良を支援する量子バイオテクノロジー企業です。
今回採択された「中性子線育種とAIモデリングを活用した未利用バイオマス由来メタン発酵効率の飛躍的向上と状態監視ソフトの開発」では、中性子線育種によるメタン発酵関連微生物の改良と、AIを活用した発酵状態のモデリング・監視技術を組み合わせ、未利用バイオマスからのメタン生産効率向上を目指します。
本事業を通じて、未利用バイオマスの有効活用、再生可能エネルギーの生産拡大、発酵プロセスの高度化に貢献する新たなバイオものづくりソリューションの開発を推進してまいります。
「
戦略分野新製品開発促進事業」は、今後高い成長が見込まれる先端技術・新産業分野において、新製品の開発や新分野への進出を目指す茨城県内の中小企業を支援する事業です。
対象となるのは、AI・半導体、量子、バイオ、航空・宇宙、フードテック、エネルギー・GX、創薬・先端医療、フュージョンエネルギー、マテリアル、情報通信などの成長分野における、先端技術を活用した新製品・新サービスの開発です。既存製品・サービスの大幅な改良も対象に含まれています。
本事業では、新製品開発に必要な機械装置の購入・改良をはじめ、原材料、技術コンサルティング、委託・外注加工、調査・分析、技術導入などにかかる費用が支援されます。補助上限額は1,000万円、補助率は原則3分の2で、外部有識者による審査を経て採択事業者が決定されます。
また、事業期間中に開発や実証実験を実施し、補助事業終了後、概ね3年以内に製品化・サービス化による事業化が見込まれる開発であることが採択要件とされています。
令和8年度はQFFを含む25社が採択され、QFFは以下の事業で採択されました。
事業名:
中性子線育種とAIモデリングを活用した未利用バイオマス由来メタン発酵効率の飛躍的向上と状態監視ソフトの開発
採択事業者一覧:
https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kagaku/kenkyu/documents/r8sennryakubunnyasaitakuzigyousyaitirann.pdf
カーボンニュートラルの実現に向け、家畜排せつ物、食品残さ、農業残さなどの未利用バイオマスをエネルギーへ転換する『メタン発酵』の重要性が高まっています。
メタン発酵は、微生物の働きによって有機物を分解し、エネルギーとして利用できるメタンを含むバイオガスを生産する技術です。廃棄物の削減と再生可能エネルギーの生産を同時に実現できる一方、原料となるバイオマスの性質や発酵環境によって、ガス生産量や発酵状態が変動しやすいという課題があります。
また、メタン発酵には複数の微生物が関与しており、その状態を正確に把握しながら安定的かつ効率的に発酵を制御するためには、微生物自体の能力向上と、発酵状態を予測・監視する技術の双方が必要です。
本事業では、QFFが有する中性子線育種技術を活用してメタン発酵に関係する微生物の能力向上を図るとともに、発酵データに基づくAIモデリングおよび状態監視ソフトを開発します。これにより、未利用バイオマスからのメタン生産効率と発酵プロセスの安定性を飛躍的に向上させることを目指します。
「
中性子線スピーディ育種(R)」は、中性子線を活用して植物や微生物に多様な突然変異を誘発し、目的形質を持つ新品種・新系統の開発を支援する技術です。
本技術は、点変異だけでなく、小規模から大規模な欠失、挿入など、多様なタイプの変異を誘発できる点に特徴があります。また、高い変異誘発力と生存率を両立し、有望個体・有望株を確保しながら品種・系統改良の初期探索を進めることが可能です。
中性子線スピーディ育種(R)は、遺伝子組換えや外来遺伝子の導入を伴わないNon-GMOの品種改良アプローチです。植物に加え、酵母、乳酸菌、糸状菌をはじめとする微生物にも活用でき、食品、発酵、バイオものづくり、環境、エネルギーなど、幅広い産業分野への展開を進めています。
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非GMO 高速育種技術「中性子線スピーディ育種(R)️」のメカニズム
QFFは本事業を通じて、中性子線育種による微生物改良とAIによる発酵状態のモデリング・監視を融合し、未利用バイオマスのエネルギー利用を促進する新たな技術基盤の構築を目指します。
開発した技術については、メタン発酵設備を運営する事業者、廃棄物処理事業者、食品・農畜産関連企業、自治体、エネルギー関連企業、研究機関などとの実証・共同開発を進め、社会実装につなげてまいります。
さらに、メタン発酵にとどまらず、微生物を活用した資源循環、廃棄物の高付加価値化、バイオ燃料・バイオ素材の生産などへの展開も視野に入れ、量子バイオテクノロジーとAIを活用した持続可能なバイオものづくりの実現に貢献してまいります。
このたび、茨城県の「令和8年度戦略分野新製品開発促進事業」に採択いただいたことを大変光栄に思います。
メタン発酵は、廃棄物の削減と再生可能エネルギーの生産を同時に実現できる重要な技術です。一方、その一層の普及に向けては、原料の多様性に対応しながら、発酵効率と運転の安定性を向上させる必要があります。
本事業では、QFFが培ってきた中性子線育種技術とAIモデリングを組み合わせ、微生物そのものの能力向上と発酵プロセスの高度化に取り組みます。
茨城県内外の企業、自治体、研究機関の皆様との連携を広げながら、未利用バイオマスをエネルギーへと転換する新たなソリューションを社会実装し、循環型社会とカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。
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QFF 代表取締役CEO 菊池伯夫
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[表:
https://prtimes.jp/data/corp/130495/table/61_1_dc3fe502af0e79e14b3ce56e102a7076.jpg?v=202608191115 ]
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ
CMO 内藤
E-mail:shunsuke.naito@qff.jp
Tel:03-6661-1611
※植物は従来の約半分の1~3年、微生物は従来の1/6程度の2ヶ月で新系統を創出。参照:
5分でわかる スピーディ育種
※1 花や野菜、穀物などの植物の場合、 最短1年で新系統を創り出せます。従来技術では3~5年以上かかります。(品種登録に至るまでには収量性や市場性などさらに調査が必要です) ※2 ラボレベル
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes