【カーボンニュートラル総研レポート公開】「GXは企業価値を動かしているのか」東証プライム7業種119社を独自のフレームワークで実証分析
株式会社バイウィル

GXは活動量ではなく“企業価値への翻訳の連鎖”で差が生じる共通メカニズムを解明
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「GXをやりたくなる世界」を目指し、環境価値を活用した経済循環を推進する株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)の社内シンクタンク「カーボンニュートラル総研」は、レポート「GXは企業価値を動かしているのか ~GX Value Translation Indexで読み解く、日本企業の勝ち筋~」を公開いたしました。
本レポートは、東証プライム市場上場企業7業種119社を対象に、独自の定量指標『GX Value Translation Index』(以下「GVTI (※1)」)を用いて、GXが企業価値・財務成果へ繋がるメカニズムを実証的に検証したものです。
検証の結果、GXの取組が企業価値向上に貢献している企業と停滞する企業には分岐点があることを解明し、今後の日本企業のGXを推進する上で実践的な指針を提唱しています。
「GXに取り組んでいるが、市場や投資家から評価されている実感に乏しい」、「GHG排出量削減が目的化し、その達成のための投資に見合ったリターンが得られていない」といった多くの日本企業が抱える課題に対し、解決策を提示する調査レポートとなっています。
※1:GVTIとは:バイウィル「カーボンニュートラル総研」が独自に開発した、「GXを企業価値へ翻訳(転換)する経営力」を5軸・100点満点で定量化する評価指標です。単なる「環境活動の量」や「開示の水準」ではなく、1.戦略ナラティブ(15点)、2.マテリアリティ特定(20点)、3.価値翻訳(30点)、4.実行・資本配分(20点)、5.市場信認(15点)の5つの機能分解から、取り組みが財務成果や市場評価(PBR・PER等)へと正しく接続されているかを多角的に分析・測定します。
【なぜ今、本レポートが必要なのか】
2027年に迫るサステナビリティ基準委員会(SSBJ)による企業のサステナビリティ情報の開示義務化を見据え、特に東証プライム上場企業を中心とした大企業には、単なる「非財務領域(特に環境)の開示対応」を超え、経営ボードメンバー(CEO/CFO/CSOクラス)の「GXを財務成果・市場評価へ接続する経営統合力」が問われています。
現在、多くの東証プライム上場企業において非財務情報の開示が進む一方、「環境領域(特に脱炭素)の取り組みが本当に株価や企業価値の向上に結びついているのか?」という疑問に対し、これまで明確な定量データやメカニズムを示すことはできていませんでした。
本レポートは、こうした背景のもと、「GXの“量”から“経営KPI・財務KPIを経由する企業価値への翻訳の連鎖”へのシフト」という新たな視点を提唱し、日本企業の次なるGXの実践的な指針を提示するために作成されました。
【レポート概要】
●3つのポイント
1.東証プライム7業種119社を網羅した、前例のない大規模な実証分析
食品、化学、電機、自動車、自動車部品、建設、小売の主要7業種・119社を対象に、実際の開示データ・財務データ・市場評価(PBR・PER等)を多角的に分析しました。
2.独自開発の評価指標「GVTI(GX Value Translation Index)」による可視化
「GXを企業価値へ翻訳する経営力」を独自の指標を設け、5軸・100点満点で定量化。更に、これをベースに単なる「環境開示の水準」ではなく、取組が財務成果へ正しく接続されているかまで可視化します。
3. GX活動が企業価値を押し上げる共通メカニズム「Value Translation Chain」を提示
分析の結果、GXの取組が企業価値向上につながっている企業と停滞する企業の分岐点を構造的に紐解き、具体的な経営アジェンダとして提示しています。
●対象読者
「環境対応がコストで終わっている」と悩む上場企業の経営陣(CEO/CFO/サステナビリティ推進責任者)および投資家
●レポート構成
0.Executive Summary|結論と経営への示唆
1.なぜGXを企業価値で語るのか|問いの設定とValue Translation Chain
2.GVTIフレームワーク|5評価軸と対象ユニバース(7業種119社)
A.業種横断分析(全119社)|スコア×財務の相関と「業種特性」の発見
B.業種別分析(7業種)|食品/化学/電機/自動車/部品/建設/小売
3.Value Translation Chain 統合検証|本レポート最大のオリジナル価値
4.勝ち/負けパターン分析|翻訳メカニズムの深掘り
5.経営アジェンダ|GXを企業価値へ翻訳するために
■ダウンロードURL:
https://www.bywill.co.jp/download/cnrireport_2026-07
●レポートに関するお問い合わせ
お問い合わせ窓口:
https://www.bywill.co.jp/contact
フォーム内の「お問い合わせ項目」より「カーボンニュートラル総研について」を選択の上、お問い合わせください。
【カーボンニュートラル総研とは】
バイウィルは、環境価値(カーボンクレジット等)の創出・売買からGXコンサルティングまでを一貫して手掛ける「Climate Asset Developer」です。その社内シンクタンクとして、企業の本質的GXを推進し、社会のカーボンニュートラルを加速するために2024年2月1日(木)に設立された(※2)のが「カーボンニュートラル総研」です。 所長はバイウィル代表取締役CSOの伊佐陽介が務めています。
●活動内容
・企業の本質的GXによる価値向上のための調査、分析、コンサルティング
・調査レポートの発行
・「環境価値」の算定・可視化と活用
・具体的なモデルを生み出す「事例づくり」
・社会の空気を変えていく「世論形成」
・仕組みそのものを進化させる「ルールメイク」 など
これらを組み合わせながら、脱炭素・経済成長・エネルギー安定供給を同時に実現し、GXを企業や地域社会、ひいては日本の成長のチャンスに変える動きを広げています。
●関連リンク
・※2 カーボンニュートラル総研設立 プレスリリース:
https://www.bywill.co.jp/news/2024-02-01-2
・カーボンニュートラル総研 紹介ページ:
https://www.bywill.co.jp/cnri
・YouTubeチャンネル「伊佐陽介|カーボンニュートラルを読み解く」:
https://youtube.com/channel/UC5jNKl1XeehD-hEOsp7xFmA?si=EvJ-1gyJtMiCUSlS
【今後の展望】
「カーボンニュートラル総研」では、今後も単なる脱炭素の推進にとどまらず、企業のGXが本質的な企業価値向上や持続可能な経済成長へ結びつくための調査・分析・アドバイザリーを強力に推進してまいります。
今後も、バイウィルは「Climate Asset Developer」として単なるカーボンクレジットの創出・販売事業にとどまらず、企業規模や地域を超えた新たな共創のつながりや、地域経済を豊かにする持続可能な資金循環を生み出すことで本質的なGXを実現します。それらにより環境価値および気候資産を全国に広げ、日本全体のGX実現に貢献してまいります。
【バイウィル 概要】
■社名:株式会社バイウィル
■本社:東京都中央区銀座7丁目3番5号 ヒューリック銀座7丁目ビル4階
■コーポレートサイト:
https://www.bywill.co.jp/
■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎
■事業内容:環境価値創出支援事業(カーボンクレジット等の創出)/環境価値売買事業(カーボンクレジット等の調達・仲介)/GXコンサルティング事業/ブランドコンサルティング事業
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社バイウィル 広報担当
e-mail:pr@bywill.co.jp
TEL:03-6262-3584(代表)
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes